アニメ

「本当に傷ついてるのは、僕だ――――――――ッ!!

 

 安全地帯へと逃げようとする生徒会のメンバーとエミリオ。そこへガントレットが現れ、生徒会役員、晶の胸を貫く。グロっ!って思ったら、ナビかよ!びびらせんなよ!

 

 このはこの後、闇市に売り出されていたイモちゃんのメイドロイドでボディを代用していた。

 

 以前に登場したネルヴァルと同じ声の人物は単にネルヴァルが人と話すときに使うボディだった。

 そんな彼のボディガードとして付き従っている高嶺。専用QTアームズ、ラーヴァナもセット。

 

 風音は守姫と共に隠れているという状況。

 

 クサンチッペの転位に巻き込まれ、異物として跳ばされた秋葉達は木星に。そこはカークウッドまで五年かかる場所。

 そこにはレオパルドコロニーが。レオパルドとほのかは木星で眠りについていたらしく、自動帰還プログラムが組み込まれているんだとか。

 

 どうにもならない状況で、秋葉、いつき、ほのかの不満が爆発、喧嘩になってしまう。それぞれの言い分が正しく引き下がれない。

 仲直りして、スターシルフがパワーアップですね。

 

 そして、レオパルドコロニー内で謎の稲妻が。ってところで続く。

 

 EDは新しくなりました。やはりしっとりした感じ。

 

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

MF文庫J

ゼロの使い魔 16 (16) (MF文庫 J や 1-19)

著:ヤマグチ ノボル イラスト:兎塚 エイジ

「『ちいさいにゃんにゃん、大きいにゃんにゃんに苛められたいにゃん』って言ってごらん」

才人は駄AVの監督か何かかwwww
約二ヶ月四日の積み。『ゼロ使』には珍しく五ヵ月空いている。サブタイトルの「安穏」は「ティータイム」と読みます。

さて、サブタイトルからすると、ちょっと一休みな短編集に見えますが、ガチで本編進行です。
前半は割と平和なんだが、後半、ルイズが才人との二人の城を飛び出したあたりから、一気にハードに。

ルイズを追う才人の前に立ちはだかる元素の四兄弟の下二人ドゥドゥーとジャネット。
戦いの最中、デルフリンガーが砕け散る。ずっと一緒に戦って来た才人の相棒が。共に七万と戦い抜いた戦友が。死んでしまった。
デルフの言葉を思い出していく才人。ヤマグチさん、読者殺す気か!
いやきっと、デルフの本体は剣の柄の部分で、た え た!ってなる筈だ!

そして新たに現れたガリアの担い手。未だ現れぬ神の心臓。大変、盛り上がってまいりました。

次は三月、『タバサの冒険』三巻です。って、とっくに出てるよ!

燃:S 萌:A 笑:B+ 総:S

特撮

仮面ライダーアギト VOL.7 [DVD]

「どこへ行ったって同じだ。今は嘘になんかならない」

 

 今回は27話の数週間前、涼とウニモチーフ、シーアーチンロード・エキヌス・ファメリカーレに両親を殺された少年、一輝の物語。

 

 一輝は両親の死から逃げている最中、涼と出会うことになる。逃げてもどうにもならないという涼と逃げたことがあるのかと問いかける一輝。

 

 ギルスとしてファメリカーレと戦う涼の姿を見た一輝は彼のために涙を流す。おお、何か感動した!

 

 アギトは今回はちょろっとファメリカーレと戦っただけだったが、空中でストームフォームからグランドフォームにチェンジして、そのままライダーキックに入ったのが格好良かった。

 

燃:A+ 萌:C 笑:C+ 総:S

スーパーダッシュ文庫

アキカン! 8缶めっ (8) (集英社スーパーダッシュ文庫 ら 1-9)

著:藍上 陸 イラスト:鈴平 ひろ

「エビだよっ!ボクは生のエビちゃんっ♪あぅっ、あぅっ、揚げて揚げてっ、ねぇねぇ、だれか油でボクを揚げてっ、新鮮なうちにさくさくに揚げてっ」

 

 何かカケルが変態なことしてると安心するw

 

 約二日の積み。四ヵ月振りの新刊。表紙はようやく登場カケルの妹、アユム。いやもう殆ど存在を忘れてたよ……。

 

 さて、今回はアキカンエレクトはお休みでメロン達がカケルのプロデュースの元、アイドルを目指します。って、これ何て『アイドルマスター』?

 

 口絵は完全にイメージイラストです。本当に有り難う御座居ました。

 

 出だしのプロローグがちょっぴりサイコな感じだったので不安になったが、面白いコメディ路線で安心しました。そうだよ!『アキカン!』はコメディやりゃ面白いんだよ!そこにガチでシリアスなんか突っ込むからおかしくなるんだよ!

 

 冒頭でカケルが「間違っているのは世界の方だ!」って言ってるけど、これってルル山繋がりで『ギアス』ネタなんだろうか。

 

 で、まさかのバニーさんが重要人物扱いです。読めば読むほど、バニーさんが格好良く思えてくるから困る。

 

 結局、大地家のわだかまりも解消され、カケル達が住むアパートの下の階にアユムが引っ越していて準レギュラー入りして、めでたしめでたし。

 

 でも、これで益々ジゴローや東風さんの出番が……。

 東風さんは今回、何だか伏線臭い発言をしていたけど。

 

 まぁ、そういうわけで、何だかんだで今回はメロンが可愛かったです。このままずっとコメディ路線にならないものかなぁ。

 

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A

 

アニメ

「信じることは必要ないことなんかじゃない!」

 

 プラチナハートで王子とあむ、仲直りの巻。後半は何故か軽い総集編。

 

 取り合えずキャラチェンジしたあむが可愛かったです。あれ、書くこと無ぇ……。

 

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

アニメ,GA文庫

「人には会うべきときというものがありますからね」

 

 キネ二話に突入した筈だが、どんどんアニメオリジナル展開が強くなっていきます。つーかキャラクターの性格から大分変わってきましたよ。

 

    学院長がユフィンリーの事務所のために学生をピックアップしている。原作では学院長のお気に入りリストをユフィンリーが見せてもらうという形だった。

 

    プリネシカが嫉妬して、コーティに靴を投げようとする。アニメでは随分とアグレッシブです。

 

 

    ペルセルテはフォロンを食事に誘うのに、頬を赤らめる。原作ではもっと猪突猛進と言うか天真爛漫と言うか。

 

    ユギリ姉妹がフォロンの気を引くため、演劇部から衣装を借りてコスプレと言うか仮装。何、このラブコメにありがちな緩い展開w

と言うか演劇部と言えば、『エイフォニック・ソングバード』なわけだが、時系列から考えると、ウリ坊達の出番は万に一つも無いよなぁ。

 

    ライカの苗字ってカラサキだったの?原作で触れてたっけなぁ。まあ偽名かもしれんけど。

 

    そのライカが第六神曲公社の社員として、トルバス神曲学院に見学にやって来る。ユフィンリーが案内を任されるが、ころっと騙される。ユフィンリーはもっとしっかりしてるだろ。

騙したのは無限鍵盤の在り処に見当をつけるため。

ユフィンリー相手にライカがボルゾンへの想いを語るシーンもあったりする。

 

    ライカがダングイスに目を付けるシーンがある。ただ、今後、原作通りにタヌキモ精霊が出てくるかは微妙なところ。

 

    体育館っぽい施設が登場。こんなん原作に出て来たっけなと思ったけど、よく考えたら、基礎戦闘訓練で使ってる場所がそうなのかな。

 

    夜の学院でライカの正体を知るユフィンリー。って、正体知るの早ッ!このときのライカの格好が原作と違うが、ここでフォロンの資料を盗まれるのは同じ。

 

    とてもバルゲスとは思えない黒い球体が登場。精霊雷でどうにかしてるんだろうか。

 

    最後にボルゾンが声だけ登場。キネ後半の要素を早めに出してくるのは上手いと思う。

 

 今回はこんなところか。後はアイキャッチでコーティが神曲公社の職員のコスプレをしているが良かった。アイキャッチではもっとそういう本編では見れないようなことをしてほしいな。

 

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 2 神曲奏界ポリフォニカ (GA文庫)
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 2 神曲奏界ポリフォニカ (GA文庫)

アニメ

便秘を侮っちゃいけないわ!」

 

 いやまぁ、そんなオチだろうと思ったけどw

 

 シフォンが苦しんでいる理由が判らないと慌てるラブ達。獣医の娘であるブッキーに期待が寄せられるが、何も出来ない彼女は落ち込んでしまう。

 しかし、ブッキーとシフォンの気持ちを通じ合わせたいという想いがリンクルンの中からイエローピックルンを呼び覚ます。このピックルンの特性は想いを伝えることで、シフォンは喋れるようになる。ピックルン、便利だなオイ。

 

 そしてパインの新たな力、キュアスティックパインフルート。必殺技はピーチと同じで、プリキュアヒーリングフレアフレッシュ。大まかなアクションも大体一緒。

 

 今回出て来たのはサウラーだったが、よく考えたら一時間ぶっ通しで出演じゃないっすか。

 

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

特撮

「きっとこの世界はもう終わっているんですね……」

 

 電王世界前編。この世界での士の役割は探偵?と言うか桜井さんじゃん。

 で、いきなりモモさんに憑依される士。M士はその辺を歩いていた人間をとっ捕まえ、憑依していたモールイマジンを引きずり出す

 更に、そのまま電王に変身して、モールを撃破。もう特異点の設定とかガン無視ですか……。まぁ、『さらば電王』でも変身してたけど。

 

 夏みかんの笑いのツボ攻撃でモモさんは士から追い出されるが、今度はユウスケに憑依。

 彼曰く、突然実体化が出来なくなってしまったという。その原因と思われるモールを狩っているとのこと。

 

 その後も士はウラ、キン、リュウタに次々と憑依される。憑依される度にがらっと衣装が変わってるけど、いつもより相当衣装代掛かってそうだな……。

 ウラ達はディケイドが実体化不能の原因と考え、襲ってくる。やっぱり鳴滝が吹き込んだんだろうなぁ。

 

 ディケイドを倒そうと思ったら、士に憑いているわけにはいかない。かと言って、実態が無いと変身出来ないので、夏みかんが犠牲に。U夏みかん、K夏みかん、R夏みかんとバリエーションが豊富。ファンサービスがきいていて素敵。

 

 で、電王ガンフォームに変身する夏みかん。これは一応、女性がライダーに変身するという非常に珍しい展開という分類にして良いのだろうか。

 どうでも良いけど、夏みかんってニーソ率高いな。

 

 ディケイドはアギトへカメンライド。アックスフォームに対抗して、フレイムフォームへフォームライド。フレイムセイバーはディケイドライバーから出て来るのかと思ったら、普通にフォームチェンジした直後に手に持ってました。

 更にストームフォームに。電王はロッドフォームに。

 って、ED流すの早いよ!まだAパートじゃん!

 

 ディケイドと電王の戦いの途中に、イマジンなのか何なのかよく理解らん配下を引き連れたシルバラが出現。アリゲーターイマジンも現れてたけど、これって二体が手を組んでるってことか?

 つーか憑依した相手の願いを叶える形で実体化って設定は無くなってるのか?

 

 この戦いの途中で、鳴滝の世界移動っぽい現象が起こり、何もない荒野のようなところへ飛ばされたディケイドと電王。

 夏みかんはライダー大戦のときに来ていたワンピースに変わっていたけど、意味のある演出なんだろうか。

 そこへ現れたデンライナーに拾われる士達。当然、中にはコハナ、ナオミ、オーナーが。何でジーク居ないんだろう。

 ふと思ったんだけど、アギトとナオミの絡みが見てみたいな。

 

 一方、単独行動をしていたMユウスケの前に海東が現れる。海東はモモさんにデンライナーにファイナルフォームライドしてくれと迫る。このとき、彼はデンオウデンライナーのFFRカードを見せている。しかし、今後実際に電王が変形するのはモモさんなわけで、これが何を意味するのかというのは気になるところ。

 にしても、ディケイドが居なけりゃFFRするもなにもないと思うんだが。

 

 喧嘩腰のモモさんにサソードとサガをけしかけるディエンド。今更だけど、マスクドフォームが無かったことにされているという事実に全俺が泣いた。

 で、電王ソードフォームがフルボッコされたところで続く。

 

 取り敢えず前編を視て判ったことは、いくらオリジナルキャストだからと言って、『電王』の直接的な続編とは考えない方が良いってことですね。

 つーか、良太郎の「り」の字も出ねぇ……。普通にリョウタロウを出しちゃ駄目なのか?

 

 以下雑誌ネタバレです。

 次はカブト世界。人間を滅ぼそうとするワームが暴れているそうな。オリジナルの世界では人間社会に潜伏して乗っ取ろうとしてたんだっけ?

 

ザビーに変身するのはゼクト隊長弟切ソウ。ファーストネームは矢車さんのなのね。

どうもフィロキセラワームの擬態っぽい。

また弟切の部下にガタックが居るらしい。

 

クロックアップをキャンセルするクロックダウンシステムとかいうのが出て来るらしい。

そしてクロックアップVSファイズアクセルフォームクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!これは楽しみだ。

でも普通にフォームライドでなれるの?

 

最後が響鬼世界。電王世界に続き、大量にオリジナルキャストが登場。イブキ、トドロキ、ザンキさん、アキラが確定。このキャスティングに物語的な意味はあるのだろうか。ただ、オリジナルキャストが揃え易かったからファンサービス的なことでそうしてるだけという可能性もあるしなぁ。

 

この世界ではヒビキ流、イブキ流、ザンキ流、三つの音撃道が存在する。トドロキ流でないところに捻りを感じる。

 

 アスムがヒビキの弟子として登場したり、アキラは天鬼(あまき)という鬼に変身したりと、オリジナルで見れなかった部分が見えそうで楽しみだ。

 

 新しい魔化魍として、人間サイズの牛鬼が登場。頭部のデザインが鬼に似ていることから鬼のなれの果て、変身を嫌がる響きなのではという推測が飛び交っているが果たして……。

また、この世界でのヒビキがオリジナルのアスムではないかという意見もある。

 

そして夏の映画公開が確定。まぁ、これは判り切っていることだが。昭和ライダー登場確定ってホントなの?

 

燃:S- 萌:A- 笑:B+ 総:S

特撮

「かえって足手まといだ!」

 

 シタリが調べたことにより、ある事実が判明する。志葉家には代々当主しか使えない封印の文字があり、それによってドウコクは先代志葉家当主に封印されたのだ

 だが、その文字を使いこなすには相当のモヂカラが必要で、先代も完全にドウコクを封印することは出来なかった。

 

 その事実を知ったドウコクはブチ切れ、現世に大量のナナシが出現する。

 

 流之介達、家臣もそのことを知り、改めて丈瑠を守ろうとするが、丈瑠は足手まといと切り捨てる。

 本当は仲間に傷ついてほしくないからなんだろうけど、折角絆が深まりかけていたのに、また一歩下がっちゃった感じだな。

 

 丈瑠を始末するため、強力なアヤカシ、ウシロブシが送り込まれてくる。丈瑠を守って、倒れる流之介とことは。目の前で仲間をやられて、相当ショックだったと思われる。

 

 そこへ今度は十蔵が乱入してきて、三巴の戦いに。ウシロブシは水切れで撤退。十蔵は丈瑠が本調子でないことに落胆し、撤退

 何とか窮地は切り抜けられたが、シンケンジャーの間に暗い影が落ちる。ってところで続く。

 

 EDはまた二番に。基準が判らん……。

 

燃:A 萌:B 笑:C 総:A

角川スニーカー文庫

ミスマルカ興国物語〈1〉 (角川スニーカー文庫)

著:林 トモアキ イラスト:ともぞ

「舐めるなよ帝国三番姫!」
「こちらの罠に掛かっているということをまだ理解しないのか!それを試してやる!?聞いたこちらが赤面するようなことをぬけぬけと!」
「生き死にを聞いてやっているのはこちら側だということを忘れるな!こんな弱小国家に一人残された、死ぬしか能のないイカれた大虚けと!全帝国国民の期待と羨望を一身に負って立つ自分自身とを!天秤にかける覚悟はあるのかと聞いている!!」
「……さあ。己の刃に聞いてみろ」

阿呆台詞をチョイスしようと思ったけど、マヒロ王子が格好良過ぎて吹いた。
新品。注文したらカバー破れてる奴が届いてファッキンだったが。

さて、『戦闘城砦マスラヲ』の連載中に刊行が開始された林トモアキさんの四番目のシリーズは異世界を舞台にした、口先だけで大陸統一を目指すファンタジー。
主人公のマヒロ王子は暴力が嫌いで一切暴力を行使することなく、窮地を切り抜けていく。ラストへ向けての駆け引きの連続は否応なく盛り上りを見せた。

ヒロインの筈のパリエルはヒロインと言うか完全に突っ込み役ですよね。「ファッキン王子ッ!!」とか。

林さんのシリーズで御馴染みの他シリーズとのリンクは今回も健在。つーか、そのリンクがあったからこそ手を出したわけで。
まずは目次のページに載ってる地図にいきなりゼピルム共和国ってのが出て来るしな。他にも聖魔王とか聖魔杯とかアウターとかの固有名詞も登場。
旧文明の遺物として機械が出て来てるから、一回何らかの要因で鈴蘭やヒデオ達の居る世界の文明がリセットされたってことなのかな。それとも、『マスラヲ』で聖魔杯が行われている空間のように別の世界を作って、そこに移住した人達が居たとか。

後書きでは、完全な異世界ファンタジーをやりたかったと言っているが、バイクとかが露骨に旧文明の遺物として登場しているのは良いのか?
何にせよ、予想外に面白く、今から続きを読むのが楽しみです。いつのことになるやら

燃:A+ 萌:B 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
ミスマルカ興国物語Ⅱ(2008/05)

世界観リンク
戦闘城塞マスラヲ Vol.1 負け犬にウイルス(2006/10)

著者リンク
現役プロ美少女ライトノベル作家が教える!ライトノベルを読むのは楽しいけど、書いてみるともっと楽しいかもよ!?(2014/04)

イラストリンク
命がけのゲームに巻き込まれたので嫌いな奴をノリノリで片っ端から殺してやることにした <1>(HJ文庫、2015/12)