電撃文庫

毒吐姫と星の石 (電撃文庫)
著:紅玉 いづき イラスト:磯野 宏夫

「クソ王子!!」
「もういいわ!もう、あんたなんかに期待はしない!あたしが、あんたの妃になって、いつか絶対言わせてみせる」
「お姫様、じゃなくて、あたしが欲しかった、って言わせてみせる!」

約1ヶ月2週間半の積み。実に3年9ヶ月振りの新刊。タイトルは素直に「どくはきひめ」と読みます。
人喰い3部作の第1弾であり、紅玉さんのデビュー作品でもある『ミミズクと夜の王』の続編が登場。
主人公が交代しているので、続編と言うよりはスピンオフと言った方が近いかもしれない。

『ミミズクと夜の王』はBGBの誰かから借りて読んだ筈なんだが、全くと言って良いほど、内容を憶えていない。本当に読んだのか、俺……?

『ミミズク』の時点で判り切っていたことだけど、やっぱり俺には合わん作風だわ。
ずっとブブゼラ吹いてる方が面白いですよ、べにたまさん。

ファンサービス程度の扱いであるが、前作の主人公ミミズクもゲスト参戦してます。

燃:C 萌:C 笑:C 総:B-

アニメ,電撃文庫

「どこの世界に妹にエロゲーを買いに行かせる中学生の妹が━━━━居るかもしれねぇな……」

OPカットで最終回スタートです。

桐乃が妙に優しい。訝る京介に、桐乃はエロゲの深夜販売に並んでほしいと頼み込む。文句を言いつつも、何だかんだで買いに行ってあげる京介は店先で赤城と遭遇し、一悶着を起こす。
この時点で今後のゲー研編の伏線が張られ始めてるんだよな。部長の痛チャリも登場している。
また、黒猫も桐乃に意味深な発言を残している。
ここまでがAパート。

Bパート、帰宅した京介は桐乃にエロゲーを渡し、寝ようとするが、桐乃がエロゲーをプレイするのに付き合わされることに。
ここで京介は桐乃のアメリカ留学の話を知る。
プレイ中のエロゲーのシナリオを絡めてくる演出は上手いと思う。

で、翌朝。桐乃は突然、留学を取り止めてしまうのだった。平静を装いながらも、内心で超喜んでいるであろうお父さん萌え。
そうして、今日も京介は桐乃の人生相談に悩まされるのであった……というオチ。

EDを歌うのは勿論、桐乃。映像としては、自宅でネコミミメイド姿でダンスの練習する黒猫がとても可愛いです。
エンドカードは『化物語』でお馴染みのVOFANさんです。

サブタイに「GOODEND」と付いているのは、今回のシナリオの途中から分岐したOVA展開が3話分用意されているから。
恐らく、Aパートまでは共通で、Bパートから差し替えになるんじゃなかろうか。
3話分だったら、黒猫のゲー研編と桐乃奪還
編くらいか。

総評

そういうわけで、電撃文庫原作『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』テレビシリーズ全12話でした。

原作を忠実になぞるかと思えば、アニメオリジナル展開を織り込んだり、原作では描かれない京介不在のシーンを積極的にやったり、OPの映像を毎回にように変えたりと、構成の上手さが光ったアニメだったと思う。

DVDも売れているらしいし、普通に2期やれそうだがなぁ。1期のDVDが全巻出揃う頃には発表されそうだ。

贅沢を言うなら、ルート分岐後のエピソードはネット配信という形にしてほしかったってところと、もっと電撃キャラとの絡みが欲しかったってところか。

後番は『夢喰いメリー』かな?

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「俺の妹がこんなにメイドなわけがない」
第12話「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけがない TRUEROUTE」

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)

メディアワークス文庫

死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)
著:野崎 まど イラスト:hakus

「キュアアリガ!」
「先生を呼び捨てにしない」
「敬称は付けました」
キュアは敬称ではない。

クソ吹いたwwwww

メディアワークス文庫2010年10月の新刊。元バイト先で購入したので、発売日に買ったわけではない。まぁ、MW文庫だしいっかぁ、みたいな。

『[映]アムリタ』でデビューした野崎まどさんの3冊目の作品。電撃文庫MAGAZINEで連載中の野崎まど劇場が頭おかしくて面白いので買ってみました。

若手教師、伊藤は永遠の生命を持つ生徒の噂を聞いた直後に、不死を自称する生徒、識別組子と出会うが、彼女は殺されてしまい……というお話。
伊藤の軽めの1人称文体に展開するライトミステリーと言ったところか。これぞMW文庫って感じの内容だなぁ。
一般で出すには中身が薄過ぎる気がするし、かと言って電撃文庫から出すのもどうなのさっていう絶妙な位置に居るw
富士ミス初期から中期にかけてのノリを思い出す。

人死にが出るので、中盤以降はそこそこにシリアスだが、時折頭の悪いボケが飛び出すのが良い。流石、自薦のコーナーで『姫ちゃんのリボン』の話を持ち出すだけのことはある<関係無い
キュアアリガは面白かったです。

ミステリーとして読むと駄目な気がするが、さくっと読めるという意味では良い作品だと思う。ラブコメパートに関してバッドエンドなのはどうかと思うが、まぁこれは個人の好みの問題か。

続きは出ないと思うが、どうだろうな。まぁ、前作『舞面真面とお面の女』はあからさまにシリーズっぽいタイトルだったのに、続き出てないから、これも出ないだろう。

燃:C 萌:B 笑:A- 総:A-

新装版リンク
死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~ 新装版(2019/10)

著者リンク
[映]アムリタ(2009/12)
舞面真面とお面の女(2010/04)
小説家の作り方(2011/03)
パーフェクトフレンド(2011/08)
(2012/08)
独創短編シリーズ 野崎まど劇場(電撃文庫、2012/11)
なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る(2013/04)
know(ハヤカワ文庫JA、2013/07)
バビロン Ⅰ -女-(講談社タイガ、2015/10)
HELLO WORLD(集英社文庫、2019/06)

CD,アニメ

ハートキャッチプリキュア!オリジナル・サウンドトラック② プリキュア・サウンド・バースト!!

このCDのメインはアレか。やっぱりハートキャッチ・オーケストラか。最高のオーバーキルで視聴者の涙腺も爆発せざるを得ないな。

他にも変身シーンBGMのロングバージョンが収録されているのが嬉しいが、俺、これより長いの聴いたことある気がするんだが……。妄想かな。

テレビシリーズのサントラ2枚と映画のサントラで楽曲はBGMはほぼコンプリート出来るらしいが、ボーカルアルバムはどーしたもんか。
劇中で使われてる曲は欲しいと思うが。

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:A+

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.9

「ここって僕のウチでしょ。帰ってくるの当たり前じゃない」

サブタイの「出航」は「たびだち」と読みます。

さて、原種が動き出したことにより、遂にGGGの活動が全世界で公式に発表された。
小学校などでは、怪しいものを見かけたら、GGGダイヤルに知らせなさいという旨が説明されるが、これ、物凄い悪戯電話多そうだよな。

オービットベースの開発には、かつてゾンダーの素体として利用された野崎博士、犬吠埼博士、平田博士が携わっていることが判る。みんな、凄く爽やかになってるな。

地上へと戻った護は戒道に誘われ、ジェイアークに乗り込むことに。そこでソルダートから思わせ振りな発言をされるが……。

そんなとき巨脚原種が動き出した。早速ジェイアークは原種の元へ向かい、勝利の鍵ジェイアークのESミサイルを駆使して、接近するが、余裕をこき過ぎたのか、それとも単純に原種が強かったのか、海底へと沈められるのであった。

ガイとマイクも原種の元へ向かうが、勇者ロボ軍団は未だ目覚めず━━というところで続く。
次回の勝利の鍵は最強勇者ロボ軍団。

燃:A 萌:B+ 笑:C 総:A+

CD,アニメ

「映画ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー・・・ですか!?」オリジナル・サウンドトラック

映画用のBGMとテレビシリーズでも使用されている楽曲を併せて収録。何と言っても、オリヴィエ絡みのBGMが格好良い。
と言うか、本編思いだして涙出て来るわ。

インタビュー読んで知ったんだが、監督の松本さんって、俺とほぼ同い年かよ……。凄ぇ、理解がおっつかねぇ……。超人過ぎる……。

こんなことしてるから、また観に行きたくなってくるんだぜ。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

アニメ

「私は、くじけてしまいそうだったの自分の心に、堪忍袋の緒が切れました!!」

サブタイの絶望感半端無い。

遂にプリキュア達の前に姿を現したデューン。その圧倒的な強さの前に、ムーンライトが、サンシャインが、マリンが、そしてブロッサムまでもが倒れていく。一撃で変身解除レベルのダメージ受けるってどういうことなの……。
プリキュアって滅多にダメージで変身解除しないから、こういう展開になるとZOKUZOKU感が半端無い。

キュアフラワーもあえなく敗北。まさか、おばあちゃんも変身待機状態の光のワンピースモードになるのかとドキドキしたけど、流石にそれはなかったか。
これにブチ切れたコッペ様がデューンに突撃するけど、それも敵わず。コッペ様があんなに感情を露にするのって初めてだよな。やっぱりパートナーをやられては黙っていられなかったか。

ちょっと待て。デューンはおばあちゃんに力を奪われてる状態なんだぜ?それで、この強さって現状、勝つ術無しじゃねーか。
サバーク博士が惑星城で迎えに来たので、デューンはおばあちゃんを連れて撤退

デューンはおばあちゃんのペンダントに封印されていた力を取り戻し、少年から青年の姿へと変わった
何処に自分の力が封印されているかは判っていたみたいだから、おばあちゃんを攫ってきたのは単純に目の前で、こころの大樹を枯らしてやろうっていう嫌がらせの気持ちからか。

つーわけで、こころの大樹が枯れました。張ってあった結界も簡単に粉砕され、もうどうしようもねぇ。

大樹は枯れるわ、世界中にデザートデビルが現れるわで、絶体絶命。例年、最終決戦時には何だかんだで世界中で大変なことにはなってそうなんだけど、明確に世界中の危機が描写されたのって初めてなんじゃないかな。
大樹が枯れたため、全世界が砂漠化。人々はこころの花を奪われたときとはまた異なったクリスタルとなってしまった。

もう為す術は残っていないのか。いや、まだ希望は残されている。こころの大樹と人々のこころの花が繋がっているということは、こころの花が咲き誇れば、必ず大樹は甦る。
今までに1度こころの花を萎れさせたものの、プリキュアに救われた人々のこころの花は未だ咲き誇っていた。

コッペ様によって守られた植物園に集まってくる、かつてのゲスキャラクター達。ホント、5代目はキャラクターを大事にするよなぁ。
かなえや番君、さつきお兄様など、これまでにもよく登場していたキャラには台詞もあり。
ハヤトも男を見せていて、お兄さん嬉しいぜ……!
大体近所に住んでる人はほぼ全員居たんじゃないか?遠方に住んでる人は居なかったようだが。

彼等から勇気を貰ったつぼみ達は惑星城に乗り込む決意を固める。デザートデビルが現れ、ここで正体バレが来るかと思ったけど、皆が植物園の中に避難してから変身したのでバレませんでした。
でも、居る人数が限られてるから、必ずつぼみ達が居ないことに誰かが気付くと思うんだけど、その辺はどうなるのか。
47話辺りで、もっかい変身解除して、番君辺りが、「そうか……花咲達がプリキュアだったのか……!みんな!花咲達を、プリキュアを応援しよう!」→みんなのこころの花の力で復活、という展開があるに違いない。

久し振りに4人同時変身だったけど、OPに追加された新規カットが使用されて、初の4人での名乗りが。これはテンション上がる。

ハートキャッチ・オーケストラでデザートデビルを撃破後は、妖精マントで惑星城を目指すことに。
パートナーの危機にコッペ様も出撃。何故マリンだけ背中に乗せたのかw

何がビックリするって、普通に大気圏突破して宇宙に出たのがビックリするわ。
奇しくも平成ライダーも7年目の『カブト』で初宇宙進出だったんじゃなかったか。

惑星城に乗り込んでからはコッペ様無双。OPのビーストモードってネタじゃなかったのか。しかも眼力だけでスナッキーを震え上がらせてたしな。

次回は1週休みを挟んで年明け、クモジャキーとコブラージャの大撃破回のようです。これまたアツい展開となりそうだ。

あと、『オールスターズDX3』の宣伝が始まりました。
今、ネットでちょろっと検索したけど、6代目って、もう概要が大分出て来てるな。響のキャストは小清水さんということで、まさかのナージャプリキュアか。って、奏のキャストは折笠富美子さんだから、こっちも『ナージャ』に出てたじゃねーか。
あとは謎の仮面プリキュアが楽しみですw

燃:S- 萌:A+ 笑:C+ 総:S

ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム2 ~いろとりどりの花言葉~
ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム2 ~いろとりどりの花言葉~

特撮

「欲望による世界の再生だ!!」

真木とカザリはガメルをメダルの器とするため、彼にメズールのコア7枚とオーズから奪ったサイ、ゴリラ、ゾウを投入。これでガメルの中にあるコアは14枚に。
何でも良いからコアを9枚得ると完全体の姿にはなれるっぽいな。この時点では他に奪ったクワガタとカマキリは投入せず。

カザリは真木から報酬として無理矢理クジャクを強奪。完全に真木はカザリに人形という弱点を知られているみたいだけど、今後、簡単に出し抜かれそうだな。

そんな真木の元に5103がやって来て、輸送車襲撃の件を問い詰める。だが、真木は仲良くしてくれたらバースの力を使わせてやっても良いと5103を誘惑。
5103は怒りを露にするが……。

満身創痍のメズールは何とか拠点へと辿り着く。残ったコアは1枚のみとなり、最早グリード本来の姿にさえなれない。
ここで興味深い発言。アンクのような身体のごく一部だけを本来の姿とすることは普通は出来ないらしい。ウヴァはアンクが自分の以外のコアを持っていたからかもしれないと言うが、本当にそうなのか?どうも他の要因がありそうな気もする。まぁ、この辺は例年だと説明無しに終わりそうな部分ではあるが。

で、その考えに至ったウヴァは最早戦う力の残っていないメズールを襲う。あっさり逃げられたが。ウヴァの行動って結構その場の勢いだよな。まぁ、楽勝でメダル取れそうなメズールが目の前に居たから、欲が出ちゃったんだろうけど。
人間態のメズールさん、ストッキングがいつになくエロイです。
ウヴァはクズヤミーでメズールを追撃

映司は鴻上会長からグリード誕生の経緯を知る。元々メダルを使って、新しい生命を作る研究が行われていたそうで。で、グリードが誕生したは良いけど、自分達の手に負えなくなって、しゃーなしでオーズを作って封印した、ということらしい。
満たされた10枚のメダルから1枚を抜き取って、欠けた状態、つまり9枚にすることによって、10枚目を求める欲望が生まれたってことらしいんだけど、それは今後重要となる要素なのかな。

ここでアンクさんによるメダル取得状況チェックです。定期的に、こういうシーンを挟んで、視聴者に整理させてくれる演出は嬉しい。まぁ、録画してスロー再生にせんと判ったもんじゃないがw

・アンク
6枚(タカ×2、バッタ、ライオン、トラ、チーター、所在不明コア6枚)

・ウヴァ
3~5枚(自分のコアのみ所有、所在不明コア少なく見積もって1枚)

・カザリ
14枚(ライオン×2、トラ×2、チーター×2、クジャク、クワガタ、カマキリ、ウナギ×2、サイ、ゴリラ、ゾウ、所在不明コア無し)

・メズール
1~6枚(内訳不明、所在不明コア少なく見積もって3枚)

・ガメル
4~5枚(内訳不明、所在不明コア少なく見積もって1枚)

という状態。但し、アンクが知らないところで、グリード間でコアがあっちゃこっちゃ行き来しているので、このシーンの時点でもう既に大分異なっている。
カザリがクジャクを持っているの知っているのは単に状況から考えた推測の域なのか。輸送車ごと持って行ったんだから、当然奪っただろうってことかな。

上の情報を修正すると、

・カザリはガメルに5枚投入した上に、クワガタとカマキリを真木に渡しているので7枚。

・メズールは1枚しか持っていないことが確定している。また、ガメルに7枚投入されているので、所在不明は1枚。

・ガメルは自分のコアを7枚所有で確定なので、所在不明は2枚。

こんなところか。

メズールを探して彷徨うガメルは段々と不安定な精神状態になり、暴走を始める。そこへメズールが現れ、ガメルの全てを取り込み、やはり暴走
ただ、コアの過剰積載とは言え、自分自身のコアを全て揃えない限りは圧倒的な力は手に入らないらしい。

真木は残ったクワガタとカマキリもメズールに投入。所有コア17枚となったメズールは水棲系と重量系の特徴を併せ持った巨大な化物へと姿を変えた。グロカッコイイ。
オーズはタトバコンボで立ち向かうが、為す術無し。
これを見た会長は力を制御出来ていないとグリード器案を失敗と断定するが、真木にとっては成功らしい。彼が求めるものは終末だから、破壊を撒き散らしさえすればそれで良いのか?
真木は輸送された大量のセルをメズールに投入
そもそも今、力を制御出来ていないのは自分のコアが揃ってないからじゃないのか。

そこへ現れたのが仮面ライダーバース。ブレストキャノンを呼び出し、ガメズール(仮称)を攻撃。
これにより、ガメズールはクワガタとカマキリを落とし、それをオーズがゲット。都合良く虫系のメダル2枚が出て来たのは、メズールとガメル、どちらのコアでもなかったからか。身体に馴染んでなかったとか?
映司が「ガタガタガタキリバ!」って言っていた件。そういう風に憶えてるのかw

バースは真木の命令で動いてるんだと思うんだけど、ガメズールを攻撃したのは何でだ?あくまでも実験がしたかっただけであって、まだ器に本格的にメダルを集中させるつもりはないのか?

で、ガタキリバのスキャニングチャージで意外と簡単に倒せちゃったガメズール。そこはもうちょっと盛り上げてほしかったというのが正直なところ。

飛び散った17枚のコアはアンク、ウヴァ、カザリで奪い合い。やはり腕だけで動くのは不利なのか、アンクがゲット出来たのはウナギとゴリラのみ
ウヴァは最低3枚、カザリが何枚取ったかは不明だが、カザリが12枚も取ったようには見えないなぁ。その辺はおいおいか。

アンクのメダル集めの目的の一端が語られる。それはメダルを失ったくらいではどうにもならない、もっと強い身体を手に入れること。
その願いを知った映司はグリードに同情を覚えたのか。

そして映司達の前に姿を現したバース。セルメダルの入ったタンクを持っていた。バースはセルを消費しまくるから、いつも持ち歩かにゃいかんのか。
変身者は伊達明という男。あれ、5103は……?まさか劇場版だけの変身なんてオチじゃなかろうな……。

装着系のライダーは今までに数多く登場したけど、マニュアルが出て来たのって初めてなんじゃね?いや、あったかもしれんけど。
この世界では仮面ライダーという言葉はバースが初出なのか。

次回は1週休みを挟んで年明け。
映画の宣伝ではシュラウドが美女の括りの中に入っていて吹いたw
児童誌の付録として登場するパンダメダルは本編には登場しないのかな。

また、ネタバレによるとライオンクラゲヤミーってのが登場するらしい。カザリが何かやらかすんだろうけど、楽しみだ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:S-

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ ガタキリバ コンボ
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ ガタキリバ コンボ

特撮

「そもそもさ、ブレドランって何者なの?」

OPの歌詞が1番に戻りました。何故2番にしたし!?
敵幹部のカットは当然のように差し替え。ブレドRUNのカットとメタルAとロボゴーグ閣下の撃破シーンに変更。

一昔前は、この時期の戦隊は必ず総集編をやっていたが、最近はやらない年も多かった。今年は堂々と総集編です。

来るべきお正月に向けてハシャぐゴセイジャー。それを見て甘引きする望。
アラタがブレドランの名前出して、一気に周りのテンション下げて吹いたw

これまでの戦いの中でブレドランがどのような行動をとってきたかを振り返りながら、彼の正体について話し合うという構成。
適当な総集編やって、最後にブレドランの正体明かして年明けかと思ったら、結構手堅い構成で驚いた。

マトリンティスとの最終決戦の際にゴセイナイトの力を復活させたのは天知博士の身体を借りたマスターヘッドだった。ゴセイアルティメットを誕生させた後、次元の狭間を漂っていたが、ようやく宿主を見付けたらしい。
ちなみにマスターヘッドが意識を持つようになったのは1万年前に幽魔獣が封印された後。そのため、幽魔獣を封印した護星天使については詳細を知らない。

ゴセイナイトはどうやら何か秘密にしていることがある模様。マスターヘッドだけはそれを知っているようだが……。
望には「さらばだ」って言ってたから、消滅の危機なのか?

一方、ブレドランはマトリンティスの要塞ターミネルをラビリンデルと改名し、拠点とする。

そして、明かされるブレドランの正体。彼は元護星天使、救星主のブラジラだった。ウォースターからは武力を、幽魔獣からは幻術を、マトリンティスからは技術力を手に入れた彼はいよいよ地球の破壊及び再生に乗り出したのだ。

一時、最後の敵が人類を滅ぼすことに決定した護星天使ではないかと思ったことがあったけど、ブレドランが元護星天使だとは思わなかったなぁ。
どうもスカイック、ランディック、シーイック全ての天装術が使えるっぽい。

これまでの姿はシーイックの天装術で変装してたっぽいんだけど、サイボーグの身体はどうやって直ったんだろう。

次は年明けです。
で、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の番宣早過ぎワロタ
もしかしてナレーションは古谷徹さんか?

燃:A 萌:C+ 笑:B+ 総:A

天装戦隊ゴセイジャー 戦隊ヒーローシリーズ06 ゴセイナイト
天装戦隊ゴセイジャー 戦隊ヒーローシリーズ06 ゴセイナイト

漫画

聖☆おにいさん(6) (モーニングKC)
作:中村 光

「お前の水分を全部干上がらせる、逆ノアをしてやろうか!!」

表紙の判り難さといったらもう。『荒川アンダーザブリッジ』もそうだけど、とにかくオサレ過ぎて判り辛い。この2作品は大抵、新刊コーナーで1度見逃して、え?と思って、2度見して初めて認識出来るw

内容はいつも通り。相変わらず、聖人のイジり方が巧み過ぎて吹く。
ショムジョとか頭おかしいとかしか思えないw

燃:C 萌:C 笑:A 総:A

シリーズリンク
聖☆おにいさん <5>(2010/05)
聖☆おにいさん <7>(2011/10)