BRIGADOON まりんとメラン 最終話「サヨナラは海の碧」
「好きよメラン!愛してる!」
サブタイの「海の碧」は「まりん・ブルー」と読みます。
瀕死の重傷を負ったまりんはコスモスをメランへと託した。コスモスはメランをパワーアップさせ、その身体を真紅へと変える。
待っていたのはクストンとの決戦。決着はクストンをアンプルへと戻すことでついた。バトルものじゃないから、これくらいで丁度良いな。
変数値は新しく始めるために全ての生命を終わらせる存在。最初、それって『ベターマン』のカンケルじゃね?って思ったけど、あっちは終わらせるだけで始めないから違うか……。
変数値の正体はルルだった。変数値ってのは、その時代時代で誰かに発現するものってことなのか。
彼は計画の失敗を悟ると時空移動モノマキアを使って逃走。
実行されたパスカにより、全ての生命は救われた。まりんはそのお陰で失っていた視力も回復。
主題歌と共にファニーワールドへ帰還するシーンはもう泣きそう。
かおりの母はあの後、お遍路回りを。
マイクは無事、純ちゃんのハートをゲットした模様。ズルい。
ファニーワールドは遥か昔のブリガドーンだった。2つの世界は時間を越えて繋がっていたんだな。
真は友達であるロロとララを助けるために行動していたってことなのか。
そして、まりんはマリーンの生体情報としてのアーキタイプだったことが判明。そりゃそっくりなわけだわというオチで。
最終回専用EDでは、まりんを抱えて飛ぶメランの姿があるけど、結局メランはブリガドーンに帰ったのかな。
帰るのをやめたようにも見えるけども。まりんが死ぬまでは一緒にいてほしい。
総評
そんなわけで人間と心の無いロボットの間に愛が生まれる『BRIGADOON まりんとメラン』全26話、これにて完結。
ポップなデザインとは裏腹のハードな展開とシリーズ全体を通して謎に迫っていく構成で今見ても面白かったよな。
OPが歌い難いけど格好良いんだよな。もっと沢山の人に知ってほしい。
この流れで『ベターマン』も放送してくれんかな……。
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+
エピソードリンク
・第25話「白きパスカの刻」
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