機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン③ 散りゆく光の中で

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(3)散りゆく光の中で (角川スニーカー文庫)

原作:矢立 肇/富野 由悠季 著:木村 暢
イラスト:海老川 兼武/柳瀬 敬之/羽音 たらく

世界は続いていく。
アロウズを打倒したあとも。
あるいはソレスタルビーイングが目的を達成したあとも。
あるいは刹那たち全員が命を失ったとしても。
世界は続いていく。
人は生きていく。
そのために。
そうだ、すべては。
「━━未来のためだ」

約9ヶ月2週間の積み。3ヶ月振りの新刊。どんだけ積んでんねん俺……orz
アニメ放映中は少しでも前知識を持って視た方が面白いと思って、出たらすぐ読んでたけど、本編が終わったらモチベーション下がる下がるw
秋公開予定の劇場版の情報が出て来たので、いい加減読みださなアカンかなと思いまして。『OO』の関連書籍を読むのは約8ヶ月2週間振り。
ちなみに、こいつを抜いて、今『OO』関係で7冊積んでます。どんだけー。

表紙はティエリア。1期のノベライズは全3冊だったが、2期は3冊では終わりません。なのに、今回のボリュームの凄いことといったらもう。約450ページありますよ。
収録は#11から#17までを収録。

大分、設定忘れてんだよなぁ。GNアーチャーが元々はガンダムとして設計開発されていたって設定も、忘れてるだけなのか知らんかったのかが分からない(´・ω・`)

心理描写がしっかりしているのは相変わらず。これはノベライズならではの部分で嬉しい限り。結構、アニメでは唐突に感じた部分や物足りなく思った部分を補ってくれてるんだよな。
例えば、ライルとアニューがエロい関係になったのが唐突に感じたんだけど、こちらでは初対面の際にライルがアニューを意識する描写が。
また、マリナはせっちゃんを偶然助けた際に、4年経って男へと成長したせっちゃんにDOKIDOKIしていたりするのが判る。ノベライズで、ようやっとヒロインっぽい描写が出て来たか……。

マスラオって漢字で書くのかよ!磨修羅生だとさ。

そしてハーキュリーのクーデターは失敗し、雄々しき男達の生命が散っていく。心理描写が多くなればなるほど、このシーンはやるせない。軌道エレベーターの破片を砕くために、皆の心が一つになった直後だけに余計に。

次は2009年11月。とっくに出てるよ!
あとは劇場版の話とかを。舞台は2年後。マイスター達のガンダムは全て新しくなるわけだが、その中でもティエリアのラファエルガンダムが凄い。今度はデカブツではなく、最初からナドレやセラフィムのような細身の機体にとんでもなくゴツいバックパックが。つーか、どう見ても下半身に変形しそうなんですが。キットはちゃんと自立出来んのかな。
ロックオンのサバーニャとアレルヤのハルートもゴツゴツしてるし、今度こそ合体すんじゃね?ガンダム本体ごと合体するか、パーツの一部が合体すんのかは分からんけど。

また、俺が『OO』から離れている間に、キットが色々出ており、外伝のキット化がHGにスライドしたようです。アヴァンランチエクシアやダブルオーセブンソードやアストレアなんかがHGで発売されている。この勢いで、もっとマイナーな機体も発売せんかなぁ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

HG 1/144 ダブルオーガンダムセブンソード/G ~ガンダム00(ダブルオー)シリーズ~
HG 1/144 ダブルオーガンダムセブンソード/G ~ガンダム00(ダブルオー)シリーズ~