明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 <3>
「にいさん、木工ボンドを貸して…………お、お邪魔したのです。まさか床オ……中だとは思わなかったのです。木工ボンドでネバネバにしないよう気を付けるのです……」
2013年10月の新刊。約5日の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、予想通り最終巻です。光を生き返らせる方法を探し続けていた秋月は、自分達以外にも二心同体状態になる人間が居ることを知る。
彼等は、死んだ相方を生き返らせる方法を知っていて……。
最終巻ということで、お馬鹿な展開はこれまでに比べて控えめ。
自分達以外の入れ替わり、千秋と隼人との出会いで、秋月は何としても光を救おうと決意する。
その一方で、光は何としても秋月を止めようと行動してんだよなぁ。何が何でもお互いを助けたいと思ってるのに、2人が出会うことは絶対に無いんだよな。
ああ、ギガント切ないわ……。
流石に、光復活はご都合主義過ぎるので、それはないと思っていたけど、救いのある結末になっていて良かった。
ヒロイン達の誘惑をはねのけ続けた秋月の一途さが天晴れでござるなぁ。
結局、意味深なことを言う保健の先生は一体何だったんだ。
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 <2>(2013/06)
・明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 ~Sunrise & Sunset Story~(2014/11)
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