アクエリオンEVOL 終末を抱いた神話的禁じられた合体スペシャル

「そう、俺はここで叫ぶんだ。真実の名を!」
「創聖合体!GO!!アァァァクエリオォォォォォォォォン!!!!」

「EVOL」は「エヴォル」、サブタイの「終末」は「おわり」と読みます。
2007年9月の映画公開より4年と少し、大人気ロボットアニメの続編が放送開始。2クールだよな確か。
キャラデザは一新されている。今回の方が個人的には好み。

初回放送は1話と2話を合体させて連続放送するスペシャル形式。
DVDでは2話にちゃんと分割して、未放送カットを追加するらしい。何それズルい。

舞台は前作の12000年後、アポロ達の活躍がおとぎ話として伝わっている世界。この世界の平和はアブダクターと呼ばれる存在によって脅かされていた。
その名称の通り、アブダクターは人類を攫っていくが、その目的が堕天使同様、プラーナなのかは現時点では不明。

主人公アマタ・ソラは映画館で働く気弱な少年。彼が映画館で、ヒロインのミコノと出会うところから物語は始まる。あー、これはミコノのこと好きになってしまうわー。
アマタのキャストは梶裕貴さん。またお前か。

ミコノの兎のようなリボンは実はペットのシュシュ。とても猫には見えない生き物だが、何かの伏線なのだろうか。
まさか『マクロスFrontier』のアイくんを思い出すのだが……。

デートを楽しむアマタとミコノだったが、突如出現したアブダクターに襲われる。
これを迎え撃つのはネオ・ディーヴァに所属するエレメント。この時代、ディーヴァでは男女が生活・訓練する区画が完全に分割されており、男女合体が禁止されている。前作以上に露骨に下ネタでワロタ

男性専用のアクエリアM型と女性専用のアクエリアF型が出撃。強攻型アクエリオンを思い出すメカ寄りのデザイン。
男女合体はアクエリアの機構に組み込まれたグイゼ・ストーンによってロックされている。
そもそもオリジナルのアクエリオンは何処に行ったんだ。

アブダクターのミスラ・グリスに苦戦するアクエリア。このミスラ・グリスのパイロット、カグラは外見、言葉遣い共に非常にアポロに酷似している。
過去生が前作のキャラである人物が居ると放送開始前に明言されてるから、何人かはそうなんだろうけど、ここまで露骨だと返って疑いたくなるな。

また、あからさまに不動司令っぽい眼帯の男も登場。この辺はファンサービス利いてるなぁ、と。

太陽の翼らしき力を発動させて、ベクターに乗り込むアマタ。突然、心に浮かびあがった名を叫び、アマタは他のベクター2機を巻き込んで、アクエリオンEVOLへと合体を遂げる。
判り切ってたけど、ここで主題歌を初公開して合体する演出が最高にアツい。アツ過ぎだぜ!
下ネタが振り切っていて、ただただ格好良く見える不思議。
特にアクエリオンEVOLの腕部分が展開するところと曲の盛り上がりのマッチ具合が最高でした。

今回はカグラを撤退させるところまで。謎だらけの展開で、今後が楽しみだな。まぁ、煙に巻いたようない勢い任せの展開になるんだろうけどw
ノリは完全にいつも通りだったな。「浮く……!」とか「柔らかぁぁぁぁぁい!!」とか。
作画もきっと途中で息切れするだろうな。

本編終了後に、河森監督のミニインタビューが。山田ルイ53世が盛大に滑らされていてワロタ

燃:S- 萌:A+ 笑:A- 総:S-

エピソードリンク
第3話「トキメキ指数☆急上昇」

アニメ

Posted by お亀納豆