宇宙戦隊キュウレンジャー Space.Final「宇宙に響け!ヨッシャ、ラッキー」【48話/最終回・特撮感想】
「宇宙は━━━━!!」
『俺達が取り戻す!!!!』
OPカットで最終回開始。放送時間が変わってから無くなっていたナレーションが入るの感慨深いですね。
ドン・アルマゲの正体は宇宙全体のマイナス思念の塊だった模様。だから憑依能力なんて持っていたのか。
最後に残されていた12人での生身名乗り。やっぱり全員揃ってやると大変気持ちが良いものである。
おっ、名乗り終わった後にOPやな→流れない。
倒したと思ったら、ドン・アルマゲは巨大化。最後のロボ戦ということで、そこはやっぱりキュータマジンでしょ。
それなら最終ロボをキュータマジンにしておけば良かったのでは……。
そうか『キュウレンジャー』ってよく巨大戦でOP流れていたものな。ここで流して決着やろ→流れない。
大ダメージを受けて人間サイズに戻ったドン・アルマゲはラッキーを宇宙へ弾き飛ばして、今度は彼に憑依しようとする。
宇宙空間で凍りついていくラッキー。そこへ獅子座が輝いて、OPと共に獅子座流星群に乗ってスターチェンジするのかっけぇぇぇええええええええええうわぁあああぁあああああああああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ!!!!!!
おま、ほんとに溜めて溜めて溜めて、ほんとに最高過ぎるタイミングで流しやがって……!!!!
1話でやったあの演出をもっかい持ってきてフィニッシュブローにするほんとアツ過ぎる……(´;ω;`)
戦い終わって2年後、皆はそれぞれの道を歩き始めていた。左下にダンス映像が別枠で置かれているのシュールw
スティンガーはショウ司令の後を継いで司令に。そのショウ司令は総司令になった感じか。結局、最後までリベリオンがどういう感じの組織なのか判らず仕舞いだったな。
スパーダのお店に仲間達が集まってくる絵面。スパーダ、最早高い声を出す事に使命感を覚えているのでは……。
ツルギは再び宇宙連邦大統領に。そこは一線を退けよw
恒例の次世代へのバトンタッチ映像ではシシレッドそっちのけでルパンレッドとパトレン1号が戦っていて草。引き継げw
総評
そんなわけで宇宙は俺達が取り戻すシリーズ第41作『宇宙戦隊キュウレンジャー』テレビシリーズ48Space.+単独映画1本でした。
9人スタートの群像劇というぶっ飛んだ構成でよくここまで上手く纏め上げたなーと思う。
最終的に12人になったメンバーそれぞれの個性を上手く光らせて、空気になるキャラが出なかったのは凄い。
脚本も多くを毛利さんが手掛けたお陰で芯の通ったものになっていたし。OP流すタイミングが毎回上手くて燃えましたね。
その分、販促シーンが割を食った感が強いかなー。ちょっと玩具を蔑ろにするような場面が多かったように思うんだよなー。
まぁ、裁かないといけない量が多過ぎるという問題もあるのだが、巨大ロボはもうちょっと上手く使っても良かったんではないか……。
キュータマの玩具は結局88種出てないのでは……?コンプリートセットがプレバンで出るのだろうか……。
そもそもキュータマって結局、劇中ではどういうアイテムだったのか……。
まぁ、そんなことはさておき個人的にはラストバトルの最後の最後をドチャクソ盛り上げてくれたというその1点において最高の戦隊だったよ。
最後にVシネマ製作決定の告知有。詳細はwebで発表。例年通り「帰ってきた」シリーズかと思いきや、『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』でした。すっかり忘れ去られていた『スペース・スクワッド』がここで来るか。
ギャバンとシャイダーが登場するとは書かれているが、何故かシャリバンの姿は無い。スケジュールの都合か……。
坂本監督+毛利さん脚本ということで安心感がある顔ぶれである。
Vシネクストというカテゴリーらしく、これはパッケージ販売以外に劇場上映をするという東映の新しいコンセプトらしい。そういえばこのブランド名、『仮面ライダーエグゼイド トリロジー』で出てたな。
6月公開予定の8/8パッケージ発売とのこと。流石に『キュウレンジャー』が大きく絡んでるなら上映館はそれなりにあると思いたいが……。
燃:S 萌:A 笑:A- 総:S+
エピソードリンク
・Space.47「救世主たちの約束」
Vシネマリンク
・宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド
シリーズリンク
・快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #1「世間を騒がす快盗さ」
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