変態王子と笑わない猫。 最終話「変態王子と記憶の外」

「先輩は完全に完璧に全璧に、最終回の最後のカットの最後の1秒まで━━変態さんですね」

筒隠家の家族の絆を取り戻す陽人。そこで判明する衝撃の事実。かつて陽人は筒隠家を救うために、自分の思い出を他人に譲渡する契約を猫神と交わしてしまっていた。

他者との関わりは思い出に昇華した瞬間に、彼の記憶から零れ落ちてしまうということ。
おいおい、ビックリするくらいベリーハードな設定じゃねーか。
まぁ、その辺は保留のまま終わっちゃうんだけど。

最後はEDに合わせてエピローグ。月子と良い雰囲気になりながらも、変態王子の二股ルートは続くのでござった。めでたしめでたし……か?

総評

そんなわけで、満を持してのアニメ化だったMF文庫J原作『変態王子と笑わない猫。』全12話、これにて完結。
J.C.STAFF制作のラブコメ!これで勝つる!そう思っていた時期が俺にもありました。ビックリするくらい話題にならなかったな!
背景の嫌韓炎上のときがピークだった気がする……。

OPとEDの出来は評価したいところだけど、世間一般的に言うと、月子ちゃんペロペロ(^ω^)しか残るものがなかったような……。
やっぱり変態と銘打ってる割に変態要素が少な過ぎるんだよな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第11話「筒隠さんの家の中」

MF文庫J,アニメ

Posted by お亀納豆