お亀納豆のやりたいことをやるブログ

「竜巻のような子だったな……」

「何でそんなもん持ってんだよ、科捜研かよ」

「一緒の墓入ろうなァ」

もう一声！もう一声寒くなると丁度良い！

著：野﨑 まど

親の原始的な自尊心や子供の幼い承認欲求よりも遥かに複雑な宇宙人と人間の昇華体。古来より人心を掴んで離さない、人間精神が編み上げる物語の結晶。すなわち小説であった。

講談社ハードカバー2024年11月の新刊。約１週間半の積み。『タイタン』からは４年７ヶ月振り。
久し振りに野﨑さんの新作が登場。これは買わねばなるまい。それにつけても何て検索性の悪いタイトルなんだ……。見付けてもらう気無いんかｗ

「名乗るほどの者じゃねーよ」

2014年１月クールに放送されていた、有川ひろさん原作のドラマ。ケーブルテレビでやっていたので視聴。

「あなたは探偵の推理を推理することが出来ますか？」

「相手を油断させるにはゆるふわ感が重要です」

著：奥田 英朗（ひでお）

「ぼくらは永遠に事件の関係者なんだよ」

集英社ハードカバー2022年９月刊行物。約２週間半の積み。社内情報誌的なアレで紹介されていたので気になりまして。
奥田さんの著作は10年以上前に『最悪』と『邪魔』を読んだことがある。その時に群像劇を書くのに長けている方という印象が残っていて、今回も群像劇というのでなぁ。

「年下の男をからかって遊んでいるわけじゃないんですから」