コミカライズ,電撃文庫

アクセル・ワールド 1 (電撃コミックス)アクセル・ワールド 2 (電撃コミックス)
作画:合鴨 ひろゆき 原作:川原 礫 キャラクターデザイン:HIMA

「━━━━もっと先へ、《加速》したくはないか…………少年」

2011年7月の新刊。電撃文庫MAGAZINEで連載中の人気シリーズのコミカライズの単行本がいよいよ登場。2冊同時発売で、原作1巻のエピソードを一気読み出来るようになっている。確かに、これは一気に読み切ってしまいたい内容だよな。
ちなみにパロディ4コマ『あくちぇる・わーるど。』の1巻も同時発売。

連載で全部読んでるんだけど、ラノベのコミカライズとしては当たりの部類だと思うので購入しました。『あくちぇる』の方はそこまでではなかったので放置したが。

やはりバトルものはビジュアルイメージがあってナンボという感じがするよな。
《シアン・パイル》の正体が判明するシーンは2回目でもDOKIDOKIしたわ。

加えて、黒雪姫先輩とチユリが可愛い。正確に言うと、チユリのアバターが可愛い。いや、チユリも可愛いんですが。

ところで、互いに触れ合う恋人達のイメージ映像として、原作者が同じ『ソードアート・オンライン』のキリトさんとアスナが描かれてるんだけど、ただのお遊びなのか、それとも何か関係があるのか……。

ってなわけで、ストーリーが判っていても結構楽しめるコミカライズでした。アニメ化マダー?

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド <03>(通常版)(2012/08)

原作リンク
アクセル・ワールド01 -黒雪姫の帰還-(2009/02)

コミカライズリンク
アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <01>(2012/08)

ファミ通文庫

半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)
著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂

ワンパターンも極めれば王道だ。
わかりきった同じようなストーリーで、読者を引き込み、買いたくないのに買ってしまった、悔しいっ、でも感じちゃう、と身悶えさせてこそ一流の作家というものだ。

2011年4月の新刊。約3ヶ月4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。シリーズ通算16冊目にして、本当の最終巻。タイトルの「編集者」は「ミューズ」と読みます。

主人公はポスト井上ミウと呼ばれるイケメン高校生作家、雀宮快斗(すずめのみや・かいと)。彼と編集者として、ある程度経験を積んだ遠子先輩の連作短編集。
読むまで、心葉と遠子先輩とのイチャラブ話だと思っていたのは俺だけではない筈だ。つーか違うのかよ!
心葉は存在が語られるだけで、1ページたりとも出番が無かったワナ。

基本的には反町と森ちゃんシリーズみたいなノリ。要はラブコメ。『挿話集』から独立しているのは最終巻としての座りを良くするためだそうで。

遠子先輩に親身になって世話を焼かれる内に、快斗は当然のごとく、遠子先輩のことが好きになっちゃうんだけど、遠子先輩は心葉と結婚しちゃうんだよなあ。ああ、切ねぇ……。
というか、快斗が心葉の存在を知るまでの有頂天っぷりが読んでいて可哀想になってくるぜ……。

って、これ面白いな。快斗の家族関係とか設定だけ開示して一切触れてないけど、きっと色々ネタが考えてあるんじゃないかと思うんだが。
うーむ、シリーズ化してもらえんものだろうか……。

そして最後には快斗の思い出のお姉さんが菜乃であることが判明して終了する。いや、確かに姫倉先輩に絶対良い女になるって言われたけれども!ここで出て来るのは不意打ち過ぎんだろ……!
最後まで油断ならないキャラだったわ。

総評

ってなわけで、物語を食べちゃうくらい愛しているファミ文庫『“文学少女”』シリーズ、本編『“文学少女”』8冊、短編集『“文学少女”と恋する挿話集』4冊、『“文学少女”見習い』編3冊、『半熟作家と“文学少女”な編集者』1冊の計16冊、これにて完結。
結局、本編が完結してから、本編と同じ冊数だけ外伝とかが出てんだよな。

放課後の部室に先輩と2人きりで部活動というシチュ萌えな作品かと思いきや、心理描写にがっつり切り込んで、時にはビタースウィートどころではないシリアスな話も描いて、ラノベ界のオンリーワンな存在になった本作。
個人的には『挿話集』に載っているくらいの、ある程度軽めのノリの方が好きだったのだが、まさかこんなに人気シリーズになるとはな……。
1巻出た当時は文芸部おいしいです(^q^)って思って買っただけだったのに。

次は2011年5月に新シリーズ『“葵” ヒカルが地球にいたころ……①』、8月に『“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……②』。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
“文学少女”と恋する挿話集 <4>(2010/12)
・“文学少女”&ヒカル Premium Gift Book “文学少女”の後輩な僕が幽霊だったころ……

著者リンク
“葵” ヒカルが地球にいたころ……①(2011/05)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「心配させるな、雑魚が」

月光キュン、格好良過ぎて濡れるわ。

さて、『《月》が昇る昼休み』編クライマックスです。正直、この段階では謎が多過ぎて何のこっちゃ理解らんよな。取り敢えず、1クールで話が畳めなさそうというのは何となく理解ってきたがw

途中からヒメアは何故全裸になったし。原作でも全裸になってたっけなぁ?

警告に現れた天魔も退け、何とかなったのも束の間、今度は大兎達の知らないところで、遥の前に日向が現れていて……。
更に、それを見つめる封・解呪師(スペルブレイカー)の2人……というところで続く。

EDはヒメアのキャラソン。いや、通常のEDが聞きたいのですが……。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第4話「いまだ天魔は歌われない」
・第6話「すれ違いの《課外》授業」

MF文庫J,雑記

いつも通り1日フライングで24日発売か。どうせ25日にスーパーダッシュ買いに行くから、もうええかと一瞬思ったんだけど、今回は瞬殺されそうな新刊があったので、やっぱり買いに行くことに。ブツは、

・きゅーきゅーキュート! <14>
・詠う少女の創楽譜 <2>
・この部室は帰宅しない部が占拠しました。 <2>
きゅーきゅーキュート! 14 (MF文庫 J の 2-24)詠う少女の創楽譜2 (MF文庫 J あ 10-2)この部室は帰宅しない部が占拠しました。 2 (MF文庫 J お 8-10)

の計3冊。
『きゅーきゅーキュート!』積み過ぎて完結してもうたやないか。これで益々優先消化する理由が無くなってしまったぞ……。
『創楽譜』のイメージソング企画は未だ進行中という段階みたい。

『この中に1人、妹がいる!』5巻はかなりプッシュされている模様。折り込みチラシの1発目に載ってるし、もうアニメ化も動いてるんじゃねぇかなぁ。って、田口さん、初めての5巻突入じゃないですか。
『つきツキ!』4巻はコミカライズに続いて、ドラマCD化も決定。アニメ化圏内に入ったか。
『精霊使いの剣舞』4巻は志瑞さん、初の4巻突入か。
『魔弾の王と戦姫』2巻は早くもコミカライズ決定。
この中に1人、妹がいる!5 (MF文庫 J た 5-15)つきツキ!4 (MF文庫 J こ 3-4)精霊使いの剣舞4 (MF文庫 J し 4-10)魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉2 (MF文庫 J か 11-2)

新シリーズ『アキハバラヴァンパイアナイト』は特に気にならなかったのでスルー。
アキハバラヴァンパイアナイト (MF文庫 J な 3-7)

来月の新刊で気になるのは月見さんの新シリーズ『いもうとがかり』と比嘉さんの新シリーズ『泳ぎません。』か。多分買うと思う。
また、『僕は友達が少ない』7巻のDVD付き限定版を予約してしまいました。ヒロインがヒロインらしからぬ顔でリバースすると聞いて。
また、『はがない』はコミックアンソロジーとノベルアンソロジーも出るとか何とか。好きな作家さんが参加していたら買おう。
そういや、PSPでゲーム化もするらしいな。

そして、『ゼロの使い魔』4期にしてファイナルシーズン制作決定。今度はヤマグチさんも深く関わるらしいけど、どう終わらせるんだ……。というか、ヤマグチさん、身体大丈夫なの……?
3期までの流れを見てると、1クールで無理矢理オリジナル展開で終わらせるってのが妥当なところだろうけど、2クールの尺で詰め込んだたら、何とか終われるのでは……?

あとはネットで拾った情報を。
『緋弾のアリア』のアニメ13弾はオリジナルエピソードっぽい。多分、萌えプッシュな内容と思われ。

最近、アニメが放送中の『ゆるゆり』には『ぷいぷい!』から輸入された要素があるらしい。

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』と『黒のストライカ』は企画が動いてるらしいが、コミカライズかなぁ。
でも、らめぇぇええええ、もうアライブに入らないのほぉおおおおおお状態じゃないのか?

『しゅらばら!』はドラマCD化決定。
『初体験にオススメな彼女』は口絵の人体バランスがおかしい部分に修正が入ったそうです。重版でイラストに修正が入るとか初めて聞いた気がする。

アニメ

「格好良いから何となく」

今日はみんなでハイキング。しかし、響は案の定寝過ごしそうになるのであった。というか、そういう日に限ってフェアリートーンは起こしてくれないのか。セイレーンを呼びに行ったハミィに全員ついていったから不在だったんだろうけど。
夢の中でスイーツの国を訪れていた響。色々なアレを思い出させる国だなw

9時に奏の家に集合という約束まで、後30分しかない!ということで、今回は8:30から9:00までの間に起こった出来事を描くというコンセプト。
メタだったり、『24』っぽい演出だったりと、斬新っちゃー斬新な回。

髪下ろしてる響が可愛過ぎて辛い。
急いでるのにお茶漬けだとはいえ、ガッチリ朝飯食ってるところも可愛い。でも、あの食い方は後で絶対ウ〇コ行きたくなると思うんだ(ぇ

一方、エレンはハイキングを壮大に勘違いしているのだった。音吉さんの本で調べたって言ってた上に、響と奏が彼女を呼びに行くのに調べの館に行くと言っていたから、どうやらエレンは住んでいるのは調べの館で、音吉さんに面倒を見てもらっているようだ。
その辺は次回、更に詳しく説明されるのだろうか。

でも、24話でエレンが寝ていた部屋が調べの館にあるようには見えんのだが……。まぁ、別に調べの館の外観全てが明らかになったわけじゃないけど、あれって郊外にあるんだよな?うーむ……。

フェアリートーン達は音符をごっそり取られたことを言い出せないでいた。特にシリーは前回、奮闘したこともあり、疲労が溜まっている様子。
もしかして、これが真のミューズ登場へと繋がっていくのか?

今回のバリトンの作戦は加音町の丘の上にある天文台のアンテナを使って、全世界のラジオから不幸のメロディを発信すること。
移動に使ってる3人乗りの空飛ぶ自転車は何なんだw
今までって、移動手段の描写なんて無かったよな?

プリキュア達はネガトーンが強くなっていることを実感する。何かしら対策を講じるのかと思ったら、普通にトーンのリング×3で撃破しちゃいました。アルェー?
何だか拍子抜けしてしまった。わざわざ「強くなってる」って台詞入れたのに。

いや、まだ合体攻撃の希望が断たれたわけではないぞ……。5代目で3人の合体攻撃が出たのが31話だから、まだ希望はある……筈……。

戦闘後、ハミィがトーンの中を覗きながら、もうすぐ幸せのメロディが完成するニャって嘘つけ!めっちゃ取られてますやん!

そして南野家に集合するハイキングのメンバー達。だから何でアコ居んだよ!奏太の嫁だから仕方ないか。
カップケーキ見て喉を鳴らしていたのが印象的。クールな態度を徹底するかと思ったが。
ってか、奏太って響達とアコを繋ぐ接点としての役割のためだけに存在しているのだろうか……。
真のミューズ誕生のキーパーソンとかだったら胸熱。

今回も響を呼ぶ謎の声が。これ、暫く謎なまま声だけが聞こえ続けるのだろうか……。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第26話「ピポパポ♪フェアリートーンの大冒険ニャ♪」
第28話「ドキドキ!エレン初めての学校生活ニャ!」

アニメ

「夏休みって楽しい~~~~~~~!!」

有害番組で潰された分の補充放送その1。
まとめブログのタイトルだけ見てしまって、水着解禁だと!?またまたぁ、ご冗談を。釣られない釣られない俺は釣られないぞ……。しかし、もし本当なら歴史的大事件だな……。いやいや、どうせトリオ・ザ・マイナーの水着とか、そんなオチだろ?と心に予防線を張っていたら、ホンマにそんなオチなんかい!!

というわけで、夏を満喫するトリオ・ザ・マイナー。これに業を煮やしたメフィストは彼等に悪のノイズを叩き込み、パワーアップさせる。衣装がネガトーンのデザインに合わせて、攻撃的なものに変更。バスドラの髪がやたらふぁさふぁさしてるんだが。

メフィストによると、セイレーンの離脱による歌い手の不在は保留案件らしい。こりゃディーバの再登場があるかもしれんなぁ。

最近、響は目覚ましが鳴る直前にフェアリートーンに起こされているらしい。ピタゴラスイチみたいな仕掛けで響の額に着地してたけど、お前等普通に飛べるだろw

その後、トーン達は集合して、整列して点呼をとった後、トーンの心得を確認する。一応、自分達が大事な音符を預かっているという自覚はあるらしい。
何故、現状何の役にも立っていないシリーが仕切っているのか。
フェアリートーンって実は色々な音が出せるんだな。風鈴の音とか学校のチャイムの音とか。
ってか、くどまゆ仕事し過ぎだろw
何回かに分けて録音してるのかな。

今日も音符探しに精を出す響達。何気にエレンの標準私服が初登場なんだよな。マイナーランド側だったときの服と、響と奏が来ている私服のデザインを足して2で割ったような感じになっていてカッコ可愛い。
近年は平然とニーソが出て来るよな。

トリオ・ザ・マイナー達は音符集め競争でバリトンが音符どころかトーンまで捕まえてきたので、今度は彼がリーダーを務めることに。
彼のネガトーン生成シーンが初公開。どうやら悪のノイズの力でネガトーンの能力も底上げされたらしい。

トーンを奪われて、変身は出来たものの、トーンのリングが展開出来ない!なら、パッショナート・ハーモニーだ!って展開だったら燃えたんだけど、普通に捕まっていないトーン達の活躍でトリオ・ザ・マイナーの元から脱出という流れでした。
って、トーンのキック力凄ぇなw

強いネガトーンに対抗するため、ビートはモジューレにソリーをセット、ソの音色で3人の集中力を高める。
次回予告で全身が輝いてたから、新技出るかと期待したんだが……。
トーンのリングばっかり見てると、今度はアルペジオやピアチェーレが恋しくなってくるよな……。

ネガトーンは撃破出来たものの、トーンが捕まったときに音符を大分持っていかれてしまった。そのことを響達はまだ知らない。

響は改めて不幸のメロディなんか歌わせないと決意するが、そんな彼女に「それだけでは駄目」と呼び掛ける謎の女性の声が。
響だけにしか聞こえていないらしいが、9番目のトーンなのだろうか。というか、キュアシンフォニーへの伏線なのか?
そもそも、それだけでは駄目というのは一体……?

今回は稲上さん作画だったので、響達の可愛さが半端無かったですね。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第25話「ヒュ~ドロ~!エレンの弱点見~つけたニャ!」
第27話「カチッカチッ!30分で世界を救うニャ!」

ファミ通文庫

“文学少女”と恋する挿話集4 (ファミ通文庫)
著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂

「心葉先輩!大発見です~~~~!ジョバンニとカムパネルラは、ホモだったんですよ━━!」

菜乃、てめぇwwwwwwwww
『卒業。』読んだときの俺の感動を返せ。

2010年12月の新刊。約8ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。『挿話集』は8ヶ月振り。シリーズ通算15冊目。
表紙はポニテの頃の美羽。最初、誰かと思ったわ。

さて、『恋する挿話集』第4弾にしてラスト。3巻で終わりかと思ってたら、もう1冊残ってたワナ。
今回もFBonline掲載の短編と書き下ろし、更に特典や無料配布物に書き下ろされた短編も収録。
流石にDVD特典まで収録というのは贅沢か。でも、数年後に書き下ろしも加えて、もう1冊くらい出そうな気もする。
ファミ通文庫でアニメDVDの特典小説が後々収録された前例ってあるのかな。
口絵にはFBonline掲載時のカラーイラストを収録。全部収録している……と思う。

『“文学少女”見習いの、発見。』

FBonline掲載。
『卒業。』読んだときに、あんなこと書いたら、のっけから登場したでござる。直前の遠子先輩のモノローグ台無し過ぎるw

『“文学少女”と物思ふ公達(ノーブル)』

FBonline掲載。何だかんだで心葉は遠子先輩のこと大好きだろw

『“文学少女”と幸福な子供(チャイルド)』

FBonline掲載。心葉がまだトラウマを強く残している高校1年の頃の話。普通に本編でやっていてもおかしくない話だよな。遠子先輩に癒される話だし。

『“文学少女”と騒がしい恋人たち(ラヴァーズ)』

FBonline掲載。遠子先輩はロマンチックなオチを期待していたのに、ライトミステリなオチだったでござるの巻。
主人公が暴走している間に事件が解決しちゃうって、京極夏彦さんの『今昔続百鬼』を思い出すな。

『不機嫌な私(ガール)と檸檬の君(ボーイ)』

FBonline掲載。心葉の妹、舞花がまさかの主役。本編では、ようじょというイメージしかなかったが、心葉が作家として稼いでいる頃には中学生になってるんだよな。

《それぞれの想い》

書き下ろし。美羽、芥川君、琴吹さん、姫倉先輩のその後が語られる。
美羽さんが琴吹さんを超えるツンデレに成長し、芥川君とイチャラブだった件。くっ、心葉にした仕打ちを考えると許せるものではないのだが、可愛いじゃねぇか……。

姫倉先輩の人生に関しては野村さんの中で、かなりの設定量がありそうだな。

まとめ

いつも通りの短編、趣向を変えた短編とバラエティに富んだ短編集でした。どこまでもスピンオフを作っていけそうだな……。

次は2011年4月に最終巻『半熟作家と“文学少女”な編集者』、5月に新シリーズ『“葵” ヒカルが地球にいたころ……①』、8月に『“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……②』。
巻末には『編集者』と『ヒカル』の告知が載っています。後者はまだ新作ってだけの告知だが。
あれ、もしかして最後って心葉の出番無い……とか……?

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
“文学少女”と恋する挿話集 <3>(2010/04)
“文学少女”見習いの、卒業。(2010/08)
半熟作家と“文学少女”な編集者(2011/04)

アニメ,電撃文庫

「僕が居る!アンタ等はまだ繋がってる!!」

徐々に見え始める4代目と錬次の確執の真実。だが、分かたれた道が簡単に戻る筈もなく……。

鳴海が必死になってるのって、彼自身に何かしらのバックボーンがあるからなんだっけ?

今回で決着がつくかと思ったけど、もう1話引っ張るか。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
Page.6「僕は負けそうだ」
Page.8「僕は運命を信じない」

特撮

「映司君もアンクちゃんもお兄さんも……って、全部欲張れるのは比奈ちゃんだけよ?」

補充分その2。
アバンの出だしが「これまでの仮面ライダーOOOは!」ってことは一応2話完結の形式は保っているという扱いなのか。思いっきり前回から続いてますけど。

力尽きて倒れた映司が零したコアを全て回収するマッキー。
最後の最後で映司を攻撃出来なかったアンクは彼にとどめをさそうとするマッキーを制止、キヨちゃんに着火する。
火のついたキヨちゃんを海にフルスイングした後、キヨちゃんを追いかけて海に飛び込んでいくマッキーに吹いた。あんた、ラスボスなんじゃないのかwwwww

比奈は知世子さんに全てを話すが、彼女は大して驚いた様子も無く。それどころか、落ち込む比奈にアドバイスまでする始末。
知世子さんの抱擁力パネぇな。

映司を倒せなかったことで、マッキーはアンクを見限った。マッキーの攻撃を受けたことで、意識の入ったコアにヒビが入ってしまう。
アンクともう一度話をしようと彼を探していた比奈に全てを話したアンクは映司を助けるべく行動を開始する。
彼の心にあるのは満たされた気持ちだった。

そして会長は語る。人の欲望から生まれたセルメダルを飲み込んだオーズこそが真のオーズだと。
会長の目的ってのは真のオーズっていうか、人類の進化を見たかったってことなのかな?

真のオーズになるかの答えを保留したまま、マッキーとの戦いに挑む映司。5103と伊達さんがサポートに入ろうとするが、映司は1人で戦おうとする。
って、何でここでバースの挿入曲やねん。今回は要らんだろ……。

影でコソコソしていたウヴァさんに最後の虫系コアを恵んであげるマッキー。完全体になったウヴァさんの無双が始まる……か……?
メダガブリューの一撃を喰らっても平然としているのは他のグリードよりも防御力が高いのか?

自らの欲を思い出し、力を渇望する映司はセルメダルを取り込むことを決意する。
最後のカウントザメダルズは背景が砕けて、大量のセルメダルが満ちていく……というところで最終回へ続く。

後番組『仮面ライダーフォーゼ』の番宣が始まりましたが、正直、最終回が気になり過ぎて、それどころじゃねー!!
最後のサブタイは『明日のメダルとパンツと掴む腕』。1話と対比させているのが面白いよな。
「パンツ」は重複しちゃったけど。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:S

エピソードリンク
第46話「映司グリードとWバースとアンクの欲望」
最終話「明日のメダルとパンツと掴む腕」

特撮

「一度も言ってなかった……。アンク、有難う……!!」

有害番組で潰された分の補充放送ということで、一挙2話放送。1ヶ月前から有給を取得していた俺に隙は無かった。
どうせなら『スイートプリキュア♪』と合わせて1話ずつ放送してくれた方が個人的には嬉しいんだが。
一気に2話やられると、感想が書き難くてなぁ。どうしても次の話の内容を見たこと前提で書いちゃうからなぁ。
来年以降も味を占めて2週粉砕しやがったらブチ切れを通り越す。

ところで、職場の先輩で1人、俺と同じく8/23、8/24と休み取ってる人が居るんだけど、まさか……!?<絶対に違う
その人の去年の予定も調べてみたんだけど、2010年は休み取ってなかったみたいだし、偶然だろう。
いやしかし、月曜や金曜の有給が被るってんなら理解るんだけど、こんな週半ばの休みが被るとはな。

さて、本題です。消滅したメズールを復活させようと、ガメルはウナギコア1枚を手に、セルメダルを集めまくる。
触れただけで、あらゆる物質をセルメダルに変換する能力なのか……?どうせ今回で退場させるからと、無茶苦茶な能力にしたのかな。
ライドベンダーはメダル化されたけど、バースが平気だったのは、何かしら特殊なコーティングがなされているのだろうか。

ガメルが1枚しか水棲系コアを持っていかなかったのは残りの5枚をマッキーが確保したから。
このとき、マッキーはガメルを攻撃して彼のコアに亀裂を入れている。
なのに、キヨちゃん芸はちゃんとやるという隙の無さw

映司は行方不明になったので、ガメルの相手は5103と帰還した伊達担当。伊達さんがプロトバースに変身してバース専用挿入曲に入るところは超燃えるんだけど、何で曲の良いところでCMに入ったし。
CMを早めに入れて、零距離ブレストキャノン×2と共に曲が終わる感じで良かっただろ……。

このキャノンのダメージでガメルのコアは完全に破壊されてしまう。一度、罅が入ったら、後はどんな種類のダメージでも崩壊が進むのか。
零れ落ちたウナギコアに向けて飴を差し出しながら、ガメルは消滅。描写がキツ過ぎて涙出て来るレベル。

水ポチャした映司と5103の内、5103は何とか這い上がってくるが、映司はそのまま流され、どこぞの海岸へ。えらい流されたなw
目覚めた映司の腕がまたもやグリード化。必死に「戻れ!」と叫ぶ映司のシーンはかなり怖いものがある。

落ち着いたら落ち着いたで、今度はオーズドライバーが無いことに気付く。少し離れた所に落ちていたのを発見するも、そこへアンクが現れる。
びしょびしょになりながら殴り合う映司とアンク。思いをぶつけ合う2人、そして映司は自分が欲しがっていたオーズという力をくれたアンクにお礼を言うのだった。

なかなか紫のコアを渡してくれない映司に業を煮やしたマッキーはプテラとトリケラコアを映司に入れることで、暴走させようとする。そうすれば、手に入れ易くなるかもしれないという考えらしい。

これにより、映司はアンクから奪ったタカを使ってタトバに変身。このとき、メダルのセットとスキャンはプトティラのときみたいに自動で行われてるんだけど、これは映司が更に紫の影響を受け出したってことなのか?
で、一瞬だけ登場した紫の眼のタトバ。その後、映司は遂に完全なグリードの姿となってしまう。

これに対抗して、アンクも完全体の姿に。信吾の身体を使っていることと、他のコアを取り込んだことで完全体になれたのか。

激突する2体のグリード。最早事態は引き返せないところまえきてしまったのか。
というところで次回へ続きます。展開が壮絶過ぎるわ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:S+

エピソードリンク
第45話「奇襲とプロトバースと愛の欲望」
第47話「赤いヒビと満足と映司の器」