【ラノベ】聖剣使いの禁呪詠唱 21巻【感想/ネタバレ】

聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 21 (GA文庫)

著:あわむら 赤光 イラスト:refeia

剣聖フラガの生は、既に終わった。
冥王シュウ・サウラの生も、既に果てた。
ゆえに━━

そは、第三の伝説のプロローグ。

はい、格好良い。
2017年10月の新刊。約2年3ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『我が驍勇にふるえよ天地』5巻からは隔月刊行。
表紙は諸葉と冥府の門番カルガ・リン。とてもおばさんと呼べるような見た目じゃねぇ……。

あれ、口絵でシャルルの髪、黒色のままですね……(´・ω・`)
さて、その正体を表し、諸葉達の前に立ち塞がったタナT。ただ努力によってのみ己の強さを磨き続けてきた先生の堅実な攻撃に、流石の諸葉も簡単にはいかなくて……。
いくらエンシェントドラゴンといえども連戦が過ぎますぞ。貝利仙女、熾場、タナT、更にタナTが素体となった魔神級《異端者》と、1人だけでも超絶強いボスキャラなのに……w

熾場は安東の前に倒れ、彼を素体とした天体級《異端者》(ルナティック)が生み出されてしまう。熾場はここで戦線離脱かなー。諸葉との共闘は望めないのだろうか。

カルガ・リンは転生を経て、現代にいるわけではなく、生きたままこの世界へとやって来て、せっせと来るべき戦いのために仕込みを続けていたのか。何ともまぁ壮大な作戦である。
彼女が諸葉のおじさんにメロメロになってしまったエピソードも読んでみたいですね。

安東をぶっ飛ばして全ての決着をつける。果たして今の戦力だけで勝てるものだろうか……。
次で泣いても笑ってもラストです。

次は2017年12月に『アレクシス』6巻、2018年4月に『アレクシス』7巻、6月に22巻と新シリーズ『百神百年大戦』1巻、8月『アレクシス』8巻、11月に『百神百年大戦』2巻、2019年1月に『アレクシス』9巻、4月に新作『黄昏の騎士団、蹂躙、蹂躙、蹂躙す 』、2020年2月に新作『俺の女友達が最高に可愛い。』。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
聖剣使いの禁呪詠唱 20巻(2017/06)
聖剣使いの禁呪詠唱 22巻(2018/06)

著者リンク
我が驍勇にふるえよ天地 Vol.5 -アレクシス帝国興隆記-(2017/08)
我が驍勇にふるえよ天地 Vol.6 -アレクシス帝国興隆記-(2017/12)

スポンサーリンク









聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 21 (GA文庫)
あわむら 赤光
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 206,320

GA文庫

Posted by お亀納豆