原作:東堂 いづみ 文:摘木 葉枝芽(つむぎ・はじめ) 絵:馬越 嘉彦
「わたしって、せかいいちしあわせなびしょうじょかも~~~っ!」
2015年11月の新刊。
講談社が刊行しているおはなしえほんシリーズに何故か今のタイミングで『おジャ魔女』が登場。最近だと似たフォーマットで『プリキュア』絡みの本が出てますね。
摘木さんはその『プリキュア』本も担当しているのか。
ミソは絵を描いているのがキャラデザの馬越さんだというところ。これ、どう考えても大人に買わせる気だろwwwww
内容的にはよくある教育的なお話で、魔法は一切登場しない。なので『どれみ』でやる必要性は無いんだけど、それを言うのは野暮か。
表紙を見て気付いた人もいると思うけど、ももちゃんは出てきません。どういうことなの……。
そのくせ、どれみ達の着ている私服は『も~っと!』以降のものっぽいんだよなぁ。しかし見習い服は『無印』という。
その辺の整合性はあまり重要視されていないのか、どれみの台詞もちょっと違和感があるな。
大体のキャラがデフォルメ顔になっている中、1人美少女顔を保っているおんぷちゃん何なのw
そんな感じなので、大人は馬越さんのあったかいタッチの絵が欲しい人だけが買えば良いと思います。
燃:C 萌:A 笑:C 総:A-