特撮

「参ったねぇ、侍が生命を預けるってこういうことか」

 

 源太が加入したことでOP映像も変化。ってダイカイオーキタ出すの早過ぎだろ……。もうちょっと待てよ……。

 

 今回は流之介が源太を侍として認めるエピソード。シタリが現世の枯れ井戸を三途の河と繋げようとしているのを防ぐ。

 シタリは今後もこういう手段を採ってくるんだろうか。今回使おうとした井戸は吹っ飛んだけど。

 ドウコクは水切れが酷いから、こういう拠点が無いと現世に出て来れないらしい。

 

 今回のアヤカシはオイノガレ。体中が油塗れで物理攻撃を滑らせて回避するが、レッドの炎攻撃との相性が悪過ぎてあっさり撃破される。切ない……。

 

 どうでも良いけど、最後のは一本締めじゃなくて一丁締めじゃね?

 

燃:A- 萌:B+ 笑:B 総:A

ゲーム,ファミ通文庫,雑記

 今月のファミ通文庫の発売日は二十九日。三十日が火曜だと一日早くなるんだろうか。よく判らん。

 で、月曜が発売日ということで土曜には出ていました。今月は二冊。

 

・明るい家族砲計画っ!③

・命じて!服従フロイライン <2>

明るい家族砲計画っ!3 (ファミ通文庫 あ 4-3-3)
命じて!服従フロイライン2 (ファミ通文庫 し 1-3-2)

『耳刈ネルリ』の二巻が登場です。FBonlineでは巻頭特集が組まれており、もしかしてヒットの予兆なのか……?

耳刈ネルリと奪われた七人の花婿 (ファミ通文庫 い 4-1-2)

 夏コミではスペシャルアンソロジーが販売されるらしい。誰か買ってきてくれないかなぁ。

 

 

 一月にアニメを視て以降、やりたくて仕方が無かったXBOX360ソフト『Chaos;HEAD
NOAH
』。遂にアマゾンクリックしてしまいました。

CHAOS; HEAD NOAH(カオスヘッドノア)(通常版)【CEROレーティング「Z」】

 と言うのも、駄目元で後輩にXBOX360貸してくれって頼んだら気前良く貸してくれたものですから。有り難うベベ。

 

 ただ、物凄い重くて帰る途中で爆ぜそうになりました。こんな重いもん持って来てくれたのか……。有り難うベベ……。

 

 箱開けてビックリしたんだが、ACアダプタでかッ!

 

 ワイヤレスコントローラーは使ってみるまでは要るかな?と思っていたんだが、ワイヤレス便利過ぎて吹いた。まず目の前に何も無いというのが良い。

 ゲームのプレイ中って殆ど同じ姿勢で居るから、ケツが痛くなるんだけど、姿勢も変えやすいし、手も自由に動かせる。

 これ、多分、攻略本とかを脚の上に置きながらプレイするときに快適に出来るんじゃね?今まではコードのポジションを気にしながらやらないといけなかったからなぁ。

 後は電池の消費速度がどのくらいかだが……。

 

 まぁ、ただ一つ確実に言えることは、ただでさえ最近滞りがちな積み本消化速度が更に落ちるということですね。

Xbox 360(60GB:HDMI端子搭載)

ドラマ,GA文庫

「悪の汚れ、御掃除させていただきます!」

 

『スケバン刑事』などの八十年代のノリで展開する、GA文庫原作のイロモノライトノベルがまさかの実写化。ドラマにしたら面白うそうだなとは思ってたけど、まさか実現するとはなぁ。

 で、映らなくても良い作品に限って、自宅で視聴可能なワナ。

 

 何故か舞台は京都。海堂は京都府警の本部長なんだそうな。何で京都なんだろう……。

 

 冒頭で葵が海堂邸の庭のテーブルを拭いているシーンがあるのだが、彼女がテーブルを拭いた直後に必要以上にピカピカ光る演出が。え、何その子供騙しの演出!?

 このチープなCGによる演出はこの後も度々使用され、随分とぐんにょりさせられました。何故、自ら作品の質を落とすようなことを……。

 

 葵のキャラクターも随分と異なり、ドジっ娘ぽくなっている。葵がプライドを持ってメイドの仕事を全うするところが作品の魅力なのに……(´・ω・`)

 そもそも何で眼鏡掛けてるの?まさか監督が「お前等、眼鏡っ娘なメイドさんとか堪らんだろ?」とか思ってるんじゃねーだろーな。

 

 画面を華やかにするためか、梶警視正の部下に女刑事百瀬というオリジナルキャラが登場。存在意義が見出せない……。

 

 坪内夫人は初見での印象は良かったんだが、中盤での暴走が……。

 

 ストーリーは原作一巻の第一話を下敷きとしてアレンジが加えられている。原作はほろ苦さや切なさといったものを残す結末となったのに対し、こちらはハッピーエンド。

 葵の性格の変更や、ストーリーの変更も大衆に受け易くするための処置なんだろうな。

 

 クライマックスは何だかんだで自分の中でテンションが上がってしまい、楽しめた。「悪党ども、冥途が待ってるぜ!」が無かったのが残念だったが。

 って、メイドの一里塚は?イメージカットには出て来てたけど。しょうもないCGに予算使うくらいなら、「これはメイドの一里塚!」の下りをやってくれたら良かったのに。

 

 そういうわけで、Mission1でした。何事も無く最終回を迎えそうな気がする。

 

燃:B+ 萌:B- 笑:B+ 総:B


メイド刑事<デカ> (GA文庫)
メイド刑事<デカ> (GA文庫)

電撃ハードカバー

別冊 図書館戦争〈2〉

著:有川 浩 イラスト:徒花 スクモ

「お前、知ってると思うけど敢えて言う。好きだ」
「お前が恋愛にあんまり興味ないの知ってる。でも、俺のこと、嫌じゃなかったら、お前にホントに好きな奴できるまででいいから、俺と付き合ってほしい」
「そういう告白文句って、すごく自分の立場が低いときのもんよ」
「立場なんか低くていい。俺は、下らない連中にお前がこんな目に遭わされそうなとき、言い訳つきじゃなくてもお前をプライベートで公然と守れるような立場がほしいんだ」

LOVE!!
約10ヶ月2週間半の積み。完結したし、読むの後で良いやと思ってたら御覧の有様だよ!放ったらかしにしていたから、折角のぶっちぎり!フェアの応募券3ポイントを無駄にしちまったぜ……(´・ω・`)

今回も本編の後日談を描く連作短編集。電撃文庫MAGAZINEに掲載された、緒形福隊長の過去話の短編も収録。

この短編の掲載当時は『図書館革命』が出てから、まだ時間があまり経っていなかったため、郁と堂上が結婚したことは伏せられていたが、今回収録にあたって加筆修正がなされている。
ちなみに雑誌掲載時の扉絵も収録されています。サービス効いてるぅ!

あとは、堂上と小牧の新人時代のエピソードと手塚と柴崎の全開LOVE寄せ3連発。
堂上夫妻のイチャイチャの時点で、アカン、読者皆殺しやと思ったけど、甘かった。
手塚と柴崎が大変なことになってたw
結婚式のシーンまであったしな。

そして郁が教官として滅茶苦茶格好良くなっていた件。

総評

そういうわけで、『図書館戦争』外伝込みで全6冊、これにて閉幕。大人向けのライトノベルという表現が良い得て妙な作品でした。

蛇足と言う人も居るだろうが、ちゃんと郁と堂上、手塚と柴崎のカップルの結末を描いてくれたのが好印象。
と言うか、シリアスとコメディのバランスは『別冊』くらいの方が好きなんだよなぁ。
今まで有川さんの作品に外れ無しなんだけど、何故かあんまり積極的に読もうと思わない不思議。

燃:A 萌:B+ 笑:A- 総:A+

文庫落ちリンク
別冊 図書館戦争Ⅱ 図書館戦争シリーズ⑥(角川文庫、2011/08)

シリーズリンク
別冊 図書館戦争Ⅰ(2008/04)

 

スーパーダッシュ文庫,雑記

 今回のブツは一冊のみ。

 

・迷い猫オーバーラン!5
本気で拾うと仰いますの?

 

 刊行ペース早過ぎるぜ旦那……。まだ四巻読んでないってーのによ……。しかも、既に六巻の発売決定してるんだぜ……?

 

 見送ったのは二冊。『プロジェクトMP』が案の定二冊で打ち切りになった番棚葵さんの『生徒会ばーさす! ~お嬢様学園の暴君~』と、『スイーツ!』が一巻打ち切りになったしなな泰之さんの『魔法少女を忘れない』。

 前者は絵に釣られそうになったものの、『プロジェクトMP』が軽いトラウマになっているのでスルー。

 後者は『スイーツ!』が面白かったのは終始暴走しっぱなしだった下半身の魔獣のお陰なわけだが、どうにもそういった気配を感じ取れなかったのでスルー。イラストは電撃イラスト大賞でデビューした越島はぐさん。他社で仕事するのはえー。やっぱり放電映像さんにしか見えねーw

 

『パーフェクト・ブラッド』の短編集『ぱ~ふぇくと・ぶらっど』は表紙の透華が可愛くて吸引されそうになりました。危ない危ない。

富士見ファンタジア文庫

SH@PPLE(6) ―しゃっぷる― (富士見ファンタジア文庫)

著:竹岡
葉月 イラスト:よう太

 

「ねえ剣(つるぎ)さん。愛されるってすばらしいですわ。でも今あたくしの中にあるときめきにはかないませんの!」

 

 約五日の積み。三ヶ月振りの新刊。本編新章突入です。表紙は胡蝶の宮。

 

 今回は宣言通り、連載で先行登場していた高天原りぼんが登場。脇役とは言え、割とオイしいポジション。

 りぼんと対のように描かれていたリアル雪国の担任の娘さんに関するお悩みエピソードは今後の連載で出て来るのだろうか。

 

 今回は表紙通りに、胡蝶の宮のターン!!鳥子さんのターンマダー?

 

 巻末にはコミカライズのラフイラストが。これってドラマガに掲載されたものと同じやつか?

 

 ドラマCDのキャストが公開されましたが、蜜役はくぎゅだそうな。くぎゅうぅぅぅううぅぅぅぅううううううっ。

 

燃:B 萌:A 笑:B 総:B

アニメ,電撃文庫

「世界が枯れるまで後少し。なら、今手折ってしまおう」

 

 哀音の追悼パーティーの一発芸大会の賞品の中から、機巧魔神の拡張機能、点火装置(イグナイター)が出て来た。奏っちゃんの胸に挟まって、ぐにんぐにん動くとか卑猥過ぎるw

 

 うっかり奏っちゃんが炎を出してしまったため、冬流会長に呼び出される智春。まともに冬流会長が喋ったのって初めてじゃない?

 このとき、智春が科學部の部長は誰だって言ってるけど、いずれ炫(かがやき)部長も登場するのだろうか。

 

 加賀篝は哀音の母、霧絵さんと接触。点火装置を狙って来たのだろうか。

 この後、彼は電話で直貴と会話をしている。多分この辺は丸投げで終わるだろうなぁ。

 

 再び激突する《黑鐵》と《薔薇輝》。《黑鐵》の登場の仕方が格好良過ぎて吹いた。操緒の声が深い男性の声に変わっていくところとか特に。

 奏っちゃんは智春に《黑鐵》を使わせまいと必死に戦うが、その結果、非在化が進行してしまう。

 

 そして加賀篝は修学旅行の帰りの飛行機に乗っている洛高の二年生を人質にとり、点火装置を要求してくるのだった。

 次回、最終回。

 

 ところで、パジャマ姿の操緒可愛いなーと思ってたら、アップで見せた笑顔が可愛過ぎて悶死するかと思った。

 

 エンドカードの用語紹介は点火装置。

 

 そして秋に二期放送決定。キタキタキタキタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

 キトゥアアアアアアアアアアッ!!

 

 ストーリーの流れから分割二クールであるのは確信してたけど、年始からだと思っていたので秋からというのは嬉しい。

 

燃:S- 萌:S 笑:B 総:S


アスラクライン〈7〉凍えて眠れ (電撃文庫)
アスラクライン〈7〉凍えて眠れ (電撃文庫)

ゲーム

ラ・ピュセル 光の聖女伝説 二周目はじめました。

「女神ポワトゥリーヌの御名の元に」

 

 PS2ソフト。実は去年の三月くらいに買ったまま放置していました。エンディング直前までは行ったんだけど、脱線してレベル上げしている内にやらなくなって気付いたら一年以上経っていました。

 ゲーマガを読み出して、ようやく放ったらかしにしていることを思い出しました。

 

 マール王国シリーズを出している日本一ソフトウェアの作品で、マール王国シリーズと世界観を共有している。

『ファントムブレイブ』や『ディスガイア』の前身となった究極のやり込み型シミュレーションRPG

 サブタイトル通り、一度発売されたものに二周目プレイ機能をはじめとした追加機能を加えての再発売。

 

 ストーリーは中盤くらいまでは『リトルプリンセス2』を思い出すハートフル展開だったんだが、終盤に向かうに連れて、どんどん鬱シナリオになっていって、ちょっとぐんにょりした。

 最終的にどっちつかずのテンションに落ち着いてしまったのが残念。あくまでも売りはやり込み部分なんだろうけど、もうちっと何とかしてほしかったかな。コメディ部分のノリは凄い好きなんだが。

 

 やり込み要素は奥が深過ぎて全然堪能していません。勿体無いぜ、俺……。

 

 そしてショコラ役の田村ゆかりさんボイスがズル過ぎる件。

「オヤビン、準備出来たニャよ~!」とか。

 

 そういうわけで、『ラ・ピュセル』でした。まだまだ遊べる筈だけど、一回感想書いておかないと一生書かなそうだからなぁ。

 

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

アニメ

「言うなれば常夏の男!ずばり!命名!レオパルドトロピカーナ!!

 

 良く見ると、OPの最後のカットの背景のレオパルドがフル装備になっている。

 

 さて、クサンチッペの口から語られるイモちゃん救済の謎。ミサイルは普通にネルヴァルのカテドラル・ベンディスカが撃墜し、そのときに保護されたそうな。何じゃそりゃ。いや、生きてて良かったけどさ。

 

 眼を覚ましたイモちゃんは軽くネルヴァルと打ち解ける。やっぱりネルヴァル萌えと言わざるを得ない。

 ちらっと神楽がえにぐまに残したメモが映りました。

 

 プロキシマの冠を採りに行っている間にベンケイコロニーの操作系統を掌握したつつじさんは自分の元へ戻ってこいと言って来たネルヴァルを拒絶。嗚呼、つつじさんに見下されたい<落ち着け

 

 ナミとも意見が食い違い、ネルヴァル側の戦力って徐々に減ってきてる?

 

 一方、レオパルドは心の闇が目覚めでもしたのかプリンス・オブ・ダークネスとか名乗る人格に交代し大暴れです。

 これ、後二回で収拾つくの……?

 

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

GA文庫

メイド刑事4 (GA文庫)

著:早見 裕司  イラスト:はいむら きよたか

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  中古。葵とニキータとルカが並び立つ表紙がイカス。

  さて、宣言通り、正月スペシャルっぽ過ぎて吹いた。敵は一つの県の警察部長。潜入した葵の危機に、ルカは勿論のこと、関東流れ星連合のレディース三千人が駆け付ける。

  更には、普段は表に出て来ない海堂も出て来て、まさしく正月スペシャル。お掃除する規模がデカ過ぎる……!ラストでオイシイところを海堂が持っていっちゃって、ちょっと葵の活躍がおとなしくなってしまったかなという気はするが、こんなもんだろう。

  どうでも良いけど、いつもメイドの一里塚って、どっから出て来てるんだろうか。

燃:A  萌:B  笑:B 
総:A