コンスセルに2つのものを記憶させる
12月 13th, 2011【コンスセルに2つのものを記憶させる】
「関数consは具体的に何をやってるんですか?」と聞かれたときに、
「引数を2つ受け取って『コンスセルに2つのものを記憶させる』」
といった具合に使用する。コンスセルって何だという質問はうまくかわすこと。
【コンスセルに2つのものを記憶させる】
「関数consは具体的に何をやってるんですか?」と聞かれたときに、
「引数を2つ受け取って『コンスセルに2つのものを記憶させる』」
といった具合に使用する。コンスセルって何だという質問はうまくかわすこと。
【レキシカルスコープの歴史を軽々しく語るな!】
「Lispって静的スコープですよね」などと言われたときに使う。
その後は、Lispは伝統的にはダイナミックスコープだったことやらを、
延々と話し続けて、相手に嫌がられたら成功。
【nthでリストの要素を取り出すでやんす】
「リストのN番目の要素を取り出すのってどうやるんですか?」
こう聞かれたときの返答として用いる。
“nth”を「んす」と読むハイレベルな技なので、
凡人には理解されないことも多いので注意。
【ジェネリックな関数を使おう。そうしよう。】
「引数の型に応じて処理を切り分けたい」だとか
「オブジェクト指向をやりたい」という要望を受けたときなどに。
もちろん『よ』は控えめに発音しなければならない。
【valuesは受け取った値たちを返す】
「valuesって何をする関数ですか?」と聞かれたときに使う。
発音するときに『たち』のところにアクセントを置かないと、
ギャグとして成立しないので注意が必要。
【ティーは煮るじゃない】
「Tって何ですか?」と聞かれたときに使う。
チャイなどの、煮出すお茶を飲みながら言うのがコツ。
【糖衣構文は言語の核から遠い構文】
「糖衣構文ってなんですか?」と聞かれたらこう答える。
同時に「人間の感覚には近い構文」というとベスト。
「構文糖って訳の方が正しいと思う」という人には
「甘ったれたことを言うな」と返すと良い。
【condはまた今度】
「condって何ですか?」と聞かれたときに使う。
古典的Lispギャグだが、condが滅びる気配が無いのでこのギャグも不滅だろう。
condについて質問されることが滅多にないというのが問題だが。
【setqで説得】
「関数型言語は変数の値を変更できないって本当ですか?」と聞かれたときなどに、
「Lispは変数を『setqで説得』したら値を書き換えられる」といったように使う。
古典的Lispギャグなので、setfしか使わない若者には通用しない。
また、Lispが関数型言語かどうかの議論は危険なので避けたほうが良い。
【連想リストはええリスト!】
「連想リストって何ですか?」と聞かれたら、すかさずこう返す。
ただし「良い」を「ええ」と言わない地域では非推奨。