おジャ魔女どれみ おはなしえほん さいこうのおくりもの♪
原作:東堂 いづみ 文:摘木 葉枝芽(つむぎ・はじめ) 絵:馬越 嘉彦
「わたしって、せかいいちしあわせなびしょうじょかも~~~っ!」
2015年11月の新刊。
講談社が刊行しているおはなしえほんシリーズに何故か今のタイミングで『おジャ魔女』が登場。最近だと似たフォーマットで『プリキュア』絡みの本が出てますね。
摘木さんはその『プリキュア』本も担当しているのか。
ミソは絵を描いているのがキャラデザの馬越さんだというところ。これ、どう考えても大人に買わせる気だろwwwww
内容的にはよくある教育的なお話で、魔法は一切登場しない。なので『どれみ』でやる必要性は無いんだけど、それを言うのは野暮か。
表紙を見て気付いた人もいると思うけど、ももちゃんは出てきません。どういうことなの……。
そのくせ、どれみ達の着ている私服は『も~っと!』以降のものっぽいんだよなぁ。しかし見習い服は『無印』という。
その辺の整合性はあまり重要視されていないのか、どれみの台詞もちょっと違和感があるな。
大体のキャラがデフォルメ顔になっている中、1人美少女顔を保っているおんぷちゃん何なのw
そんな感じなので、大人は馬越さんのあったかいタッチの絵が欲しい人だけが買えば良いと思います。
燃:C 萌:A 笑:C 総:A-
2015年11月角川文庫とダッシュエックス文庫とオーバーラップ文庫とファミ通文庫と12月スニーカー文庫とHJ文庫と講談社ラノベ文庫と幻冬舎文庫とコミカライズと絵本新刊と恐怖
Filed under: HJ文庫, アニメ, オーバーラップ文庫, コミカライズ, ダッシュエックス文庫, ファミ通文庫, 富士見ファンタジア文庫, 幻冬舎文庫, 絵本, 角川スニーカー文庫, 角川文庫, 講談社ラノベ文庫, 雑記, 電撃文庫
色々買ってきました。ラノベは、
・はてな☆イリュージョン <4>
・神器繰刻のアイオーン
・楽園への清く正しき道程 0番目は北国産のツンドラ王妃?
・新妹魔王の契約者Ⅸ
・戦うパン屋と機械じかけの看板娘 <3>
・おジャ魔女どれみ19 ドラマCD付き限定版
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <14>
・学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話
の計8冊。
ファミ通文庫は、もしかして最近、戦記ものに力入れてたりするの?刊行点数が増えてる気がするんだけど。
一般は、
・文庫版 眩談
・文庫版 ストーリー・セラー
の計2冊。
コミカライズは、
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <1>
・仮面ライダークウガ <03>
・ロウきゅーぶ! <10>
の計3冊。
絵本は、
・おジャ魔女どれみ おはなしえほん さいこうのおくりもの♪
の計1冊。
どうやらBGBの後輩達が、ラノベを読まなかったりニチアサを視なかったりブログを更新しなかったりしたら死ぬ俺のことを怖がっているらしい。おかしいなぁ、普通のことやなのになぁ。
ホイップベアー シリーズ
1.ホイップベアー
2.ホイップベアーのおせんたく
3.ホイップベアーときいちご
4.ホイップベアーのふゆじたく(完)
作:ロコ・まえだ
「まっしろで フワフワしていて まるでホイップクリームのようだね」
我が家には10年以上可愛がられているクマの縫いぐるみがありまして、それと関連した絵本を妹が図書館で借りて来たので、読んでみました。
絵本なんぞ読むのは何年振りだろうか。
ある日、突然、両親を失ってしまった小熊ホイップがたくましく生きていく物語、みたいな。
正直、1巻の中盤でいきなり両親退場というのが幸せから絶望への急カーブ過ぎて驚いたが、尺の限られた絵本ってこんなもんなのかな。
可愛らしい絵柄で素晴らしく人畜無害。しかもホイップは身の周りのことを何でも自分1人でこなすという完璧な自立っぷり。傍で見てたからって、ジャム作れるようになるとか凄ぇ。
最終巻である4巻では実は怪我をして動けなくなっていただけだった両親が帰ってくるのだが、正直、最後の最後まで足元掬われるんじゃないかという疑念が捨てきれませんでしたw
いつ絶望のドン底に叩き落とされるんじゃないかと。
初版の日付を見ると、ぬいぐるみよりは大分後みたいなんだけど、じゃあ、ぬいぐるみとはどう関係があるんだろうか。調べても、よく判らんのだよなぁ。
ちなみに、ぬいぐるみってのはこんなんです。
燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B-