戦う司書 The Book of Bantorra 第24話「真実と恋と第二封印書庫」

「バントーラ図書館は今日で終わりです。……今日で、終わりです」

チャコリーの心魂共有能力によって、ハミュッツに襲いかかるミンス。一体どうなるのかと思いきや、ハミュッツの頭突き一発でミンスはあっさり正気を取り戻す。え、そんなんで心魂共有能力って解けるの?
ここでハミュッツはチャコリーを殺しちゃったけど、確か原作では生きてたよね?違ったっけな。
あと、今更にして気付いたんだが、ラスコールの姿も原作と違うんだよな。原作では喪服の美女って感じだったんだけど、こっちでは喪服の金髪美少女になってるしなぁ。やっぱり萌えは大切よってことなのかな。

遂に姿を現すルルタ=クーザンクーナ。彼は天国と呼ばれている大樹の中から姿を現した。あれ、もしかしてルルタが長い時を生きていられるのは自らを樹に変える魔法権利を持っているからって説明はばっさり省くつもりか?
武装司書のことをアーガックスで全て忘れて郵便配達員をやっているフォトナ元館長代行の説明も一切無く、いきなり出て来たし、クライマックスに向けて説明は相当省くつもりなんだろうか。
と言うか省かんと、明らかに尺足りんか。

そしてルルタの涙なき結末の力によって、世界は静止する。って、ところで続く。いよいよクライマックス突入です。

エンドカードは何故かケモノミミ装備のミレポック。ここって、たまにユニークなイラストが出て来るよね。

燃:A- 萌:B+ 笑:C 総:A

戦う司書と終章の獣 BOOK8 (集英社スーパーダッシュ文庫)
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