MovableTypeを入れているサーバにログインしたら、loadが13を超えていて驚いた。
psしてみると、MovableTypeのコメント処理用のCGIプロセスがいっぱいあって、どうやらコメントスパムにアタックされ中だったみたい。
10分ぐらいでおとなしくなったのでログインして見てみると、スパムコメントが35件入っていた。
意外と少ない。
そう言えば、ドライバが無いからHDDとの通信モードがDMAになっていないのだった。
早いとこマザーボードを買い換えようと思ってたところだったんだっけ。
それにしてもMobableTypeって重いな。
使ってるデータベースを変えたらどうだろう、と思ってDBMの速度について引いてみたりした。
結果はいろいろ。
http://www.syon.co.jp/syontech/tech017.html
によると、特に設定しない場合ではどのDBMも100%の以上差は出て無かった(FreeBSD)。
http://www.jpring.net/jitaku/MovableType-mysql.html
では5~10倍も差が出ている様子。
入っているエントリー数でも差がある様。
( http://30smash.main.jp/mt/customize3/sqlite.html )
MT3.2ではBerkeleyDBでは再構築時に問題が起こっていたらしい。
( http://bizcaz.com/archives/2006/08/02-065216.php )
それが負のイメージを喚起するのかどうかは分からないけど、巷ではBerkeleyDBが遅いという事になっているらしい。
http://nlogn.ath.cx/archives/000426.html
適切に設定すればMySQLやPostgreSQLなどは数倍早くなるらしいからその状態での話なのかもしれない。
http://www.sixapart.jp/movabletype/developers/naoya/archives/2004/08/movable_type_rd_1.html
によると運用・保守性を求めるならMySQLやPostgreSQLを使うのがよろしいとのことだった。
データの数が多い大規模運営する場合はいろんな面でMySQLやPostgreSQLにしたほうがよいかも。
つまり小規模で、SQLとかを使いこなせてないとどれも変わらないということか。
と言うことにしておいたけど、中身を知っている人に聞くのが一番いいかも。
マザーボードを買い換えるのが先決ということは分かった。
http://takusato.net/article/bdb_oboegaki.html
BerkeleyDBはキャッシュ効いてないと遅いです。
DbEnvか何かで明示的にキャッシュサイズとキャッシュタイプを設定して
ようやくまともに動くので、
MovableTypeがちゃんと設定してくれてないと、
設定を独自に持っている他のDBMに比べて不幸なことになります。
あと、トランザクション処理とかロックとかを
バカ正直に適用しても不幸なことに…