【ラノベ】豚のレバーは加熱しろ(2回目)【2巻/感想/ネタバレ】
著:逆井 卓馬 イラスト:遠坂 あさぎ
幼さの残るふっくらとした頬の上に、輪郭を引き締める知的な眼鏡!眼鏡ロリの究極体ですよ!
2020年8月刊行物。約1ヶ月3週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は意外にもセレスと2匹の豚さん。この感じからすると、今回はジェスの出番は控えめでセレスがメインヒロイン級の活躍をするのかしらとも思えるが、ちゃんとジェスがメインヒロインで、セレスにもしっかり見せ場があるという良い塩梅であった。
さて、ジェスの事が忘れられない眼鏡ヒョロガリクソ童貞は転生経験のあるオタク仲間達と共に再びメステリアへ。
転移自体は上手くいったものの、メステリアは豚がいた頃よりも殺伐とした状況になっていた。
一方、ジェスはイーヴィスの判断により豚と旅をした頃の記憶を封印されてしまっていて……。
転生可能な条件が「豚が腹痛で倒れた駅周辺でガリ勉気質の眼鏡オタクが意識を失うこと」なの限定的過ぎて笑うわw
意識を失うの判定がどこまで及んでるのかにもよるけど……。
豚と一緒に行動することになった黒豚サノンさん。参謀的ポジで頼れるんだけど、性癖が終わり散らかしてるの好き。ホンモノじゃねーかw
セレスは一途にノットのことを想っているだけだが、彼女の気持ちが届くことはあるんだろうか。眼鏡アピールも全く効果が無かったみたいだけど……。
ってかノット、セレスとの初対面でおっぱいの話するとか普通にセクハラなんだよなぁ……。※
意外と簡単に転生して、ヤバくなったら死んで元の世界に戻るを繰り返せるのかしらと思ったらところがどっこい、次死んだらアウトらしい。
相変わらずイェスマ解放への道は前途多難だし、これは重たい話やでぇ……。普通に死人も出たりするし……。
そのくせ合間合間にふざけた展開をぶち込んでくるから温度差で自律神経狂うわwwwwフォカヌポウじゃないんだよwwwww
記憶を失ったジェスたそが豚に乗ったことで何かを思い出すシーン、感動すべき場面の筈なのに、挿絵のジェスたその泣き顔がとてもえっちで困る(困らない)
ジェスたそ、今回もスカートで無防備にしゃがんたりするし、ほんとにこの娘は……。
以前は「くそどーてー」って言ってたのに、意味を理解して「クソ童貞」って発音するようになったの草過ぎるんだよなw
王家の人間及びイェスマは皆、名前の最後が「ス」という縛りがある所為で、名前が憶え難くないか……?
主要キャラくらいは憶えられるが、脇役になってくると、え、誰だっけ……?となる。これが老化か……!
ちなみに口絵で描かれているヴィースさん、凄い美人だな……えっちだ……。
ノットの相棒の狼ロッシが実は動物に変身した王家の人間なのでは……というところで続く。妙にスケベな狼だなと思っていたが、ガチの変態ってコト……!?
燃:A- 萌:A+ 笑:A+ 総:A
シリーズリンク
・豚のレバーは加熱しろ(2020/03)
スポンサーリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません