アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <13>

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者13 (講談社ラノベ文庫)
著:榊 一郎 イラスト:ゆーげん

「だいたい、当初からあやつはミュセルミュセルミュセルミュセルと!ミュセルと一回唱えるたびに金貨一枚もらえる契約でも結んどるのか!」

その契約kwsk
2015年8月の新刊。約3日の積み。5ヶ月振りの新刊。
あれっ、『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の新刊かな……?という表紙で吹いて、帯の「大丈夫!ファンタジーだよ!!」で二度吹く。
そもそも元から真っ当なファンタジーじゃねーだろw

さて、流石にミュセル達の気持ちに気付きつつある慎一。時を同じくして、エルダント王室は他国の謀略に対抗するため、精神干渉系魔法への対抗策を研究を始めていて……というお話。

慎一は相談相手を求めて、ブルークと話すことになるんだけど、何このブルークの頼れる男感……。流石、妻帯者だぜ。

エルダント王室が研究のために倉庫から引っ張り出してきた『禁忌の鎧』。それはいわゆる我々の世界で言うところの装甲少女的パワードスーツで。
そこは勿論、榊さん、装甲少女のデザインにあれこれと理屈っぽい説明を付けていくんだよな。

修羅場全開の今巻だったけど、イラスト的に一番可愛いのは光流さんなんだよなぁ。可愛いから腹立つw
いよいよ年貢の納め時かと思われた慎一だったけど、クズい発言の所為で女性陣の結束はむしろ固まるのであった。まる。

結局、『禁忌の鎧』ってのは一体何なのか。察しの良い人なら理解るらしいけど、全然理解らないよ!やったー!
エルダントは異世界ではなく、慎一達の世界の遥か未来とかそういうことなのかしら。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <12>(2015/03)
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <14>(2015/12)

講談社ラノベ文庫

Posted by お亀納豆