アクセル・ワールド03 -夕闇の略奪者-

アクセル・ワールド〈3〉夕闇の略奪者 (電撃文庫)

著:川原 礫 イラスト:HIMA

「……はっきり言っちゃえば、無敵ですよボク」
「……どうかな。お前が無敵を名乗るには、ひとつだけ必要条件を満たしてないぞ」
「へえ?どんな?」
「それは、飛べるのが……お前だけじゃないってことだ!!」

「着装!!《ゲイルスラスター》━━━━!!」

何か急にヒーローものっぽいテンションになってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
約三ヶ月一週間の積み。四ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン』と合わせると隔月刊行。
表紙は三巻連続で黒雪姫先輩オンリー。ただ、前二冊の表紙が黒メインだったのに対し、今回は先輩が深窓の令嬢のような格好をしており、明るい印象を受ける。

さて、新年度。って、早いよ!まだ三巻だよ!?嬉し恥ずかし学校イベントが根こそぎすっ飛ばされた!まぁ、ハルユキと黒雪姫先輩の学年が違うから、そういうのやり難いのかもしれんが。

早いと言えば、今回のストーリー展開自体が三巻にしては早い気がするなぁ。打ち切り完結に向けて、尺が圧縮されてるってんなら理解るんだが。

謎の新入生、能美によって翼を奪われてしまったシルバー・クロウ。他にも弱みを握られて、一気にドン底まで落ちてしまうハルユキ。折悪く、黒雪姫先輩は修学旅行で不在ということで、大ピンチ。
そんな彼に救いの手を差し伸べてくれたのが、黒雪姫先輩と旧知の中のスカイ・レイカーという人物だった。彼女の指導の元、新たな力を得るべく特訓に励むハルユキ。
凄ぇ、王道展開だな。ラノベというより、ジャンプ漫画に近いノリ。

そんなスカイ・レイカーの正体はおっとり風味な高校生のお姉さんでした。更なる年上ヒロイン……だと……?ゴクリ
負けじと、黒雪姫先輩も遠い沖縄から水着でアピールです。
チユリはチユリでアバターがエロイしなぁ。王道展開をしながらもラブコメも忘れない。ラノベのお手本のような構成だなw

で、能美━━ダスク・テイカーとの再戦。新たな力でダスク・テイカーを打ち破るシルバー・クロウ。だが、バースト・リンカーとなったばかりのチユリ━━ライム・ベルがダスク・テイカーを回復させてしまう。
ハルユキとタクムとチユリ。仲良く三人で遊んでいたあの頃に一番戻りたがっていた彼女が何故……というところで続く。

奪われた力。新たなる力。幼馴染みの裏切り。水着。自らをバーストリンカーと呼ばない者達。これは盛り上がって参りました。期待ageということで、ランク付けときます。
次は十二月に『ソードアート・オンライン』三巻、二月に『アクセル・ワールド』四巻。例のごとく、『SAO』はもう出てます。まだまだ続くよ隔月刊行。
更に二月にはメディアミックス公開予定だそうで。定番なところでコミカライズかなぁ。絵になったら映える作品だろうし。

ところで同レーベルの『シフト』が出ないのって、もしかしてこの作品があるからだったりする?関係無いか。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A+

シフト〈3〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)
シフト〈3〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)

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Posted by お亀納豆