富士見ファンタジア文庫

フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫)
原案・監修:賀東 招二 著:大黒 尚人 イラスト:四季 童子

「なら、俺がやる。俺がこいつで、あのASを止める!」

ファンタジア文庫2011年8月の新刊。『フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?』と同時発売。
折角広がった『フルメタ』の世界観をこのまま終わらせるのは勿体無い!という編集部の発案で始まった、原作者の賀東さんを原案・監修として、執筆自体は新人が担当という続編。
イラストは四季さんが引き継ぎ。

執筆担当の大黒さんは第22回ファンタジア大賞の最終選考で落ちた「マルタの十字」の人。賀東さんはプッシュしていたらしい。

表紙はヒロインのアデリーナを前面に押し出し、その背後には今度の主役ASの姿が。
『フルメタ』なんだから、別にそこまで美少女押しにせんでも良かった気がするのだが。主人公の達哉も出してあげればいいじゃん。
あ、太股エロいです(ぉ

ちなみに、今回主役ASほぼ出番無しです。具体的に言うと、『機動戦士ガンダムOO』ファーストシーズン最終話のダブルオーガンダムくらいの出番。

口絵でいきなり、クルツとマオの子供が出ていて吹いた。『九死に一生』で言っていた通り、クララって名前になったのね。
パパンから天才的な射撃のセンスを継いだようだが、夫婦仲はアレでナニなことになってるようで。3回離婚したとか、どういうことだよw
今シリーズの劇中で4回目の結婚、最終巻で、また離婚とみたw
いや、そんなこたぁどうでも良い。『フルメタ』で、ようじょ!ようじょ!

内容的には、将来に進路を決めつつある高校3年生、達哉が偶然、PMCに所属する少女アデリーナと出会い、怪我をした彼女の代わりにASに乗り込んで、暴走ASを止めたとこから物語が動き出す……といったもの。
今回はそのPMC、D.O.M.S.の一員として達哉が認められるところまで。
D.O.M.S.って、1回1回丁寧に「ダーナ・オシー・ミリタリー・サービス」若しくは「ディー・オー・エム・エス」と読まなきゃいかんのだろうか……。
どう考えてもミスリルと関係あるんだけど、その辺はおいおいか。

冒頭では、いきなり陣代高校の教師となったオノDが登場する。既に妻子持ちらしいが、やはり奥さんは恭子なんだろうか。

ごく普通の一般人の少年が偶然ロボットに乗りこんでしまって……っていう導入はベッタベタだからこそ良いよね。

あと、ネットで噂のコレジャナインw
確かに頭部のデザインの残念感が……。

そして最後には主役ASの名前募集の告知が。え、主役機の名前を募集するってマジかよ……。締め切り9/30だから、まだ間に合うぞ!

賀東さんの後書きでは企画立ち上げ時に、あまり売れなくても良いって言われたって書いてたけど、それってファンタジアの層がある程度厚くなってきてるからこそ言えることだ思って良いんだよな?な!
巻末にはASの設定解説ページが。

ってなわけで、これまでの『フルメタ』に見劣りしないくらい売れているとの噂もある新シリーズでした。
オリジナルに負けず劣らずリーダビリティは高いと思う。既存のファンが気に入るかは、何処が好きかによるかなぁ。

あ、がっつり世界観を引き継いでるので、新シリーズ扱いにはしませんので。
ニュータイプエースでのコミカライズも決定しており、順調な滑り出しか。
次は2011年12月。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
フルメタル・パニック!アナザー <2>(2011/12)

世界観リンク
フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?(2011/08)

ドラマ,漫画

episode16「Indigo Blue 彼女が髪を洗った理由と彼が涙した理由」
episode17「What’s The Date? デートってなんだ?」
episode18「That’s Date! 異星間交流」

「水切りするときは気を付けろ━━━━━━ッ!!」

撮り溜めし過ぎて、先日完結しちゃったでござる。

冒頭で極道ごっこをしているビリー。おいおい、ビリーのキャラ崩壊著し過ぎんだろ……。
今回は河川敷デート編。ヘイヘヘイには吹いたが。

ニノさんの不機嫌モードが意外と印象に残る不思議。

燃:C 萌:C 笑:B 総:B+

エピソードリンク
第5話
第7話

富士見ファンタジア文庫

カナクのキセキ2 (富士見ファンタジア文庫)
著:上総 朋大 イラスト:さらち よみ

ハ━━━━ブ、ティ━━━━━━!!

冒頭だけでレベッカが見せたハーブティーへのハイテンションは一体何だったの。

2011年5月の新刊。4ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
今回はカナクの出番はネウと共に裏章へと回り、新ヒロイン、レベッカとその旦那、影砲士スフィアが表章を担当している。
叶わぬ恋と知りながらアレがアレするネウが不憫やで……(´・ω・`)

やたら展開が早いような気がするけど、こんなものなのかなぁ。展開が早過ぎて感情移入し切る前に話が進むというか。
レベッカとスフィアのイチャつきとか、もっと長くても良かったのよ?その後の絶望も比例して大きくなるけど。
というか、レベッカとスフィアの出会いからイチャコラに達するまでの期間が短過ぎるぜ……。
恋に、愛に、時間など関係無い!ってことですねそうですね。

次は明るい話になるとか言ってるけど、そもそも次で完結っぽいぞ……。だからハッピーエンドが全く見えねぇええええええ!
ネウとイチャコラして終わるのが妥当なところとなるのか。
そんな次巻は2011年10月。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A-

シリーズリンク
カナクのキセキ <1>(2011/01)
カナクのキセキ <3>(2011/10)

アニメ

「ファイナルクロス!!シャウトモンX7スペリオルモォォォォドっ!!!!」

OP前のナレーションは無しで直接OPで最終回スタート。
エグザモンとウォーグレイモンの声がアカリ達に、あのタイミングで届いた理由が説明されるが、ここにきて、そんな詳細説明要るか?
この話で大分、尺を食った感があるが……。
伝説のデジモンが全部で15体って今まで説明されてたっけ?

タイキの説得で戦う気持ちを取り戻したユウはダークネスローダーを新たなクロスローダーへと進化させる。
これをそのまま続編でも使うのかな。

ダークネスバグラモンとその配下達に支配されつつあるリアルワールドへと戻ってきたタイキ達。
ここにきて、ユウが大活躍。キリハも新しいクロスを披露。最後の最後にデジクロス祭りや!

サイバードラモン+ドラコモン=?
・ジジモン+ゴーレモン+チビカメモン=ゴーレジジカメモン
・ナイトモン+ワイズモン=ナイトモンワイズソードモード
・ポーンチェスモンズ+ガオスモンズ=ポーンガオスモンズ

ドラゴン系のクロスはもっと使っても良かったよな。
また、リリモンが活躍していたり、バリバステモンが再登場したりと、びっくりするくらい総力戦。

タイキはシャウトモンを復活させるため、単身でダークストーンの中へ突入しようとしていた。
発射台としてドルルキャノン+スターモンズ+リボルモンがクロス。

発射直前にアカリとキュートモンがタイキに抱きついてきて、一緒に行くことに。おお!まさかここにきて、アカリさんがヒロインとして復活してくるとは!

ダークストーンの中でバグラモンの意志と対峙するタイキ。そこへシャウトモンが駆け付けるのはアツい。
更にベルゼブモンまで。
コードクラウンはタイキを選び、散っていったデジモン達が復活。デッカードラモン、グレイドモン、オレーグモン、アポロモン等々。

ベルゼブモンを押し倒してボロボロ泣いてるメルヴァモンが印象的だった。ってか、デジモンの生殖ってどうなってんだろーか。

そして最後の奇蹟のデジクロス。クロスハート、伝説のデジモン15体、デジタルワールドの平和を願う全てのデジモンがクロスした、シャウトモンX7スペリオルモード。
空から、これまでに出会ったデジモンが降ってくるシーンのアツさが尋常じゃない。

挿入曲が最後でぷつっと切れた演出意図がよく理解らない。一回切れて、最後に「We are クロスハート!」って続くと思ったんだが。
ここまできたら、説明シーンとかすっ飛ばして戦闘にもっと時間割いても良かったよなぁ。

ダメモンの復活はどうも新シリーズ待ちになるようで。
ライラモンがまたしてもアカリとゼンジロウをくっつけようとしていて吹いた。

バグラモン撃破後の終わり方が物凄いバタバタしていたな。というか、初代と並んで歴代最長話数なのに、最後の最後で尺足りないとか、どういうことなの……。

最終回だけあって作画が良かった。ネネさんの腋とか胸元とか、アカリのスパッツとかエロ過ぎワロタ状態でした。もうムチムチなネネさんが見れないかと思うと……。

最後のデジモンデータコレクションがトループモンとか納得いかな過ぎるw

総評

ってなわけで、シリーズ第6作『デジモンクロスウォーズ』全30話+『デジモンクロスウォーズ 悪のデスジェネラルと七つの王国』全24話=総計54話、これにて終了。
『デスジェネラル』編は2期として扱われてるんだけど、じゃあデジモンアニメ全体としては、どういう扱いになるんだろう。
ストーリーが終わってないけど、別シリーズ扱いになるんだろうか……。

休止が多かったことと、途中で時間帯が変わったために1年3ヶ月間放映していたことになるんだよな。

最早デジモンじゃないけど、「合体」という要素を強く意識したデジクロスって設定は良かったと思う。
戦隊ロボの換装システムみたいな感覚で1回こっきりのクロスが色々と登場したのも面白かった。

問題はシナリオの浮き沈みの激しさ。もうちょっと何とかならんかったのかと。

時間帯移動とか玩具の出来がgdgdとか、デジモンの設定がメチャクチャとか、途中で今更進化要素を入れたりとか、一番迷走したシリーズが2年目突入とかどういうことなの……。

次週からは新シリーズ『デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち』がスタート。
全然情報が出ないんだけど、どんな展開になるんだろうか……。
歴代主人公登場って、どんな形で……。

燃:S 萌:A+ 笑:B+ 総:S

エピソードリンク
#53「迫りくる!人間界の最期の日、D5!!」

後番組リンク
デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち #55「おれたち、デジモンハンター!」

アニメ

「貴女が仮面を取る日はやがて訪れるでしょう」

加音町で行われるフリーマーケットに参加する響達。人々はやたらハミィとヒーリングチェストに食いつく。
ハミィはともかく、チェストはしまっとけよw
何故か奏ママがやたら可愛い件。

そんな響達を発見したトリオ・ザ・マイナーは客の振りをして、チェストを奪う作戦に出る。
それは良いとして、何で女装すんだよw
バリトンだけすっぴんなのに、普通に女性に見えて吹いたw
女性幹部ですって言ったら通るレベル。

一瞬の隙を突いて、トリオ・ザ・マイナーが落としたチェストを拾う謎の影。この後、ミューズがチェスを持っているシーンに移るわけだけど、チェスを拾った手はミューズじゃないんだよな。
その後のチェストを持っている人影もミューズではなくて……。
直前には奏太と別れたアコのカットもあるわけで……。

トリオ・ザ・マイナーは偽物をチェストだと思い込んで、その場を去るが、偽物のクオリティが半端無ぇぞ。

チェストが見付からぬまま、プリキュアとトリオ・ザ・マイナーは戦闘へ。
今回ネガトーンの素体にされたのはエレンが作ったウサギのぬいぐるみだったわけだけど、それを買った女の子がネガトーンを庇うというのは新しい気がする。
いや、前にもあったかもしれんが。
素体となったものを心配する人は居ても、庇いに行った人は居ないんじゃないかなぁ、と。

ビートはぬいぐるみを大切に思っている女の子にお礼を言うが、そんなこと言っちゃ正体バレに繋がっちゃうわけで。
エレンさん、どんどん頭弱い設定が……。

で、チェストを持ってきたミューズだったが、クレッシェンドトーンとの対話を経て、響達にチェストを返却することに。
今回の会話で判ったことは、ミューズは仮面を付けていることを苦しみとしていること。
また、どうもクレッシェンドの力ならば、その苦しみから解放されそうな気配。

そして響達の元へチェストを届けたのはアコだった。彼女は噴水の所に落ちていたと言うが、ここまできたら、最早ミューズ=アコは確定と思って良いのか。

ネットでは仮面ミューズから真ミューズへの力の継承説ってのもあるけど、この感じだと、どちらも中見は同じに見える……。

ハミィはクレッシェンドに何処に行っていたのかと尋ねるが、誤魔化されてしまう。
クレッシェンド食えない奴だな……

ところでEDにおけるビートの色っぽさは異常だと思うんだ。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第31話「ワンツー!プリキュアキャンプでパワーアップニャ!
第33話「ホワワ~ン!みんなの夢はプリキュアの力ニャ!」

特撮

「こう見えて、コツコツやるときはやるんだよ!」

ハメられた美羽はドン底、カメレオン・ゾディアーツは逃走と踏んだり蹴ったりな状況。
モヤモヤを抱えたまま、宇宙でホッピングの練習をする弦太朗は美羽もクイーンの座を守るために努力していたことに気付く。

クイーンフェスは後半戦のスピーチがまだ残っているが、美羽のモチベーションはダダ下がり。
そんな彼女に弦太朗は活を入れる。
そこへカメレオンが襲撃、賢吾はそのスイッチャーがサイドキックスの片割れ、珠恵であると見抜く。
前回、カメレオンに襲われてたからサイドキックスが犯人展開は無いと思ったけど、ちゃんと見返したら、珠恵は不自然な行動してたわ。

ここで珠恵がスコーピオン・ゾディアーツからスイッチを受け取ったことが明言された。やっぱりスコーピオンがスイッチをバラ撒いてるのか。

目を覚ました美羽は傷だらけの身体をドレスで着飾り、フェスの会場に姿を現す。
彼女は言う。努力をしない人間は輝いてない、と。
ステージの前まで来たところで、弦太朗と友情のゲンコを交わすシーンはアツい。

次期クイーンと目される珠恵に近づいた大文字だったが、物凄い勢いで美羽支持に戻っていた。こいつ、クズだぞ!w
というか、会場に居た生徒、簡単に掌返し過ぎな気がするなぁ。いや、大衆なんぞ、そんなもんなんだろうけど。

形振り構わなくなった珠恵は賢吾の制止も聞かず、ラストワンとなる。
予算の関係だろうけど、ラストワンとなったからと言って、必ずしも外見が変化するわけじゃないのね。
オリオン・ゾディアーツはラストワン化した後、あまり三浦の意志で動いているって感じじゃなかったけど、今回のカメレオンはラストワン化しても、はっきりと珠恵の意志で動いているよな。

ステージ裏でフォーゼに変身した弦太朗が「宇宙キター!」って、やったときに柱に両腕を打ち付けていて吹いたw

カメレオンを追うフォーゼだったが、美羽を盾にされては思うように戦えない。
そこで美羽はわざとカメレオンを怒らせて、自分を放り出させた。それをフォーゼは映画で先行使用した5番マジックハンドで救出。
ちょくちょく「oops!」って言ってるけど、今一つ使うタイミングが判らない。

反撃開始と共にOPが流れるのは良い演出。特に、自由に戦えずフラストレーションが溜まっていたところにってのは大きい。

早くもランチャーがレーダー無しで当たるようになっていた件。レーダーェ……。
リミットブレイクは今回もロケット+ドリル。カメレオンを貫いた後、着地前にモジュールを解除していたのは、ドリルで地面にめり込むと予算が嵩むからだろうなw
案の定、毎回宇宙で撃破ってわけじゃなかったでござる。そりゃ毎回パワーダイザー出してたら予算爆発するしな。

そして、賭けに負けた弦太朗は転校する代わりに仮面ライダー部の秘密を美羽に教えることに。
結果、美羽はライダー部部長を自称するようになったのだった。暫くはこんな感じでライダー部部員が増えていく展開か。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第3話「女・王・選・挙」
第5話「友・情・表・裏」

特撮

「俺達は海賊だ。欲しいもんはこの手で掴み取る!」

今回は大いなる力編『超力戦隊オーレンジャー』登板回。
サブタイはあるんだか無いんだか物凄く微妙なオーレンジャーフォーマット。

ナビィのお宝ナビゲートが出たので、次の大いなる力を探して街へと出るマーベラス達。
そこで出会ったのはゴーカイジャーに大いなる力を託そうとしているオーピンクこと丸尾桃だった。

一方、オーレッドこと星野吾郎は刺し違えてでもバスコを倒すため、彼と接触。
吾郎の作戦を見抜いていたバスコに追い詰められてしまうが、駆け付けたマーベラス達によって、何とか危機を回避。

バスコは9体の番外戦士を操るが、ゴーカイジャーはこれを撃破。ゴーカイシルバーはちょろっとだけゴーオンシルバーに変身。今回は迷わなかったのかw
その後、戦っていたウルザードファイヤーとズバーンが巨大化したため、1人で巨大戦に突入。
そうか、この2体って自力で巨大化出来るんだったな。

ゴーカイジャーはオーレンジャーに豪快チェンジ。何故かキングレンジャーは登場せず。
BGMが『オーレンジャー』の主題歌じゃなくて挿入曲『虹色クリスタルスカイ』だったのは主題歌を歌っていた速水けんたろうお兄さんが人身事故を起こしたことと関係あるのだろうかと思ったら、こっちもけんたろうお兄さんが歌っていたでござる。じゃあ、何なんだよ……。

番外戦士のキー9本をゲットすることに成功し、勢いづくが、ここでバスコがいきなり怪人態に。こっちが真の姿らしい。頭部のデザインが凄く、彗星のブレドランっぽいです……。
その圧倒的な強さの前に為す術が無いゴーカイジャー。バスコは余裕の態度で、彼等を見逃すのだった。

既に電撃戦隊チェンジマン、超新星フラッシュマン、光戦隊マスクマンの大いなる力は奪われていた。
この3戦隊は今後、OB出演は無いということなのだろうか……。この3つのシリーズって連続してるんだけど、何か意味があるのかな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第30話「友の魂だけでも」
第32話「力を一つに」

アニメ,電撃文庫

OVA「灼眼のシャナS」IV オーバーチュア 後編 [Blu-ray]

「ずっと濱口君と一緒だと良いな」
「そうなるよ。俺はそのつもり」

冒頭では大上準子と濱口君のイチャイチャが挿入曲付きで、ゲストキャラの割には、これでもかってほど描かれてんだけど、もう既に準子の存在が消えていると思うと、(´;ω;`)ブワッ

濱口から情報を得ながら、シャナさんは“纏玩(てんがん)”ウコバクへと近付いていく。
シャナさんとしては、ただの雑魚戦なのだが、視ているこっちとしては喰われた準子が不憫でならないわけで。
お母さああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああん!!って感じですよ。

そしてシャナさんが次に向かう先は御崎市━━というところでEDへ。
で、ED後のエピローグ。数々の戦いを潜り抜けて成長した『炎髪灼眼の討ち手』の傍らにミステスの少年は居ない━━。
全ての決着は『Ⅲ』へ、という形で終わっている。

総評

ってなわけで外伝エピソードで構成されたOVA『灼眼のシャナS』全4話でした。うーむ、やはり『オーバーチュア』は本編でやった方が良い気が……。話としては面白いと思うんだけど、全体の半分がこのシリアス話ってのはちょっと……。
というか、本編でやった池君の暴走とかをこっちでやったら良かっただろw

どこでも『S』シリーズが完結って明言されてなかった気がするんだけど、『オーバーチュア 後編』の終わり方からして、これで完結……なんだよな?

燃:B 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第3話「オーバーチュア 前編」

シリーズリンク
灼眼のシャナⅢ 第1話「失われた存在」

アニメ,角川スニーカー文庫

第八話「調香師」

「嘘をついている臭いがするよ、ダリアン。だけど、優しい臭い。有り難う……」

いまひとつ揚げパンが美味しそうに見えんのだが……。
今回もダリアン可愛いよダリアンと言っている間に終わるパターン。
コメディっぽく始まった割にはシリアスなオチが待ち受けていたな。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B+

エピソードリンク
第6回
第8回

MF文庫J,コミカライズ,メディアワークス文庫,画集,角川スニーカー文庫,雑記,GA文庫

取り敢えず注文したり、予約していた

・パーフェクトフレンド(メディアワークス文庫)
・僕は友達が少ない⑦(DVD付き特装版、MF文庫J)
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)僕は友達が少ない7 DVD付き特装版

を引き取ってきて計2冊。
後はコミカライズを色々と。

・長門有希ちゃんの消失 <3>
・涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 <06>
・ゼロの使い魔シュヴァリエ <2>
・僕は友達が少ない <3>
長門有希ちゃんの消失 (3) (角川コミックス・エース 203-8)涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (6) (角川コミックス・エース 203-9)ゼロの使い魔 シュヴァリエ 2 (MFコミックス アライブシリーズ)僕は友達が少ない3 (MFコミックス アライブシリーズ)

の計4冊。
それから待望の、

・カントク イラストレーションズ -神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード-
カントク イラストレーションズ -神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード-

の計1冊を購入。金額がえらいことになってワロタ
何故1週間でこんなに溜まるのか……。
あ、『magico』は打ち切り気配が漂ってるって話を聞いて、下がり気味だったモチベーションが更に下がったので、購入見送りで。
magico 2 (ジャンプコミックス)