doを使えばどーでしょう
木曜日, 12月 15th, 2011【doを使えばどーでしょう】
「再帰が嫌いだからLispも嫌い」と言われたときにこう言い返す。
他の言語でも応用できることが多いギャグなので覚えておいて損はない。
なお「再帰の話はやめて。ごめんなさい。嫌いなの。」という人は、
実は再帰が好きな可能性があるのでdoを薦めても断られる可能性がある。
【doを使えばどーでしょう】
「再帰が嫌いだからLispも嫌い」と言われたときにこう言い返す。
他の言語でも応用できることが多いギャグなので覚えておいて損はない。
なお「再帰の話はやめて。ごめんなさい。嫌いなの。」という人は、
実は再帰が好きな可能性があるのでdoを薦めても断られる可能性がある。
【再帰の話はやめて。ごめんなさい。嫌いなの。】
「Lispといえば再帰ですよね。ループでも何でも再帰再帰再帰……」
などと言われて面倒に思ったときはこう言おう。
これを一発でギャグと見抜ける人はかなりの上級者だ。
【コンスセルに2つのものを記憶させる】
「関数consは具体的に何をやってるんですか?」と聞かれたときに、
「引数を2つ受け取って『コンスセルに2つのものを記憶させる』」
といった具合に使用する。コンスセルって何だという質問はうまくかわすこと。
【レキシカルスコープの歴史を軽々しく語るな!】
「Lispって静的スコープですよね」などと言われたときに使う。
その後は、Lispは伝統的にはダイナミックスコープだったことやらを、
延々と話し続けて、相手に嫌がられたら成功。
【nthでリストの要素を取り出すでやんす】
「リストのN番目の要素を取り出すのってどうやるんですか?」
こう聞かれたときの返答として用いる。
“nth”を「んす」と読むハイレベルな技なので、
凡人には理解されないことも多いので注意。
【ジェネリックな関数を使おう。そうしよう。】
「引数の型に応じて処理を切り分けたい」だとか
「オブジェクト指向をやりたい」という要望を受けたときなどに。
もちろん『よ』は控えめに発音しなければならない。
【valuesは受け取った値たちを返す】
「valuesって何をする関数ですか?」と聞かれたときに使う。
発音するときに『たち』のところにアクセントを置かないと、
ギャグとして成立しないので注意が必要。
【ティーは煮るじゃない】
「Tって何ですか?」と聞かれたときに使う。
チャイなどの、煮出すお茶を飲みながら言うのがコツ。
【糖衣構文は言語の核から遠い構文】
「糖衣構文ってなんですか?」と聞かれたらこう答える。
同時に「人間の感覚には近い構文」というとベスト。
「構文糖って訳の方が正しいと思う」という人には
「甘ったれたことを言うな」と返すと良い。
【condはまた今度】
「condって何ですか?」と聞かれたときに使う。
古典的Lispギャグだが、condが滅びる気配が無いのでこのギャグも不滅だろう。
condについて質問されることが滅多にないというのが問題だが。