【ラノベ感想】ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <2>

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 (2) (富士見ファンタジア文庫)
著:羊 太郎 イラスト:三嶋 くろね

「何を言うか、私は断じて変態ではないッ!私はただ、喪心しちゃったり、心が病んじゃったり、混乱しちゃったり、恐慌を起こしちゃったりする女の子の姿に、魂が打ち震えるような興奮を覚えるだけだッ!」
『変態だァアアアアアアアアア━━━━ッ!?』

2014年11月の新刊。約2ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は1巻のグレンとシスティーナからグレンとルミアに変更。グレン+ヒロイン誰かという感じになるんだろうか。
帯には同レーベル『デート・ア・ライブ』の著者、橘公司さんからの推薦文が。

さて、今回は魔術競技祭。祭りと言いながらも出場出来るのは成績上位者のみという悪しき慣習がある中、グレンのクラスは全員で参加することになって……。

競技祭の性質上、ある程度の人数は生徒達の描写をしないと意味が無いということもあり、生徒として美少女キャラが増量。今回はさほど出番はないけど、いずれ短編なんかでスポットが当たっていくのかしら。

グレンは優勝による臨時収入目当てなんだけど、生徒達からは勘違いされて信頼されて困ることに。俺、こういう勘違い展開大好きですw

今回も狙われるのはルミア。あれ、システィーナよりメインヒロインっぽい立場だな……。
そんなルミアはどうやら禁忌教典に関わる重要な鍵らしいのだが。おお、ここでタイトルが出て来るか。
システィーナはシスティーナで良いツンヒロインになってきましたね。

三嶋さんのイラストは基本的には女の子が可愛くて良いんだけど、バトルシーンの挿絵は微妙なんだよな……。
いっそバトルの挿絵は無しと割り切っても良いのよ?
次は2015年3月に3巻。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
ロクでなし魔術講師と禁忌教典(2014/07)
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <3>(2015/03)

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