著:さかき いちろう イラスト:希望 つばめ
「入らな……そこ……耳の穴だから……」
「いくら獣っ娘好きでもそんなところに突っ込むか!」
美少女文庫2019年4月の新刊。約1日の積み。美少女文庫なんて買うのも初めてなら読むのも初めてな気がする。
人気ラノベ作家が美少女文庫に登場って、おいおい誰だよって見に行ったら榊一郎さんで白目。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
著:さかき いちろう イラスト:希望 つばめ
「入らな……そこ……耳の穴だから……」
「いくら獣っ娘好きでもそんなところに突っ込むか!」
美少女文庫2019年4月の新刊。約1日の積み。美少女文庫なんて買うのも初めてなら読むのも初めてな気がする。
人気ラノベ作家が美少女文庫に登場って、おいおい誰だよって見に行ったら榊一郎さんで白目。
榊さんが参戦すると聞いて。
今年の七月にキルタイムコミュニケーションが創刊した自称ライトノベルレーベル、それがあとみっく文庫である。
公式サイトには「二次元ドリームノベルズっぽいノリを継承しつつ、カラーイラスト増量&文庫サイズで手軽に楽しめます!今のラノベじゃ物足りない!と思っているアナタに送る、ちょっとエッチなライトノベルレーベルです」などと書いてある。
先日、このレーベルの『借金お嬢クリス』を読んだので、創刊から、これまでにレーベル全体から受けた印象をざっと記しておく。
どう見ても美少女文庫です。本当に有り難う御座居ました。
だって、このレーベルがラノベ扱いされてんの見たことないもの!
行きつけの書店ではラノベはシュリンク等がされていないのだが、あとみっく文庫にはビニールが巻かれ、更に二次元ドリーム文庫の隣に陳列されていた。一度、新刊がラノベ新刊台に置かれたことがあったが、すぐに消えたので、恐らくただ置き間違えただけだったのだろうw
ブックオフではがっつり美少女文庫のコーナーにあったし、アマゾンやe-honでも官能文庫扱い。
新刊情報を掲載しているサイト、ラノベの杜でもジュブナイルポルノ分室に掲載されてるし、『このラノ』でも一切触れられていない。
ネットで感想書いてあるサイトを探しても、基本的にラノベ感想サイトには書かれていない。どこになら書いてあるかと言うと、美少女文庫のレビューサイトです。
帯に書いてある「今のラノベじゃ物足りない!と思っている貴方に!」も、きっと「今のラノベ(のエロス)じゃ物足りない!と思っている貴方に(送る美少女文庫)!」という意味に違いない。
これで内容がおとなしかったら、擁護のしようもあるんだろうけど、全然ないよ!がっつりエロイよ!
これでちょっとえっちなら、『H+P』とか『ハイスクールD×D』なんか、国語の教科書に載せられるわ!
編集部基準で凄くえっちって一体……。乱○パーティーとかか?
結論、あとみっく文庫は美少女文庫。
著:筑摩 十幸(ちくま・じゅうこう) イラスト:了藤 誠仁(さとふじ・まさと)
「わたくしはとっても心が広くて優しいの。貧相な虫ケラみたいなあなたでも慈悲の心をもってたすけてあげましょう」
女の子はサラリとひどいことを言いましたが、彼女にとって世のほとんどの人々は虫ケラ同然なので、セイレイを特別蔑んでいるわけではありません。平等に見下しているだけなのです。
あとみっく文庫九月の新刊。某書評サイトが取り上げているのを見るまでは、存在すら知らなかったんだが、タイトルを見た瞬間、ビビっときたので、新しいラノベレーベルということもあって、買ってみました。
結論から言うとですね、どう見ても美少女文庫
(ジュブナイルポルノ)です。
本当に有り難う御座居ました。
超お金持ちのお嬢様クリスはある日突然、家が多額の借金を背負ってしまい、借金返済のため、武装精霊となり、異世界の住人達と戦うことになる、というお話。
総扉が触手だったものの、開始八十ページくらいまでは普通のちょっとえっちな戦闘ヒロインものっぽかったのに、百ページ目にさしかかる頃にはガチでエロシーンでした。
よく、この内容でラノベって言ったな、編集部w
ファンタジア文庫の『デビル17』が何だかんだで控えめな表現だったということがよく理解りました。
武装精霊とかカードを使っての戦闘とかは作り込めば面白くなりそうだが、いかに無理なくエロ展開に持っていくかのギミック扱いですよ。そりゃそうか、美少女文庫だもんな!書いていて段々ヤケクソになってきましたよ。
十二月に二巻出るけど、ラノベじゃないし、もういいかなぁ……。
燃:C+ 萌:A+ 笑:C+ 総:B+
いつも通り、1日フライング。ブツは、
・神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・ゴールド
・這いよれ!ニャル子さん <3>
の二冊。『ポリフォニカ』より『ニャル子さん』の方が入荷量多くて吹いたw
新シリーズ『くりぽと』はあの『超自宅警備少女ちのり』の小幡さんの作品なのでスルーしたんだが、ヒロインの五人は全員小学生とか言われたら、音速で買いに走らざるを得ない。ガガガとかを買うときに憶えてたら買おう。
ネットでは既に公式発表があったが、『ニャル子さん』がFLASHアニメ化だそうで。勢いが凄過ぎるwwww
それから直前にネットの書評を見て、びくんびくんビビっときた、
・借金お嬢クリス 42兆円耳を揃えて返してやりますわ
を購入。あとみっく文庫、初めて買いました。そう言や、ラノベの品揃え最強の書店なのに、あとみっく文庫置いてるの見たこと無いなぁと思い、もしや……とジュブナイルポルノのコーナーに行ったらありました。ええええええええええ。
完全にジュブナイルポルノ扱いですやん。普通のラノベには巻いてないビニール巻いてあったものw
レジでカバー付けますかって訊かれたけど、付けてくださいって言ったらビニール剥いて付けてくれたんだろうか。総扉、触手だったけれども。
『アスラクライン』新装版は六巻の実物も見ました。もう確保出来る巻から買っていっちゃおうかな……。
『グイン・サーガ』が有名な栗本薫さんが亡くなったそうです。アニメが放映中だというのに、残念過ぎる。謹んでご冥福をお祈りいたします。
アニメが始まったときはちょっと手を出してみようかと思っていたけど、手を出さなくて良かった……。
キルタイムコミュニケーションから七月に、あとみっく文庫なるものが創刊されるそうな。これは戦うヒロイン満載のコミック誌コミックヴァルキリーで告知されたそうで、同じようなコンセプトになるのではないかと言われている。
ファーストラインナップは現段階では一冊のみで執筆者はジュブナイルポルノの人ということで、十八禁ではないものの、かなりエロス大解放になることが予想されるとか何とか。
メガミ文庫やVA文庫やなごみ文庫くらいのポジションに落ち着きそうですね。