勇者指令ダグオン 第29話「青い星の戦慄」
「人間とは、それほど清らかな生き物なのだろうか」
今回の敵は恐怖宇宙人ラドンパ星人。かつて、サルガッソに投獄される前に地球に落としてしまったラドンパの箱を探すのが目的。
このラドンパの箱を開くと、負の感情が惑星全体を覆い尽くし、人々はたちまち滅びてしまうという。
どう見てもパンドラの箱なんだけど、何故アナグラムにする必要があるんだろうか。
こいつに立ち向かうのはカイとリュウ。敵の出方が判らないから、もう少し2人で様子を見ようと言って、そのままエピソードが終了するワナ。全編クールな雰囲気で行きたかったんだろうか。
妙に美形作画です。
結局、ラドンパの箱は開かれてしまったが、何も起こらなかった。人間とはもともと負の感情を多く持っているのではないかと思い悩むカイというラスト。
これは当時、小学5年生だった僕の記憶にも残っている印象深いエピソードだった。
『ダグオン』って、たまにシュールだったりやり切れかったりするエピソードがあるよな。
燃:B+ 萌:C 笑:C 総:A
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