【小説】ものがたり洋菓子店 月と私 ひとさじの魔法【感想/ネタバレ】
著:野村 美月
「いつの時代にも、女性にはときめきが必要でございます」
ポプラ文庫2023年10月刊行物。約4週間の積み。
ガガガ文庫『幼なじみが妹だった景山北斗の、哀と愛。』を出して以来沈黙していた野村さん。この様子だと、もう本が出ることはないだろうと新刊が出ていないか調べることもなくなっていたんだけど、いつの間にか復活してらっしゃったことに気付きまして。
1年以上気付かなかったのかよ……w
タイトルが変わっているので判り難いが、2020年に刊行された『ストーリーテラーのいる洋菓子店 月と私と甘い寓話』に掌編を追加し文庫化したものとなる。
まぁ、読んだ記憶が薄れ過ぎていて、読んだことある……のか……な……?という感じでしたけどw
2回読んでもやっぱり糖度高くて甘々なんだよねぇ。出て来るお菓子が全部美味しそうなのも堪らない。
ストーリーテラーって実在する職業なんだね。日本では存在しないっぽい?アメリカではあるらしいけど。アメリカの猿真似が好きな日本のことだから、いずれ日本でも増えていくかもしれないけど。
おまけの掌編はどっから出て来たんだろう。書き下ろしなのかそうじゃないのかよく判らない。
文庫落ちした後に文庫で続編が出るという面白い形式になっているので、続きもチェックしましょうね。
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A
オリジナルリンク
・ストーリーテラーのいる洋菓子店 月と私と甘い寓話(ソフトカバー、2020/12)
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