手持ちのAthron64 3000+なマシンとほぼ同じ速度だった。
低消費電力でマルチスレッド指向なAtomはサーバ向きだと思っていたけど、いろんな所でベンチマークを見るとマルチメディア性能が非常に高い。
それはSSE3が搭載されていることからも見て取れるのだけれど、ねらったところにぴっしりはまっているなと言う印象。細かいところのストラテジーの勝利。
unixbench (v4.1)ではshell scriptの性能がCoreに匹敵していて驚いた。
makeに関しては期待したほど速くないという印象。「マルチコアCPUだとmake worldが10分で終わる!」なんて根も葉もない噂を聞いた後だったからかもしれない。ただ、FreeBSD 7.1でmake worldしたのは初めてなので他のマシンでやってみて数字を出さないことには何ともいえないはず。
INDEX VALUES TEST BASELINE RESULT INDEX Dhrystone 2 using register variables 116700.0 2724199.2 233.4 Double-Precision Whetstone 55.0 531.9 96.7 Execl Throughput 43.0 838.0 194.9 File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 3960.0 44558.0 112.5 File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 1655.0 22477.0 135.8 File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 5800.0 94755.0 163.4 Pipe Throughput 12440.0 301604.2 242.4 Pipe-based Context Switching 4000.0 63526.0 158.8 Process Creation 126.0 2766.2 219.5 Shell Scripts (8 concurrent) 6.0 465.2 775.3 System Call Overhead 15000.0 211167.5 140.8 ========= FINAL SCORE 187.6]]>