エヴァリオットの剣 わが王に告ぐ
著:高殿 円 イラスト:椋本 夏夜
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
中古。角川ビーンズ文庫。高殿さんはティーンズルビー文庫でデビューしたようなのだが、デビュー後、『銃姫』までに書いていた作品は全て同一世界観で、しかも『プリンセスハーツ』とも繋がっているということで、なら読むしかないじゃないか!
ティーンズルビーで出たものに関しては、新装版がビーンズから出ているらしいので、取り敢えずビーンズで出た順に読んでみようかと。
この本の前にティーンズルビーで二冊あるので、結構判り難いところがある。つーか誰が主人公なんだ。この巻に関しては、アンナマリアなのかな。
で、宝剣エヴァリオットの精、エヴァが幼女なのに、出番が殆ど無い件。幼女が出てくれば、ランク上がったかもしれないのに(ぇ
それから無性体(ヘスペリアン)という、とんでもない設定がさらっと出て来てびっくりした。何という腐女子向け設定www
いや、ビーンズなんだから、そういう設定があっても不思議じゃないんだが。
そして椋本さんのイラストの発展途上っぷりが凄い。今と全く違うのな。
燃:C+ 萌:B- 笑:C+ 総:B
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