氷菓 最終話「遠まわりする雛」

「寒くなってきたな」
「いえ、もう春です」

雛って完全にピヨピヨの方だと思ってたわー。
って、え、もう最終回?まだ22回しかやってねーじゃん!

ちーちゃんから欠員が出たので、生きびなの行列に傘持ちとして参加することを頼まれた奉太郎。
いつもとは違う雰囲気のちーちゃんに奉太郎はDOKIDOKIがアレでナニなのであった。
完全にLOVEい気配じゃないですかー!やだー!

短編集からのエピソードということで、一応、謎があるのだが、物凄いとってつけた感があるというか、謎は完全にオマケ扱いというか。

にしても地味な終わり方だなぁ。で、こういうときに限って、通常ED

何でやねん!!

構成、ド下手糞か!!

総評

ってなわけで、優しいだけでも痛いだけでもない青春ミステリ『氷菓』全22話、これにてふわっと終了。
何といっても、ちーちゃんの可愛さ。

まぁ、それはともかく、動きの少ない作品を上手いこと映像化したなぁと思う。
カットの割り方とか、状況説明の演出とか。

惜しいのは、主題歌カットをやたらとやっていたことだよな。主題歌未使用って手法は、ごくたまに重要回とかでやるから意味があるのであって、尺の調整で流したり流さなかったりするものでは決してないと思うのだが。

というか、後期EDは凄く好きなので毎回流してほしかった。いや、最終回でだけは使わないでほしかったのだが。

この勢いで小市民シリーズもアニメ化すれば良いのに。小山内さんきゃわわ!ってなること間違い無しだと思うんだ。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第21話「手作りチョコレート事件」