【雑誌】アニメージュ2025年1月号増刊 わんだふるぷりきゅあ!特別増刊号【感想/ネタバレ】

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2024年11月発売。
お、今年も通常分で巻頭特集を組んでくれた上で、増刊号も発売か。有り難い話やでぇ。

今回も本編、映画の特集に加えて、これまでのアニメージュ掲載分を再録という例年通りの紙面構成ですね。
今年のアクションは格闘じゃなくて「チェイス」という表現があってしっくりきましたね。「動物保護」くらいしか言いようがないと思っていたけども。

今年はキャラデザとして内田さんとなすかさんが連名でクレジットされていて、でも発表時は内田さんの名前しかなかったので、どういうことか不思議だったんだけど、コンペを通った内田さんがなすかさんを衣装デザインとして指名したという関係性だったのね。元から一緒に仕事をしたことのある関係性だったのか。
こういう場合って東映アニメーションワークスの刊行はどうなるんだろうね。

初期構想ではいろはが主人公だったというのは、せやろなという感想。しかし史上初のパープルセンターの可能性があったというのは驚いた。キュアサマーを周年記念でも何でもない年に出した時点で、もうあまりセンター=ピンクという拘りは無いのかな。
そんなフレンディのデザインに探偵っぽい意匠が入っているのは、初期構想に探索要素があったためなのね。
なお、ワンダフルはピンクと明言されていた。ワンチャン赤かもと思っていたが。

今年は恋愛をやると決めたのもさといろ三部作を打ち出したのも成田さんだったのか。成田さんの中ではいろはと出会った悟が現在までどう過ごしてきたのかのバックボーンもしっかり固まってるみたいね。
『ハピプリ』でテーマとして掲げながらあまり踏み込めなかったリベンジという意味合いもあるのかしら。
そう考えると、今度のイベントの朗読劇で何か進展が見られたりするだろうか……?

ペットショップで動物と出会うって展開が書きづらいっていうはどういうことだろう。単にドラマチックじゃないというだけではなさそうなんだよな。
ちびっこ達に動物がお店で買えるものと認識させるのはあまりよくないってことかなぁ。確かに『わんぷり』を見て、ウチも犬飼って!猫飼って!というちびっこは多かろうしなぁ。

時々、原画担当さんの中で独立して記載されている高道麻樹子さんって動物作画専門の方なのか。だから特別な表記になってるのか。
『デパプリ』の時は料理作画専門の人が配置されてたし、その年に拘る部分には選任の人を置くってスタンスってことかな。

映画に『まほプリ』が出演したのは年明けから続編の放送が始まるからだと思ってたけど、全くそういう記述が無いのが不思議でならない。モフルンの存在が『わんぷり』に合うっていうのも理解は出来るんだが、続編の存在が関係無かったっていう方が無理あると思うんだけどな。別に言えない話でもなかろうに……。

映画のクライマックスポイントで主題歌を流したのは脚本の加藤さんの提案らしい。何て頼もしい人なんだ……。劇中で主題歌を流すことに並々ならぬ拘りがあるようだし、いずれテレビシリーズにも来てほしいな。

そんな映画ではタヌキ達が『Splash☆Star』の決めポーズをやっていたらしい。気付くかよw

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメリンク
わんだふるぷりきゅあ! 第42話「みんなのおうちのワンダフル!」

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『わんだふるぷりきゅあ!』特別増刊号 アニメージュ増刊2025年1月号

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Posted by お亀納豆