アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.9

「頑張れ、最強勇者ロボ軍団!!」

アバンではJの戦士達が復活した経緯が語られる。戒道はピッツァが浄解可能な状態になったから、行動を開始したのかな。
ジェイアーク内部が描写されるシーンでは逆三角形形状の通路が移っていたが、あれ、どういう意図であんな形になってるんだろう。
基本は宇宙空間での行動だから、足を付ける必要が無いのかとも思ったんだけど、かと言って、逆三角形にする必要無いよなぁ。

さて、巨脚原種に立ち向かうガイガーとマイクだったが、強烈な氷柱攻撃に為す術無し。最早これまでかと思われたそのとき、勝利の鍵、最強勇者ロボ軍団が復活する。彼等は全機、新たにウルテクエンジンを搭載し、パワーアップ。外見は一切変わっていないが。
炎竜はビークルモードでも着地に失敗。何でだw

ここから挿入曲『最強勇者ロボ軍団』に合わせて反撃開始とかアツ過ぎる。しかし、ゴルディオンハンマー発動のタイミングでいつものBGMに切り替える不思議。そのまま最後まで挿入曲で良いのに。

そして浄解しようとする護だったが、原種核が浄解出来ない。そこへキングジェイダーが割り込み、原種核を強奪してしまうのだった。
戒道には出来る原種核の浄解が自分には出来ないことにショックを受ける護……ってところで続く。

次回の勝利の鍵は風龍&雷龍。

燃:S- 萌:B+ 笑:B 総:S-

コミカライズ,ファミ通文庫

学校の階段 (1) (ファミ通クリアコミックス)

漫画:芳井 アキ 原作:櫂末 高彰 キャラクター原案:甘福 あまね

「なんで階段なんか走るんです?」
「…そうだな」
「まだ先があるからだ」

既に完結したと思われていたファミ通文庫の人気シリーズがweb漫画雑誌ファミ通コミッククリアでコミカライズ。
何で今更コミカライズやろうと思ったんだろう。アニメ化企画でも動いてるんだろうかね……。

帯には「大ヒットライトノベルをイイ感じに漫画化」って書いてある。何だよ、「イイ感じ」ってw
まぁ、確かに悪い内容ではなかったけどさ。

値段は700円程度と、そこそこなのに、カラーページが無い不思議。B6サイズの漫画にはカラーページが付いてるもの、というのは単なる俺の先入観か?

内容はほぼ原作通り……なんだろうか。全然憶えてねぇ(ぉ
大事なのは、ストーリー展開が視覚的に捉えられるようになったというところ。
階段レースの仕組みや、刈谷先輩のVターンが判り易く描かれている。
取り敢えずは様子見かなぁ。

奥付の文字が階段構造になっているのは細かいところながら、手が込んでいる。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

学校の階段 (ファミ通文庫)
学校の階段 (ファミ通文庫)

アニメ,講談社BOX

「さて、奇策士よ。貴女は何と言って死ぬのかな」

後回し後回しにしてたら、こんな時期になってしまった。とっくに最終話も放送されてるよ!

さて、激突する真庭鳳凰と右衛門左衛門。以前に手に入れた毒刀・鍍でこれに対抗するが、鳳凰はその毒性に呑み込まれてしまう。
ここで鳳凰としての人格は退場。あんだけしっかりキャラ立てしといて、さくっと退場させるところがいかにも西尾さん作品っぽいよなぁ。

鳳凰の身体を乗っ取ったのは四季崎記紀。今回の対戦相手は彼となる。
四季崎が言うには、完成系変体刀は予知能力で知った未来の知識を用いて、作成されているんだとか。だから、決して物理法則から逃れるものではない。こんな設定だから、炎刀・銃なんてのがあるのか。

炎刀・銃と言えば、真庭人鳥の最期がえげつない件。口に銃を突っ込まれて発射されるとか、おいおい。右衛門左衛門さん、パネぇっす。

もっと手こずるかと思ったけど、七花八裂・改で意外とさくっと四季崎を撃破。
そして、最後の刀、炎刀・銃を手に入れるべく、尾張城へと向かおうとした七花ととがめの前に右衛門左衛門が現れる。

凶弾に倒れるとがめ、絶叫する七花。というところで最終回へ続く。ここにきて、盛り上がって参りました。
最終回予告がこれまた面白そうで困る。

燃:A- 萌:B+ 笑:C 総:A+

刀語 第十一話 毒刀・鍍 (ドクトウ・メッキ) (講談社BOX)
刀語 第十一話 毒刀・鍍 (ドクトウ・メッキ) (講談社BOX)

アニメ

勇者指令ダグオン DVD-BOX 2

「俺は死なない。新たな兄弟のためにも、生きて貴様を倒す!!」

ダグオンの活躍によって、城さえも失ったアーク星人はヒドーの誘いを突っぱね、ライアンとダグオンとの最終決戦に挑む。
アーク星人って、ちゃんと皇帝としてのプライド持ってたんだね。皇帝にしてはスケールがしょぼい気がするが。

ライアンとサシで決着をつけるために、ダグオン達をブラックホールの中に閉じ込めるアーク星人。
これから脱出するには外から解除するしかないということで、ダグベースが動く。16話でゲキの叫びに反応したのは誤作動だったらしい。誤作動だったのかよw

ダグオン達が応援に駆け付けたが、ライアンは1人でアーク星人を倒すことに拘る。
撃破直前、アーク星人の仮面が割れ、中から美形が現れた。え、何なん、その設定。要る?

復讐を果たしたライアンは生き残りの剣星人が居ることを知り、同族探しの旅に出るのだった。旅立つのは最終回で良かったんじゃないのかなぁ。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A

HJ文庫,ゲーム,角川スニーカー文庫,雑記

今月は年末進行ということもあり、変則的になっています。スニーカーは28日に出てたんだけど、その日、仕事終わって、外出たら風は強いわ雨は降ってるわで。
仕方ないから、会社近くの本屋に無かったら、諦めようと思って、行ったら『ミスマルカ興国物語』だけそこそこあって、『薔薇のマリア』は売り来ているというワナ。やっぱアカンな、この店。あんまり使いたくないわ。結局、わざわざ1冊だけ買うのも手間だったので、スルーして帰宅。で、本日は映画観に、イオンモールへ行ったので、その中の大垣書店でHJ共々購入。そもそも、この辺は年末進行で何日発売なのかよく判らん。
ブツは、

・ミスマルカ興国物語Ⅷ
・薔薇のマリア
・前略。ねこと天使と同居はじめました。 二匹目
ミスマルカ興国物語 VIII (角川スニーカー文庫)
薔薇のマリア 15.愛も憎しみも絶望も (角川スニーカー文庫)前略。ねこと天使と同居はじめました。二匹目 (HJ文庫)

の計3冊。

スニーカーでは『神様ゲーム』が凄い久し振りに新刊出た気がする。
『ガジェット』は5巻で完結。折り込みチラシに「超展開の完結巻!!」って書いてあったけど、超展開って駄目じゃね?
新シリーズ『カレイドメイズ 半熟姫のあかるい国家計画』はスルー。
神様ゲーム 8 カミニナニヲワタスベキ? (角川スニーカー文庫)
ガジェット 5.生命新約 THE COLORFUL FUTURE (角川スニーカー文庫)カレイドメイズ 半熟姫のあかるい国家計画 (角川スニーカー文庫)

折り込みチラシには書いてないけど、『涼宮ハルヒの驚愕』が5/25に上下巻同時発売決定。何、この中途半端な発売日。スニーカーの発売日とはズラすのか。ちょ、これは油断すると難民化してしまいそうだぜ……。と思ったけど、MFやらスーパーダッシュやらの発売日が近いから、問題無いか。
つーか、そもそも本当に出るの?日程がまだ5ヶ月近く先じゃねーか。今までの所業からすると、良くても上巻だけ発売で下巻はまた数年待たせるとかじゃないの?
何気に年内発売→年度内発売→それも守れずって流れになってるしな。
予告しておかないと忘れられてしまうってのは理解るんだけど、やっぱりそれで予定を守れないと印象悪いよなぁ。
取り敢えず、みんな、心に予防線張っておけよ。

HJの方では、新シリーズ『戦え!神群活動保全課カミカツ!』と『悪魔をむにゅむにゅする理由』をスルー。
前者はイラストがシコルスキーさんだったから、吸引されるかと思ったんだけど、そもそもシュリンクされていて口絵が見れなかったワナ。
戦え!神群活動保全課 カミカツ! (HJ文庫)
悪魔をむにゅむにゅする理由 (HJ文庫)



会社の忘年会のビンゴゲームでまさかのWii獲得。今年、俺運強過ぎワロタ
来年死ぬかもしれん、どうしよう。
と言っても、やる時間ねーんだよなぁ。

取り敢えず、今ソフト何買うか検討してるんだけど、どうせならリモコンの性能活かせるゲームが良いと思うんだが、これといってやりたいのが思いつかないんだよなぁ。『ドラクエソード』にしようかと思ったんだが、評判あんま良くないのね。
『428』やって、様子見するか……。



先日、家にauからチラシが届いて、来年の7月に電波の周波数変えるから、一部の機種が使えなくなるよファッキン!というお知らせが。
3年強使っている俺の携帯はモロに該当機種だったので、年末の休暇を使って、機種変することに。
機種は超適当にチョイスしたが、どうせ手続きで待ち時間が30分くらいあったので、近くの古本屋へ行ったら、長らく探していたMF文庫J『きゅーきゅーキュート!』があるではないですか!
で、

・きゅーきゅーキュート! <6>
・きゅーきゅーキュート! <7>
きゅーきゅーキュート!6 (MF文庫J)
きゅーきゅーキュート!7 (MF文庫J)

の2冊を購入。これで残すは8巻のみ!9巻は持ってたよねと思って、帰宅してみたら、9巻持ってるとか妄想だったorz
おのれディケイド!

会社変えたわけじゃにから、電話番号もメアドも変える必要無いんだけど、折角なので、メアドは変えてみました。
勿論、アレからとりました。リアル知人は「heartcatch」って入れなかったところに、俺の理性の働きを感じていただければ幸いです<何なんだ

アニメ,映画

「また旅をしようよ。辛いこと、悲しいことが沢山あるかもしれない。だけど、いつか花に変えることができたら━━━━
有り難う、プリキュア」

つぼみとえりかが可愛過ぎて

生きてるのがつらい。

最近はドカハマりしてる俺と、それを第三者視点で見て、正直引くって思ってる俺が同居してる状態。

経緯

ちゃうやん。最近ノートパソコンの調子が悪いから、ぶっ壊れる前にデータを移すべく、外付けHDDを買おうと思ったんですよ。
近所の電気屋でも良かったんだけど、ある程度大きいところで探した方が良いかなと思って、そしたら京都駅くらいまで行くことになるじゃないですか。交通アクセス的に。通勤定期を持ってるから、京都駅まではタダで行けるわけで。

あれ、じゃあ、まだ公開してるアレをついでに観に行っちゃえば良くね?ってなるじゃないですか。仕方ないよね?ね?

すいません、嘘です。3回目観に行く口実探してました。だって、鴻上会長も言ってるじゃないか。欲望に正直になれって。つまり、すんばらしいッ!!ってことですよね<意味不明

公開から2ヶ月経つって言うのに、まだまだ人入ってんじゃねーか。どういうことなんだよw
小さいシアターに移っているとはいえ、中央付近の席はしっかり埋まってました。
2回目を観に行ったときに、ちょっと前過ぎたかなと思って、がっちり真ん中に席取りしたら、周りは親子だらけというスーパートラップにハマった。
良い席で観ようとすると、こういうことになるのか……。だからと言って、前とか後ろの席にするのもなぁ。

感想

流石に3回目ともなると、見出しをそれぞれつけるほどではないと思うので、まとめて書きます。

やっぱり導入部分から格好良いよなぁ。つぼみの叫びから空へパンアウトしてOPが流れ出す演出が何回観ても鳥肌立つ。また、こっからカメラ振りまくってサラマンダー男爵やオリヴィエも映っていく見せ方が好き。

2回目まではシナリオの方にばっかり気がいっていて、殆ど意識してなかったんだけど、BGMが凄い良い仕事してるよなぁ。
特にオリヴィエとつぼみの出会い、ムーンライトさんの男爵へのお説教、男爵大撃破直後は神がかってると思う。
そらサントラも欲しくなるわ。帰宅して、PC起動したら速効CD突っ込んで再生した。

変身シーン後の名乗りでは、みんな必ず1回カメラに寄るんだよな。この演出が地味に格好良い。

えりかのポニテがどうのこうのと以前に書いたけど、テレビシリーズ19話でもやってるのね。まぁ、あのときは服装がもんぺみたなのだったから、萌えも何もあったものではなかったが。

しつこく書くが、ボロ泣きするつぼみを抱き締めるシーンはやっぱりヤヴァい。涙腺爆発。

オリヴィエがつぼみのドレス姿を見て、えりかに「ファッションって凄い」と言ったのは、つぼみがメチャ可愛かったからと言うより、どっちかっつーと馬子にも衣装的な意味で言ってたのかな、と。
と言うか、これでLOVE寄せまであったら、正直俺の精神もたないですよ?<どうでも良い
いやしかし、つぼみのオリヴィエに対するベタベタっぷりを見ていると、いざ弟か妹ができたときに大変なことになりそうだなと思うw

男爵の回想シーンでは、生まれた頃の彼の姿が見れるわけだけど、少年のような姿なんだよな。そこから成長したのか。
そもそも、サソリーナ達は恐らく誰かのこころの花から造られてるんだろうけど、この頃は幹部生成システム自体が違ったのかな。

また、過去のプリキュアのイメージカットにはキュアパインみたいなデザインのプリキュアが居るんだよな。
あと、男爵封印シーンでキュアアンジュの後ろに浮かんでる小さなシルエット。あれはアンジュの仲間のプリキュアなんだろうかね。

もう、俺の涙腺どうなってんの。貰い泣きしやす過ぎんだろw
つぼみが泣く度に貰い泣きしそうになってる気がする。ラストバトル直前の決意シーンとかもう、えりかがナイスアシスト過ぎて、更に涙出て来る。
最後のオリヴィエが男爵の前で号泣するシーンも言わずもがな。
今回の台詞チョイスはもう観る前から決めていたと言っても過言ではない。

エンディングでは、ゆるふわ三つ編みっぽいつぼみが可愛過ぎて、また爆発しそうになる。と言うか、もう全編通して爆発しそうなんだけどな!
もうあれじゃね、PVみたいな感じでファッションショーだけやってるOVAとか出せば良くね?

まとめ

コタが言ってたけど、つぼみ達が何でパリに来ているのか判らないそうです。確かに、一言も説明無いから、謎といや謎だよな。まぁ、テレビシリーズ見てたら、ある程度推測は出来るけれども。
いくら映画単体で観ても爆発しそうなくらい面白いとは言え、細かい設定説明なんかは本編を観ていないと理解出来ないよなぁ。

とは言うものの、その圧倒的と言って良い完成度は流石。3回目でも鳥肌立ちまくりでした。
ほら、普段テレビシリーズ見てるわけでもないのに、この駄文読んでる奇特なアンタ等も観に行ってこいよ!ぜってー後悔しないからさ!
つーか、いい加減公開終われ。また観に行くぞw
終わって、早くソフト化してくれ。

俺の左隣りに座っていた親子連れが上映が始まってから入ってくるというテラファッキンな行為をしただけでは飽き足らず、上映中にトイレに立って、合計3度も俺の前を横切りおった。
当然ブチ切れ寸前となりましたが、上映が終わってから、「バタバタしてすいません」と、わざわざ謝ってこられたら偽善者の私としては許さざるを得ない。「いえいえ~」って超穏やかに返事しときました。
やっぱり人間、お礼と謝罪は大事ですね。これがあるか無いかで、大分印象変わりますよね。

燃:S+ 萌:S+ 笑:A- 総:SS

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫

紅 kure-nai 6 (ジャンプコミックス)
原作:片山 憲太郎 漫画:山本 ヤマト 脚本:子安 秀明 コンテ構成:降矢 大輔

「…一つ、見つけておくといい」
「何か一つでいいから、『答え』を見つけておくといい」
「それさえあれば…たいていのことは乗り越えられる」

今回もDVD付き限定版があります。

さて、レッドキャップ編が終幕し、穏やかな日々が戻ってくるかと思いきや、物語は次のシリアス展開へ。
たまに思い出したかのように、原作にあった要素が顔を出すな。

『ハルヒ』に比べたら、存在感が薄いけど、このシリーズも同じような状況なんだよな。まぁ、こっちは延期でさえないわけだが。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
紅 kure-nai <5>(2010/07)
紅 kure-nai <7>(2011/06)

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 01月号 [雑誌]
掲載作品と関係ある既刊の消化にかかってたら、読み終わるのがこんなに遅くなっちまったぜ……。

『とある魔術の禁書目録』

表紙。振袖姿のインデックスと美琴。シスター服以外のインデックスさんは貴重か。

PSPゲームではシナリオモードに麦野編があるそうで。これまたマニアックなキャラを……と思ったけど、もしかして人気あったりするんですか?

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

アニメのルート分岐はこっちで知ったんだけど、先にアニメ最終話を視ちゃったので、そっちに書きました。

『電波女と青春男』

アニメは制作シャフトだそうで。ラノベ原作アニメは珍しいな。『化物語』は入ってませんよ?
放送局はBS-TBSが追加。MBSではやらんのかなぁ。

『シアター!』

舞台は作品の元ネタとなった劇団、劇団子が演るそうで。何という逆輸入。

『さくら荘のペットな彼女 青山七海の乙女なクリスマス』

サブタイ通り、七海が主役のエピソード。報われない結末が判り切っているだけに切ない……。

『C^3 -シーキューブ-』

電撃大王でコミカライズ決定……だと……?どうせ何一つメディアミックス出来ないまま、ひっそりと完結するものとばかり……。
つーか、これこそ電撃G’s magazineでやれよ!

『レトロゲームマスター渋沢』

『ギャルゲーマスター椎名』のスピンオフが連載開始。そもそも同じ学校が舞台かどうかもよく判らん。
主人公、渋沢とカタブツ委員長が放課後の僅かな時間、2人きりでレトロゲームを楽しむ、というストーリー。
個人的には、本編よりこっちの方が好みかも。

『アクセル・ワールド』

あれ、何だかすげー読み応えあるぞ……?そっか、原作の最初の方は内容忘れてきてるからか(ぇ
ページ数もがっつりあって、だから電撃大王でやれば良くね?

『ソードアート・オンライン アインクラッド』

アスナ本格参戦。やたらヒロインしていて可愛いです。

『そ~どあ~と☆おんらいん。』

こっちもアスにゃん可愛いよアスにゃん

『現代的怪異譚』

『9S』でお馴染み葉山透さんの新作。ゆくゆくはメディアワークス文庫での発行を狙っているのか、イラストは無し。
しかし、設定的には電撃文庫寄りな気がするなぁ。イチャラブ度が増すなら、文庫読みたいかも。

べにたま・みねもりのぐっとくる話

前号で言っていたゲストというのは紅玉いづきさんのことでした。何だ。もっといつものべにたまさんが見たいです。

Lecture Illustration

講師は『輪環の魔導師』でお馴染み、碧風羽さん。
セロがセクシーに描かれ過ぎていて吹いた。

『理想の彼女のつくりかた 別稿 理想の彼氏のつくりかた』

スピンオフ。主人公は本編の主人公、直人に想いを寄せる少女、有吉日向子。
まさか本編の脱線話がこっちとリンクしてくるとはな……。フライケーキの話とか拾ってきたときはちょっと感動さえ覚えたわ。

『野崎まど劇場』

もう何なの、面白過ぎる。早く書籍化しろ!

『お前なんぞに娘はやれん』

特集のみ。『夜と血のカンケイ。』でお馴染み、丸山さんの新作。これはちょっと面白そうだ。期待。

そこまでぶっちゃけていいんですか!?

今回は佐藤ケイさんと渡瀬草一郎さん。何が嬉しいって、渡瀬さん自身は『パラサイトムーン』を完結させていないことを心残りに思っていることが嬉しい。

『烙印の紋章』

特集とお試し短編掲載。まぁ、可も無く不可も無くといったところか。

付録

電撃キャラの年賀状を作成出来るソフト。ソフト自体は要らんけど、この付録のための描き下ろしイラストが多数あるのは嬉しいところ。

燃:A 萌:A 笑:A 総:A

電撃文庫

毒吐姫と星の石 (電撃文庫)
著:紅玉 いづき イラスト:磯野 宏夫

「クソ王子!!」
「もういいわ!もう、あんたなんかに期待はしない!あたしが、あんたの妃になって、いつか絶対言わせてみせる」
「お姫様、じゃなくて、あたしが欲しかった、って言わせてみせる!」

約1ヶ月2週間半の積み。実に3年9ヶ月振りの新刊。タイトルは素直に「どくはきひめ」と読みます。
人喰い3部作の第1弾であり、紅玉さんのデビュー作品でもある『ミミズクと夜の王』の続編が登場。
主人公が交代しているので、続編と言うよりはスピンオフと言った方が近いかもしれない。

『ミミズクと夜の王』はBGBの誰かから借りて読んだ筈なんだが、全くと言って良いほど、内容を憶えていない。本当に読んだのか、俺……?

『ミミズク』の時点で判り切っていたことだけど、やっぱり俺には合わん作風だわ。
ずっとブブゼラ吹いてる方が面白いですよ、べにたまさん。

ファンサービス程度の扱いであるが、前作の主人公ミミズクもゲスト参戦してます。

燃:C 萌:C 笑:C 総:B-

アニメ,電撃文庫

「どこの世界に妹にエロゲーを買いに行かせる中学生の妹が━━━━居るかもしれねぇな……」

OPカットで最終回スタートです。

桐乃が妙に優しい。訝る京介に、桐乃はエロゲの深夜販売に並んでほしいと頼み込む。文句を言いつつも、何だかんだで買いに行ってあげる京介は店先で赤城と遭遇し、一悶着を起こす。
この時点で今後のゲー研編の伏線が張られ始めてるんだよな。部長の痛チャリも登場している。
また、黒猫も桐乃に意味深な発言を残している。
ここまでがAパート。

Bパート、帰宅した京介は桐乃にエロゲーを渡し、寝ようとするが、桐乃がエロゲーをプレイするのに付き合わされることに。
ここで京介は桐乃のアメリカ留学の話を知る。
プレイ中のエロゲーのシナリオを絡めてくる演出は上手いと思う。

で、翌朝。桐乃は突然、留学を取り止めてしまうのだった。平静を装いながらも、内心で超喜んでいるであろうお父さん萌え。
そうして、今日も京介は桐乃の人生相談に悩まされるのであった……というオチ。

EDを歌うのは勿論、桐乃。映像としては、自宅でネコミミメイド姿でダンスの練習する黒猫がとても可愛いです。
エンドカードは『化物語』でお馴染みのVOFANさんです。

サブタイに「GOODEND」と付いているのは、今回のシナリオの途中から分岐したOVA展開が3話分用意されているから。
恐らく、Aパートまでは共通で、Bパートから差し替えになるんじゃなかろうか。
3話分だったら、黒猫のゲー研編と桐乃奪還
編くらいか。

総評

そういうわけで、電撃文庫原作『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』テレビシリーズ全12話でした。

原作を忠実になぞるかと思えば、アニメオリジナル展開を織り込んだり、原作では描かれない京介不在のシーンを積極的にやったり、OPの映像を毎回にように変えたりと、構成の上手さが光ったアニメだったと思う。

DVDも売れているらしいし、普通に2期やれそうだがなぁ。1期のDVDが全巻出揃う頃には発表されそうだ。

贅沢を言うなら、ルート分岐後のエピソードはネット配信という形にしてほしかったってところと、もっと電撃キャラとの絡みが欲しかったってところか。

後番は『夢喰いメリー』かな?

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「俺の妹がこんなにメイドなわけがない」
第12話「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけがない TRUEROUTE」

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)