C^3 -シーキューブ- 第八章「逃れ得ぬ呪いのような― She played Killing Organ」

「ずっと━━━━してるの?」
「ええ。誰にも負けないくらい、昔から」

《王権を果たす完全人形》編クライマックス。白穂もサヴェレンティも救うには、サヴェレンティの中の「殺害器官(キリングオルガン)」のみを破壊しなければならない。サヴェレンティに「殺害器官」を全て展開させるために、演技とはいえ、かつての本性をさらけ出すフィアが大迫力でテンション上がる。
戦闘は相変わらずメリハリ利いていて格好良いですね。

戦闘はAパートで終了、Bパートはエピローグ。原作では4巻の展開となる体育祭の話が先行して出ているということは少なくとも、そこまではやるってことか。

キャラの顔を濃い少女漫画チックな画風にしたカットを挟む演出はとんがってるけど、発想として面白くて好き。

原作ではエピローグで数学教師、日村の正体が明らかになるのだが、今回該当シーンは無し。
エンドカードは同レーベル『白山さんと黒い鞄』のイラストを描いていたここのかさん。どういう繋がりが……と思ったら、絵師同士が仲良いっぽいな。

もしかして、次は原作3巻をすっ飛ばして4巻にいくのかと思ったけど、次回予告を見る限りでは順当に3巻の内容っぽい。ただ、残りの尺で原作2冊分をやるのは苦しくないか?
黒絵登場編は凄い短縮されるのかな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第七章「予見者の眼に映らない For their reasons」
第九章「帰還者は何処か不思議な Welcome home, the troubled little girl」

アニメ,電撃文庫

Posted by お亀納豆