棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE 第9話「戦まねく玉座」

「始まるのよ、新しい時代が」

毒にやられたドミニカの身体を捨てて、にゃんこモードに。それは良いんだけど、ドミニカの口から出て来んなw

遂に一箇所に集まったガズ皇帝の遺体。全ての遺体を手中に収めた黒チャイカは皇帝の復活の儀式を始める。流石に、このシーンは原作よりマイルドになってましたね。
ギィはガズ皇帝の再臨を確認し、消えていく。彼はチャイカという術式が無事完成するように配置された監視役だったわけか。

黒チャイカが座ってる椅子から触手が生えて遺体を集めてたけど、どういう仕組みなんだと思ったら。棄獣の肉体を素材にして作った巨大な機杖だったそうな。こういうとき原作者がTwitterで補足してくれるのは助かりますね。

復活した皇帝は最初、ギィそっくりの姿だった。ギィに似ているんじゃなくて、ギィの姿がガズ皇帝の若いときの姿を模して造られていたってことだろうけど。
すぐに成人へと成長した皇帝だが、その身体は人間のように見えて、色々と異なる部位が。
要は棄獣の要素を持ち合わせているってことなのか。だから機杖無しでも魔法が使えると。

皇帝の目的は究極の魔法使いであること。そのためには大量の魔法思念料が必要となるということで、かつて空に現れた航天要塞は戦争で感情を滾らせる人々から効率良く思念料を回収するための装置だった。
原作では役割の分かれていた神とガズ皇帝をセットにしたわけか。

最終決戦をがっつりやるのかと思っていたら、次で終わりだそうで。あー、最近流行りの10話完結方式かー。
後1回で収拾つくのかしら……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第8話「闘争の鐘」
最終話「機杖担う少女」