おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <8>

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 8 (富士見ファンタジア文庫)
著:村上 凛 イラスト:あなぽん

「これで……チャラってことでいーです」

うわぁあああぁあああああああ。
2013年10月の新刊。約6日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はシリアスな雰囲気を漂わせる桃。帯を外すと、直輝が出て来るんだけど、どういうポーズなんだw
総扉は、まさかの鈴木で吹いた。ヒロイン扱いなのかよw

さて、文化祭の締めくくりとなる後夜祭で、遂に長谷川さんに告白した直輝。彼自身は勢い余ってしまったと感じるものの、状況としては十分勝算があるかに見えた告白。
しかし、長谷川さんにそういったことは、まだよく理解らないと断られてしまうのだった。
まぁ、ここでOK貰っちゃたら完結まっしぐらになっちゃうからな……。

ただ、長谷川さんは戸惑いが大きかったようで、直輝が一方的に避けるようになっちゃったけど、彼女は直輝のことを避けたりする気配は無いんだよな。あ、黒スト可愛いです(ぉ

傷心の直輝だったが、鈴木が参加する文化祭の打ち上げに桃を連れていくため、自らアウェーに飛び込むことに。
おいおい、格好良過ぎるだろ……。思わず柏田さんと呼んでしまうレベル。

最初はただの協定関係でしかなかった直輝と桃の関係だけど、それはやがて切っても切れない関係になっていた。
今巻で、お互いハッキリと新しい気持ちが芽生えていることに気付いたようだけど……。

そんな中、直輝の誕生日が近付いていた。全然期待していなかった直輝だけど、皆が彼の誕生日を祝ってくれて……。
みんなの優しさに、何だか俺まで泣きそうになってしまったわ。
でも、これって直輝が今まで頑張ってきたからなんだよな……。成長したなぁ、主人公。

それにつけてもムラサキさんのエロ可愛さよ。慰めてあげるとか、俺ならコンマ3秒でエロい方向に勘違いするわ。

そして遂に攻めの姿勢に出た桜井さん。攻めて攻めて、最後の最後で寸止めするかと思いきや、強行突破の告白キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
勿論、今回はここで引きなんだけど、後書きでの次巻からクライマックス宣言で、物語は一気に加速する……のか?

これはアニメ終了と同時に完結ルートかしら……?まさかアニメ化せずに終わるなんてことはないよな?
いやしかし、桃も桜井さんも長谷川さんもムラサキさんも、みんな可愛過ぎて、

ああもう僕はどうしたら

良いのかと!

※どうもしなくて良い
これはもうアカンで……。ここまできたら、ランクを上げるしかないわ……。

燃:C 萌:S- 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <7>(2013/06)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <9>(2014/02)