上ではGbE環境でのFTP転送スループットは最大で34.MB/sだった。
「おしえてブロードバンド 第52回:ギガビットイーサネットってどれくらい速いの?」
では最大で523.56Mb/s、つまり65.445MB/s、こちらのほぼ倍の速度が出ている。
もちろんこちらで計測したときにはファイルには書き込まず、GETしたデータはnullに捨ててた。
チップはRealtek8110SとMarvel88E8053のよう。
どこかにボトルネックがあるのだろうかと思ってlocalにftpしてみたら34MB/sぐらいしか出ていなかった。
どうやらサーバ側のディスクI/Oがボトルネックになっていたよう。
転送用ダミーデータをSATA接続のHDDに移してホスト1→ホスト3をもう一度計測してみた。
ホスト | スループット |
ホスト1→ホスト2 | 36.31MB/s |
※ホスト1:GbE-PCI2、ホスト2:Intel PRO/1000 MT Mobile Connection
やはりディスクI/Oがボトルネックになっていた。
ネットワーク速度がHDDの速度に追いついているということは遅延を考えなければ非常に快適な環境ということ。
ホスト1はFreeBSDのサーバ機。
カーネルオプションなどでディスクI/Oのスループットが上がったりするかも。
ネットワーク自体の速度はまた計測方法を考えよう。
]]>ジャンボフレーム対応なのでMTUを9000に設定。
FreeBSDでは
ifconfig vge0 mtu 9000
Widowsではデバイスマネージャーから”ネットワーク”カテゴリにあるNICのプロパティを開いて詳細設定で設定できる。
FTPのスループットを測ってみた。
使用したNICはGbE-PCI2(ホスト1)、nForce4(ホスト2)、Intel PRO/1000 MT Mobile Connection(ホスト3)。
ホスト1がサーバ機でFTPサーバ。
1GBのファイルをGETしたときの時間を計測。
ちなみにファイルは
dd if=/dev/random of=dummy.tmp bs=1024 count=1048576
で作成した。
ケーブル長は2mくらい。
結果:
ホスト | スループット |
ホスト1→ホスト2 | 30.97MB/s |
ホスト1→ホスト3 | 34.67MB/s |
ホスト3(Intel製NIC)の方が12%程度速い。
別々のケーブルで計測したのでまだ分からないけど、チップの差なんだろうか。
※ディスク速度がボトルネックだった→GbEの速度
]]>