MovableTypeは静的なページを生成するので、設定や、テーマを変えるたびに再構築という作業が必要になる。
これが非常に遅い。
DBが遅いのかと思ったが、パールスクリプトは主にユーザ時間を消費している様子。
このサイトのアクセス頻度を鑑みて、動的にページを生成してもなんら問題がないことに気がついた。
複数のBlogを管理なんてこともしない。
WordPressを導入するに当たって一番気になったのが、MySQLにしか対応していないところ。
RAID1な環境とはいえ、バックアップは欲しい。
そのバックアップにroot権限がいるのは問題。
mysqldumpなどを使えば制限ユーザで必要なデータベースだけ取り出してバックアップできるけどRELOAD権限がいる。
SQLiteに対応すれば飛びついたのに。
幸い、rootを持っていて、既に他の用途でMySQLを導入していたので、使ってみようかということに。
使ってみるとこれは便利。
MovableTypeでもそうだったけど、テーマやプラグインは指定されたディレクトリに置くだけ。
>ダウンロードレートは、17日には毎分1万4000件のピークに達し、18日午前の時点でも、依然として毎分6000件以上の勢いを保っていた。
当日朝8時ぐらいに確認すると、Mozillaの集計によると日本では3万件ほどダウンロードされていた。
「灯」なるものを見ていてもひっきりなしに明かりが灯っていた。
それでも、100kB/sは出ていたと思う。なんかすごい。
httpd.confに以下の設定を追加
<VirtualHost blog.bugyo.tk> DocumentRoot /home/blog <IfModule mod_limitipconn.c> <Location /mt> MaxConnPerIP 2 </Location> </IfModule> </VirtualHost>
/mtにアクセスするIPコネクションを2つに制限している。
VirtualHostにしているのでVirtualHostディレクティブ内に記述。
Apacheを再起動。
とりあえずはこれで事足りるはず。
ApacheBenchで動作確認してみる。
# ab -n 10 -c 10 http://blog.bugyo.tk/mt/mt-comments.cgi
10アクセスのうち8アクセスが503だったので成功しているよう。
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