神曲奏界ポリフォニカ リユニオン・ホワイト
著:高殿 円 イラスト:凪 かすみ
その名をどこかで聞いたことがあるような気がしつつ、スノウは再び弓を握った。この場をしのいでくれるなら、クソでもクリューソーでもなんでもいい。
ひでぇw
約3日の積み。5ヶ月振りの新刊。通算53冊目。何と『ポリフォニカ』自体が4ヶ月振りです。やっぱり大迫さんが亡くなったのは痛い。
つーか、『ダン・サリエルと真夜中のカルテット』と同時発売なんだけど、同時に出すくらいだったら、毎月1冊ずつ出してくれた方が嬉しいんだが。
今回はカバー下にイラストがあります。
さて、シリーズ第10弾。物語は佳境に入り、案の定鬱入って参りました。しかし、その一方でクライマックスに相応しく、脇役達のLOVEが加速しております。重い本編に対して、一服の清涼剤ですね。
この先に待っているのは精霊島の落下という悲劇なんだが、果たしてそこにどれだけの救いがあるのだろうか。
あっちを見ても、こっちを見ても絶望の気配がするぜ……。
次は『ダン・サリエルと真夜中のカルテット』。
燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+
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