コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE‐4‐ ZERO
ストーリー原案:大河内
一楼/谷口
悟朗
著:岩佐 まもる イラスト:木村 貴宏/toi8
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
遂に最終巻。三巻が出たのは一月(正確には十二月だが)だから、隔月刊行。しかも翌月にはザスニ連載分の短編集が出るという超ハイペース。
さて、相変わらず切り口が面白い。ノベライズでは、スザクにスポットを当てるというのは、ブリタニアサイドにスポットを当てるって意味だったのね。キューエル卿の妹とか出て来たし。
それからEUのベル計画とか、クロヴィスのコードR計画とか、ブリタニアの枢密院とか、気になるキーワードがちらほらと。『R2』の「R」って、この計画名の「R」なのか?
オレンジが乗っていた巨大メカは、ナイトギガフォートレス・ジークフリートというらしい。ジークフリートなんて感じの外見だったっけ?
そして、あらためて謎を再認識させられたC.C.とV.V.。C.C.がスザクに確認したかったこととは一体?それと、V.V.がナナリーと「はじめましてで、はじめましてじゃない」とは?細かいことを言うなら、V.V.がナナリーを連れて、神根島へどうやって向かったのかも気になる。つーか、もう少しV.V.に関する情報が出るかと期待したんだが、アニメと同程度の扱いだったな。
つーわけで、一期のノベライズ実質最終巻でした。こういうノベライズの手法は良いな。
燃:A 萌:B 笑:C 総:A+
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