2013年5月ヒーロー文庫と6月電撃文庫とコミカライズと漫画新刊とNMG文庫雑感
予約していたものやら何やらを買ってきました。ブツは、
・ナイツ&マジック <2>
・ストレンジムーン 宝石箱に映る月
・C^3 -シーキューブ-ⅩⅦ episode CLOSE/the last part
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑫
・アクセル・ワールド14 -激光の大天使-
・魔法科高校の劣等生⑩ 来訪者編〈中〉
・明日、ボクは死ぬ。キミは、生き返る。 <2>
・我が妹は吸血鬼である
の計8冊。
コミカライズは、
・ビブリア古書堂の事件手帖 <2>
の計1冊。
漫画は、
・ONE PIECE 巻七十 〝ドフラミンゴ現る〟
の計1冊。
先日、初めてNMG文庫を読んだわけだけど、色々とレーベルそのもの対して思うところがあり、それを本の感想に混ぜると成立しなくなりそうだったので、別で書くことに。
まず、そもそも作家のラインナップが、よく理解らんのだよなぁ。新しいことをやろうとして迷走してる感が……。
オークラ出版って、そこそこ大きいところじゃないのか。
「新たな快楽の地平へトバしちゃう♪」って、どんなキャッチフレーズだよ、ジュブナイルポルノかw
常時、作品を募集しているみたいなんだけど、その応募要項に「小説を書くきっかけとなった芸術作品を50作ピックアップし、それぞれに150字以内でコメントを付ける」というものがある。
OK、意味が理解らない。そんなんやる時間があったら、もう1本プロットを立てて、他のレーベルに送った方がナンボもマシだと思うんだが……。
というか、現状、このレーベルから本を出してプロになるメリットが皆無過ぎる……。コネとかでデビュー出来るんならともかく。
ツルツルちゃん
他人を整理整頓することは、ピンチから救うことにはならないんだ。
NMG文庫2013年4月の新刊。約1日の積み。著者の仙田さんから献本を頂きました。有り難うございます。
NMG文庫のレーベル雑感は、また別記事で書くとして。
仙田さんは早稲田文学新人賞を獲った人なのか。
イラストの吉田さんはエロゲの背景とかを描いてる人……なのか?よく判らん。
さて、超潔癖症のヒロイン、未来を幼馴染みに持つ主人公、映一。憧れの少女、兎実(うさみ)さんの手帳を未来が拾ったことから、映一は彼女の秘密を知ってしまって……というお話。
お、おお、これは一体、どう感想を書けば良いのだろうか、と困惑せざるを得ない。オチてるのかオチてないのかも判然としないというか。
昔懐かしの富士ミス臭を感じないでもないな。というか、中村九郎さん臭と言った方が良いか。
何にしても、ラノベを意識していない作りという感じか。記号的に、それっぽい要素はあるけども。
ボーダーの概念に近い。
最終的に、結局何やねんという結末を迎えるのだが、個人的には解答はこれ、というのが示されている方が好きなので、受け入れ難い展開かなぁ。
そもそも編集は何故、これをラノベで出そうと思ったのか……。
え、これ続き出るの……?
燃:C 萌:B- 笑:C 総:B
2013年6月NMG文庫既刊
献本頂きました。
・ツルツルちゃん
の計1冊。