ライトノベルの神さま <2>
「イラスト、特にカラーは危険なネタバレポイントであり、同時に伏線すら張れる場所でもあるのだ。巻を跨げば、なおわかりにくくてよいぞ」
2012年2月の新刊。約2年3ヶ月3週間の積み。1年4ヶ月振りの新刊。『吟遊詩人に贈る歌』1巻からは隔月刊行。
え、そんなに間空いてたの!?よく続刊出せたな……。
新たなヒロイン、秋穂の登場で今回は物の怪ファンタジーでござる。ライトノベルの2巻のお約束も交えながらストーリーが展開していく。
イラストを上手く本編にフィードバックさせているのが面白い。これ、結構本として作るのに手間がかかってそうだよな。
事前に綿密に打ち合わせしてるのか、本編が書き上がってからイラストを作成してるのか。
浩介と栞の関係性は1巻で決着しているようなものなので、その分、新ヒロインとどっちつかずの扱いになっちゃったのが惜しいところか。
まぁでも2巻で新ヒロイン登場はお約束だしなぁ。
次は2012年9月に『吟遊詩人に贈る歌』2巻です。
燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:A-
シリーズリンク
・ライトノベルの神さま(2010/10)
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