官能小説を書く女の子はキライですか?②
(すごい……やっぱり恋人さんはすごいですっ。愛、そう、これが愛なんですね。月せんぱいと、真一せんぱいの愛……!わたしの作品に足りなかったのは愛の一文字……!!)
2010年11月の新刊。約7ヶ月3週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
口絵はのっけから緊縛というロケットスタート。
さて、今回も連作短編形式。1話は電撃文庫MAGAZINE掲載分。
今回は生徒会役員、浅井の妹ひみこが登場。彼女は中学生ながら、やらしー同人誌を書いており、偶然、月の秘密を知ってしまい、真一達と仲良くなる。ひみこは自分の創作活動に活かすという目的もあって、真一と月か藍川さんのどっちかをくっつけようとして……というお話。
というわけで、今回のテーマは「見られて興奮する」です(ぉ
ひみこはあくまでも状況を加速させるための存在でヒロインとして扱っていないのは好印象。最初から、そんなポンポンヒロインを増やされてもアレだしなぁ。
って、ひみこのお兄さんは絡んでこないのかよ!
真一と月がナチュラルにイチャイチャしてるシーンなんかは良いと思うのだが、それ以外はごくごく普通だなぁ。さらさらーっと読めてしまうというか。
次は2011年3月に3巻、7月に4巻です。
燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+
シリーズリンク
・官能小説を書く女の子はキライですか?(2010/08)
・官能小説を書く女の子はキライですか?③(2011/03)
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