【ラノベ】七星のスバル 2巻【感想】
「……誰に喧嘩を売ったのかも知らないのかよ。じゃあ覚えとけ━━」
「俺が、〝スバル〟の【獅子心王(クールドリオン)】だッ!」
2015年12月の新刊。約4ヶ月2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は旭姫に続いて、もう1人のヒロイン咲月。
さて、〝スバル〟復活の報はゲーム内に響き渡り、旭姫を狙って超位ギルドが動き出す。その中には、貴法の率いる〝イルミナティ〟も含まれていて……。
貴法って言葉遣いを見るに、中二病を拗らせてるんじゃないかと思うわけですが。ゲームの中では、まだロールプレイやから(震え声)で許されるとしても、リアルでもあのテンションだったらと思うと……。
そんな貴法ですが、意外とあっさり和解。ただ、裏方に徹するとかで行動を共にするわけではないという。
上手い具合に、陽翔は両手に花状態のままだなw
田尾さんの作品で、脇役の男キャラがヒロインにハッキリと横恋慕してる描写って初めて見た気がする……。
絶体絶命の状況で覚醒する咲月のセンス。〈二十八精四方七将陣(ファランクス)〉って、字面クソかっけぇぇえええええええええええええええ!!
もう効果がどうとか、そういう次元を超越して格好良い。毎巻使ってほしい。
旭姫の死にまつわる謎は解明に向けて進展してるのか、そうでもないのかよく理解らんなぁ。エリシアの言動も思わせ振りな発言が多いし……。
今更気付いたけど、〝スバル〟のメンバーは6人しかいないのに七星とはこれいかに。
次は2016年5月に3巻。
燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:A
シリーズリンク
・七星のスバル(2015/08)
・七星のスバル <3>(2016/05)
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