【特撮】仮面ライダーガッチャード　第40話「邪悪降臨！三倍偉大な冥黒王」【感想／ネタバレ】

「冥黒王がひとりだなんて誰が決めたんだい？」

今更気付いたが、36話からＯＰ映像の冥黒の三姉妹のカットが変わってたんだな。ギギストも追加されてたわ。新フォームが追加されるかの方ばっかり気にしちゃってた。
で、そのカットも早くも３体の冥黒王バージョンに。
また、内田さんのツイートで知ったんだけど、前回からＯＰ映像の冒頭の３人のライダーが佇むカットで空に虹がかかるようになったのか。全然気付かんかった……。

倒せていなかったギギスト。そこに更に冥黒王ジェルマンとガエリヤが現れる。本来、冥黒王とは三位一体の存在。これまではギギストの独断専行だったらしい。なんてこったい。
三位一体と言いながらも誰が真の王になるか、周りを出し抜く機会を窺っているらしい。

ここで実はグリオンすらも冥黒王の被造物であることが判明。なら、なおさら冥黒王ならグリオンを蘇らせられるのではと懇願するアトロポスだったが、グリオンはジェルマンが取り込んでしまったらしい。

クロトーはジェルマンから更なる力を授けられてパワーアップ。スーツはそのままで髪がボッサァアアア!!ってなっただけかいｗコストｗｗｗ
ってか髪で視界が妨げられてアクションしづらいのでは……ｗ

アトロポスはなりふり構わず、りんねに協力を要請。りんねはこれ以上、人を傷つけないならと受け入れるが……。
このシーン、撮影時期的に思いっきり桜が咲いてるのね。『ガッチャード』は基本現実と季節感がほぼリンクしているので冷静に考えるとおかしいが、全然気にならなかったな。
坂本監督が画の良さを優先した結果らしいが大正解ですわ。

こうなってくるとグリオンは３体の冥黒王を取り込んで復活してラスボス化する流れでは……。
アトロポスがラスボスってのはちょっと考え難いかなぁ。立ち位置的にはアリかもしれないけど、キャスティング的にしっくりこないというか。

ジェルマンは錬金術の祖らしく、無機物からゴーレムを生成することが出来る。これがマルガムの代わりに今後数合わせの敵として出て来るのかな。
ジェルマンはまず人間の中で一番厄介な風雅さんを始末しようと動き出す。ウインドに変身して応戦するも満身創痍。擬態を動かすのも難しいようで。

錬金術をネタにした作品ではお馴染み、賢者の石が登場。石の欠片は３体の冥黒王が所持しているが、残りの僅かな欠片がニジゴンの中にあるんだとか。
全て集まったケミーとどう向き合っていくか、宝太郎達とスパナの方針に差があることが浮き彫りに。
残り10話切ってると思うんだけど、ここから対立→和解としっかりやるだけの尺があるんかいな。

夏映画の正式タイトルが『仮面ライダーガッチャードザ・フューチャー・デイブレイク』に決定。
キービジュアルにしれっとレジェンドいるの笑うわ。また出んのかよｗ
映画限定フォームの仮面ライダーミラクルガッチャードも解禁。

燃：A+　萌：A-　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・第39話「ガッチャ完了！クライマックス101！」
・第41話「神の模造品、虹の祝福！」