アニメ

「大丈夫。いつきの病院に行くまで死なない」

 

 ネルヴァルはどうやら新たなボディを用意しているようだ。OPの最後の方に出ているシルエットと思われ。

 

 風音曰く、レオパルドの自己実現の最終形態として必要なのは「冠」、「剣」、「花」らしい。冠がプロキシマの冠であることはすぐに予想がつくし、明言されたが、残りの二つは何なんだろうなぁ。

 ひとまず風音はつつじとベンケイに依頼し、ハイパージャンプに巻き込まれて何処かへ飛んで行ったプロキシマの冠を探しに行かせる。つつじのプライドを刺激して、行かざるを得なくするなんて、風音お姉ちゃん悪女w

 そんな風音お姉ちゃんは桜に何かの図面を描かせていたようだが……。

 

 しばらく前から見られていたほのかの異変はイグジステンズとしての寿命だった。

 そんな彼女は無理を押して、地球へフォンを呼びに行く。

 

 秋葉の捜索とスール学園の生徒の救出という目的で利害が一致したいつきと時雨は共にカークウッドに潜入することに。面白い組み合わせだな。

 

 箱の中に閉じ込められた秋葉は他の箱の人達とコミュニケーションを取れることに気付く。もしやこれが勝利の鍵となるのか……?

 

 カークウッドにはウーレ人民共和国のスパイロボットが送り込まれていた。箱の中に紛れ込み、人型素体に入っていたネルヴァルを強襲。

 三体に分裂して暴れ回るが、アレイダ、高嶺、ナミがこれを撃破。

 もう残り回数少ないのにウーレなんかが絡んできて、ちゃんと収拾つくんだろうか。

 

 最後の最後で油断したナミはスパイロボの攻撃で身体を貫かれる。ってところで続く。次回への引きとしては盛り上がるけど、刺さった位置からして死にそうにないよなぁ。つーか、超重要キャラなのにさくっと死なれても困るが。

 

 ところでカテドラル・ベンディスカって何ぞや?

 

燃:A 萌:A+ 笑:B- 総:A

スーパーダッシュ文庫

魂振の協奏曲 (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:北沢 大輔  イラスト:ぺこ

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  あれ、ピンナップが普通だ。ここは適度にサービスするところだろう!

  さて、一巻と並んで、書き出しが最低です。「右手にパンティー。左手にブラジャー」って、なんちゅー書き出しやねん。


  で、ハーレム万歳と見せかけて、かなりの鬱展開。音矢が十八歳の誕生日までに子供を作らなアカンって、あったなぁそんな設定。肝心の音矢は事なかれ主義だわ優柔不断だわで、ラブコメどころじゃなくなってます。だが、中盤まではハーレムしんどいなぁ、と思わせておいて、ラストで巻き返しですよ。何というエロゲー展開w

  そして、これまで禍津神を生み出していたアクセサリー売りの男を倒したことで、物語は新たなステージに進む模様。第一部完といったところか。

  ふと思ったけど、歌で戦うって『マクロス7』だよなぁ。

 

燃:B  萌:A  笑:B  総:A

MF文庫J

ギャルゴ!!!!!2 地域限定焼餅大全 (MF文庫J)

著:比嘉 智康  イラスト:河原

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  表紙のコトリがトップレスに見えた俺は病気。

  そんなコトリが目茶苦茶可愛いんですが。語尾に「っ」が付くのと、好き好きアピールがズルい。

  勿論、エリアスとかま子の可愛さもえらいことになっております。特に、かま子との相合傘の挿絵は反則。今回は擬人化までしたかま子だけど、そんなことしなくても十分過ぎる破壊力なんですが。

  更に新ヒロイン、ライムまで登場して、どんどんハーレム状態に。羨ましいぞ春男。かなり忙しそうやけど。

  前巻の終盤で、おばあちゃんの仇討ちなんて言い出しときは不安になったが、一巻のテイストが全く失われていないどころか、パワーアップしていたので満足。

  ところで、ルーク・エインズワースという人名が出て来ているんだが、これって『聖剣の刀鍛冶』のルークですか?


燃:B  萌:A  笑:B  総:A

雑記

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4143799.html

え、それどういうことなの?
まぁ、そーゆージャンルは全然やらんから関係無いといや関係無いけど、そのさくっと規制を決定出来てしまう現状が怖い。
はいはいファ〇クファ〇ク。

MF文庫J

剣の女王と烙印の仔〈1〉 (MF文庫J)

著:杉井 光 イラスト:夕仁

「ずっとわたしのそばにいろ。死が巡ってきたら、それを喰らえ。わたしだけを、わたしの命だけを喰らえ」

約一ヶ月半週間の積み。多方面で活躍中の杉井さんが順当にMFに登場です。加えて、MFのお約束パターン、他レーベルから引っ張って来た中堅以上の作家さんにはファンタジーを書かすというやつです。
コメディだったら、即決で買いなんだけど、どう見てもシリアス路線なので、どうするか迷ったんだけど、迷うくらいなら買っちゃえというスタンスなので購入。

端的に内容を説明すると、ミニスカのツンツン美少女がぶっとい剣を振り回す話です。軽装で男だらけの戦場に出る理由は一応合理的な説明が付いている。
取り敢えずミネルヴァのミニスカが眩しいです。
彼女のツンツンっぷりがGA文庫『ばけらの!』のイヅナと被って仕方が無い。

この巻だけだと、今一つ盛り上がってないかなって感じなんだけど、まあこういうのはある程度巻数出てから勝負みたいなところもあるし、三巻くらいでコツつかむか。

ところで、もしかして最後の挿絵、ぱんつ見えてる?
アンケート葉書にも烙印が刻まれており、こういう凝り方は好きですよ。

燃:B 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
剣の女王と烙印の仔Ⅱ(2009/07)

著者リンク
シオンの血族1 魔王ミコトと千の花嫁(一迅社文庫、2010/03)
花咲けるエリアルフォース(ガガガ文庫、2011/02)
生徒会探偵キリカ <1>(講談社ラノベ文庫、2011/12)

イラストリンク
エアリエル ~緋翼は風に踊る~(電撃文庫、2010/06)
クラッキング・ウィザード 鋭奪ノ魔神と魔剣の少女(このライトノベルがすごい!文庫、2013/08)
神滅騎竜の英雄叙事詩(このライトノベルがすごい!文庫、2014/03)

あとみっく文庫,ハヤカワ文庫JA,雑記

『グイン・サーガ』が有名な栗本薫さんが亡くなったそうです。アニメが放映中だというのに、残念過ぎる。謹んでご冥福をお祈りいたします。

 アニメが始まったときはちょっと手を出してみようかと思っていたけど、手を出さなくて良かった……。

 

 キルタイムコミュニケーションから七月に、あとみっく文庫なるものが創刊されるそうな。これは戦うヒロイン満載のコミック誌コミックヴァルキリーで告知されたそうで、同じようなコンセプトになるのではないかと言われている。

 ファーストラインナップは現段階では一冊のみで執筆者はジュブナイルポルノの人ということで、十八禁ではないものの、かなりエロス大解放になることが予想されるとか何とか。

 メガミ文庫やVA文庫やなごみ文庫くらいのポジションに落ち着きそうですね。

アニメ,電撃文庫

「お父さんの護衛は学校にも行けないから……夏目君が、いい」

 

 原作第四巻『秘密の転校生のヒミツ』に突入。

 

 前回、奏っちゃんの狙っているかに見えた影は嵩月組の人達でした。なんだ。

 巷では悪魔狩りが行われており、智春は奏っちゃんの護衛を依頼される。

 

 それと同時期に直貴からヨーロッパからやって来たアニアの面倒をみるように頼まれる。アニア可愛いよアニア。

 

 アニアの目的は二つ。《黑鐵》の研究と洛芦和高校を卒業後、行方不明になった姉クルスティナの捜索。

 クルスティナは原作通りなら加賀篝と契約している筈だが、どうなっていることやら。

 

 悪魔狩りの犯人はスライム型使い魔イングリッド。里見が、《蒼鉛(ビスマス)》で立ち向かうが、そこへ《薔薇輝(ロードナイト)》が現れて続く。

 佐伯兄の口から再び魔神相克者という言葉が出ています。

 

 原作ではこの巻から一気に面白くなってきたがアニメは果たして……?

 

 エンドカードの用語紹介はアニア・フォルチュナ・ソメシュル・ミク・クラウゼンブルヒ。運喰らい(ラック・イーター)じゃないんだ。

 

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A

アスラクライン〈4〉秘密の転校生のヒミツ (電撃文庫)
アスラクライン〈4〉秘密の転校生のヒミツ (電撃文庫)

MF文庫J

渚フォルテッシモ3 (MF文庫J)

著:城崎 火也  イラスト:桐野

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 表紙に朱里が登場ということで、朱里のターン!かと思いきや、やっぱり渚のターン!!どんどんツンデレ化していく渚可愛いよ渚。

  その一方で、姿を現す謎の占い師。流石に脱線し過ぎはマズいと思ったのか、今回は割と魔の海関係のエピソードを含んでいる。まぁ、それでもラブコメパートが面白かったので良いんだけど。

  ところで、空美の幼馴染みの香流って居る意味あんのか?殆ど空気な気がするんですが……。ただ、美少女のバリエーション増やすために出しただけなんじゃ……。

燃:C  萌:A  笑:A  総:A

GA文庫

メイド刑事<デカ> (GA文庫)

著:早見 裕司  イラスト:はいむら きよたか

 

「悪党ども、冥途が待ってるぜ!」

 

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  萌え系作品と見せかけて、実は殆ど萌え要素は無い八十年代テイストの作品。タイトルロゴからサブタイトル、話のオチまで、とことん八十年代っぽい。本物の八十年代テイストをそうそう感じたことが無いので、あんまり断言は出来ないんだが。

  で、萌えは無いが、なかなか燃える。「悪党ども、冥途が待ってるぜ!」が出ると、一気に燃えるな。

  巻数を見ると、アニメ化の条件は十分満たしていると思われるが、どうだろうなぁ。『ポリフォニカ』に続くGA文庫二作目のアニメ化を狙えるか。クオリティさえ高ければ、映える作品だと思うが……。

 と思っていたら実写ドラマ化決定しました。

燃:A  萌:C  笑:B  総:A

富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス(2) サイレント・トーク (富士見ファンタジア文庫)

著:雨木 シュウスケ  イラスト:深遊

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  さて、第二巻。戦慄した!レイフォンに送られてくる手紙だけで、その圧倒的存在感を示し、他のヒロインに心理的プレッシャーを与える正妻リーリンに戦慄した!!

  相変わらず読み易いです。文章が軽過ぎるかなと思わないでもないが、まぁこんなものか。相変わらずと言えば、深遊さんのイラストの素晴らしさも相変わらずです。


  そして正妻リーリンに負けじと、意外にも自己主張するフェリ。早くもツンデレ化か。

燃:A  萌:A  笑:B  総:A