黙れっ! とにかく束縛だ!
月曜日, 12月 19th, 2011【黙れっ! とにかく束縛だ!】
「letって何をするものなの?」と、しつこく何度も聞かれたらこう返す。
なお、本当に黙られて気まずい空気が流れても、私は一切責任を取りません。
【黙れっ! とにかく束縛だ!】
「letって何をするものなの?」と、しつこく何度も聞かれたらこう返す。
なお、本当に黙られて気まずい空気が流れても、私は一切責任を取りません。
【lambdaがあるから無駄な名前がいらない】
「lambdaって必要? 普通に関数を定義したらいいでしょ」と言われたら使う。
普通に感心されてしまったときは「から無駄な」のところを強調して発音すること。
【eqは動作が速い組み込み関数】
「equalとかeqlとかeqとかいった関数はどう違うの?」と聞かれたときは、
このように答えるとよい。何も間違っていない。
あまりにも正しすぎて、どこがギャグなのか非常に分かり難いのが問題。
【下手にMOPを使うのは、やめたほうがいい】
「MOPってやつを使えば色々と凄いことが出来るんですよね」という
夢に満ち溢れた発言をこのギャグで打ち砕く。やめた方がいい理由として
「Common LispはMeta Object Protocolを取り込むのをやメタから」といい、
ここから「MOPの使い方を極メタら使えばいい」をつなげてコンボを狙っていこう。
【doを使えばどーでしょう】
「再帰が嫌いだからLispも嫌い」と言われたときにこう言い返す。
他の言語でも応用できることが多いギャグなので覚えておいて損はない。
なお「再帰の話はやめて。ごめんなさい。嫌いなの。」という人は、
実は再帰が好きな可能性があるのでdoを薦めても断られる可能性がある。
【再帰の話はやめて。ごめんなさい。嫌いなの。】
「Lispといえば再帰ですよね。ループでも何でも再帰再帰再帰……」
などと言われて面倒に思ったときはこう言おう。
これを一発でギャグと見抜ける人はかなりの上級者だ。
【コンスセルに2つのものを記憶させる】
「関数consは具体的に何をやってるんですか?」と聞かれたときに、
「引数を2つ受け取って『コンスセルに2つのものを記憶させる』」
といった具合に使用する。コンスセルって何だという質問はうまくかわすこと。
【レキシカルスコープの歴史を軽々しく語るな!】
「Lispって静的スコープですよね」などと言われたときに使う。
その後は、Lispは伝統的にはダイナミックスコープだったことやらを、
延々と話し続けて、相手に嫌がられたら成功。
【nthでリストの要素を取り出すでやんす】
「リストのN番目の要素を取り出すのってどうやるんですか?」
こう聞かれたときの返答として用いる。
“nth”を「んす」と読むハイレベルな技なので、
凡人には理解されないことも多いので注意。
【ジェネリックな関数を使おう。そうしよう。】
「引数の型に応じて処理を切り分けたい」だとか
「オブジェクト指向をやりたい」という要望を受けたときなどに。
もちろん『よ』は控えめに発音しなければならない。