禁断の乗り物CDR(クダー)の謎を追え!
データを入れるところが2つある箱をコンスセルという。
左側の入れ物がCAR(カー)で右側がCDR(クダー)。
どうして左側がCARなのか分かる?
車は左側通行だからさ!
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Lisp初学者が一度は聞くことになる(と私は思い込んでいる)決まり文句です。
しかし、ここで誰もが疑問に思うのが「CDR」の存在です。
CARが左側通行の乗り物ということは、CDRという右側通行の乗り物があるのでしょうか。
しかし、CDRの正体を尋ねてみても、
「そんなCDRらないことを聞くな。」
と、お決まりの返事をされ、結局CDRの正体を教えてくれません。
ひょっとしたら皆が決して触れようとしない、「クダー」という名の乗り物が存在するのではないのか。
そして、真のLisperのみが隠れてクダーに乗っているのではないか。
そう考え、私なりに色々と想像してみました。
「クダー」という独特の響きや、皆が触れようとしないという事実から察するに、
従来の乗り物とはまったく異なるものではないのでしょうか。
そんなことを悶々と考え、出た結論がこれです。
▲ぼくの考えたクダー
▲クダーに乗車する図
あ、車とは異なるので「乗車」という表現は間違っているのかもしれません。
まあ、そんなことはこの際どうでもいいので放っておくことにします。
それから、乗り物であるからにはいろんなカラーリングがあるのでしょう。
きっと並べてみたらこんな感じです。
▲クダーいろいろ
これはあくまでも私の想像図ですが、きっと本物のクダーからそれほどは遠くないでしょう。
クダーに乗ったことがある、もしくは乗っている人を見かけた方は是非私までご連絡下さい。
あ、CDRはContents of Decremental part of Registerの略という説もありますが、
きっとこれはクダーの存在を隠すために意図的に流された噂でしょう。
いわゆる「政府の陰謀」というやつですよ。騙されてはいけません。