ガン×ソード the final「タキシードは明日に舞う」
「決まってるだろ。それはな……お前が!俺を怒らせたからだッ!!」
OPカットで最終回開始。
ギャレット兄妹の喧嘩はいくとこまでいった感じがするな。銃をぶっ放したり首を絞めたりと、もう戻れないところまできてる感がパナい。
ヴァンが復讐を貫くように、この兄妹も一度抱いた気持ちを貫き通すわけか。
絶望的な状況の中、ヴァンの覚醒が始まる。どうやらヴァンは改造を受けなくてもオリジナルを動かせるだけの才覚があったようで。
覚醒の瞬間にOP流れるのズルいでしょ。
世界をやり直すということは、エレナを生き返らせることも可能というカギ爪の言葉にもブレないヴァン。
復讐完了シーンは一抹の寂しさを覚えるようなもので。
瓦礫の中に消えたミハエルとファサリナさんだけど、あの描写の感じは生きてるだろうな。ってかファサリナさんには生きていてほしい。
最後に唐突にゲストキャラ、カイジが再登場して草。
全てを賭けて挑んだ目標を達成したヴァンは誰にも告げずに、再び旅に出る。
そうして数年後、エロく成長したウェンディはヴァンとの旅路を手記にまとめようとしていた様子。
そこへ偶然、ヴァンが食事を求めてやって来て……というところでOPをEDとして流して終了。
まぁ、最後でヴァンとウェンディがくっついちゃったら、エレナへの想いは何だったんだって話になるし、新しい恋が始まるかもしれない、くらいで終わるのが綺麗でよろしいかと。
いやでも、ウェンディ、エロくなったな……。何年後なのか判らんけど。カメオは急激にデカくなり過ぎだろw
これはウェンディのボディガードとして十分ですわ……。
毎回の次回予告のウェンディが語り口調だったのは、このエピローグへ繋がる布石だったのね。
総評
ってなわけで痛快娯楽復讐劇『ガン×ソード』全26話でした。
最後まで復讐を貫くスタイルは珍しくて面白かったな。大抵は、そういう負の感情を乗り越えて決戦に挑むイメージだけども。
やっぱり木村貴宏さんのキャラデザ好きだなぁ。外連味があるというか。特にファサリナさんのデザインのエロさは異常。
後は構成か。オリジナル7のメンバーはもう少し早い段階で出していって良かったよな。出て来たと思ったら、次々と退場していった感じだったし。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+
エピソードリンク
・ep.ⅩⅩⅤ「バカがヨロイでやってくる」
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