戦姫絶唱シンフォギア LAST EPISODE「流れ星、堕ちて燃えて尽きて、そして━」
「夜明けを告げる鐘の音、奏で響き渡れ!これが私達の絶唱だぁああああああッ!!」
OPカットで最終回開始。
シンフォギアを進化させて、再び立ち上がった響、翼、クリスはフィーネに最後の戦いを挑む。
フィーネの語るところによると、ノイズとは統一言語を失った人々がお互いを殺すために造り出した自立兵器らしい。
本来は一定のスパンで出て来るものだったのを利用していたそうな。だから近年発生頻度が上がっていたわけか。
ネフシュタンの鎧とソロモンの杖と融合し、デュランダルさえも利用して巨大なノイズへと変貌するフィーネ。
これに対抗するため、翼とクリスの突貫で、デュランダルを奪取、完全聖遺物同士の対消滅を狙うことに。
デュランダルが飛び出て来たところで、OP流れるとか熱血展開過ぎて困る。前回のラストで使っちゃったから、今回はOP無しかと思っていただけに嬉しい。
最後の悪あがきでフィーネは月の欠片を地上へ落とそうとする。これを阻止するため、宇宙へと飛び立つ響達。
平然とシンフォギアだけで大気圏突破するとか凄ぇな。
月の欠片落下は喰い止められたものの、響達は帰って来なかった。ここでEPISODE1の冒頭に繋がることに。
まぁ、ピンピンして帰って来るんですけどね!各国とのアレコレの関係で、響達の生存を機密にせざるを得なかったらしい。
ってことでツヴァイウイングの歌をEDにして終了。
総評
ってなわけで、少女の歌には血が流れているオリジナルアニメ『戦姫絶唱シンフォギア』全13回、これにて完結。
タイトルの格好良さだけ視始めた作品だったけど、終わってみれば視て良かったと思える作品になってたな。
正直、EPISODE11の時点で、総評には「一番面白かったのはEPISODE1でした」って書くことになると思ってた。
まさか最後の2話でフルスロットルクライマックスになるとは思わなかった。
もっとこういう勢い重視のアニメがいっぱいあっても良いのになぁ。
まぁ、1クールの尺でクリスの話に脱線したのはちょっとどっちつかずだった気もするけど。響と翼と未来の関係性だけで十分だったかな、と。
2クールあるならクリスが出て来ても良かったと思うんだが。
後は何と言ってもOPを使うタイミングが上手過ぎだよな。劇中で流れたのは3回だけど、いずれも鳥肌レベル。
OPが適切なタイミングで流れる。もう、それだけで神アニメだよな。
秋にはライブがあるらしいけど、もしかして2期やったりするのかな。ノイズ自体は滅んでないし、可能性はあるよな。
燃:S- 萌:B+ 笑:C 総:A+
エピソードリンク
・EPISODE12「シンフォギア」
シリーズリンク
・戦姫絶唱シンフォギアG EPISODE1「ガングニールの少女」
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