魔法つかいプリキュア! 第1話「出会いはミラクルでマジカル!魔法のプリキュア誕生!」
「ふたりの奇跡!キュアミラクル!」
「ふたりの魔法!キュアマジカル!」
『魔法つかいプリキュア!!』
あっちに行きなさい(物理)
今日、朝起きて最初に思ったことは、「あっ、もう『プリンセスプリキュア』無いんだ……」だった、どうも俺です。
シリーズ第13作は魔法がテーマということで、2005年の『魔法戦隊マジレンジャー』、2012年の『仮面ライダーウィザード』に続いて、遂にプリキュアにもその流れが。
タイトルに漢字が入っているのは史上初。「つかい」だけわざと漢字を開いているのは何か意味があるのだろうか。
単に字面が重くなり過ぎないようにって処置かもしれん。
平仮名使用も『Splash☆Star』以来だから、相当久し振りなんだな。
監督は三塚雅人さん、メインライターは村山功さん、キャラデザは宮本絵美子さん、音楽は引き続き高木さん。
三塚さんと村山さんは昔からシリーズに関わってる人達ですね。
今年は主題歌先行公開が無かったので、今回がほぼ初見。前年とは打って変わってポップでキュートな感じ。バトルには合わなそうかな。
敵サイドのキャラがほぼ登場していないのが珍しい。
もうすぐ中学2年生になる主人公、朝日奈みらいは春休みの夜、空から落ちる光を目撃する。翌朝、現地に向かったみらいは箒で空を飛ぶ少女リコと出会う……という導入。
いきなりみらいのお母さんとおばあちゃんが登場。お母さんはこれまた人気出そうなキャラデザですなぁ。
おばあちゃんは何か知ってそうに見えなくもない。
みらいの家はアクセサリ屋なのかな。お父さんも帰ってくる発言があったが、仕事は別なのか?
お手伝いのご褒美としてアクセサリーを1つ貰うみらい。選んだのは不思議な宝石。どうやら店の商品に紛れていたもののようだが……。
みらいの口癖は「ワクワクもんだぁ!」と、興味ある言葉を聞いたときの「〇〇って言いました?」か。そこだけ丁寧語になるの面白いな。
どこへ行くにもお気に入りのクマのぬいぐるみモフルンを連れて行くみらい。大分キてる設定だな……。
大事にしている割にはアッサリカゴから落としてるぞ、大丈夫かw
そんなみらいにモフルンを落としていると上空から声をかけてくるリコ。えっ、魔法って秘匿されるべきものではないのかしら。
まさかポンコツ故に、そこまで気が回っていないのでは……。
そうなんですよ、徐々にポンコツ化していきそうと思われていたリコは最初から全力全開でポンコツなのであった。
リコが魔法つかいと知って大興奮のみらい。お腹が空いていた彼女にイチゴメロンパンをおごってあげたお礼に、何か魔法を見せてもらえることに。
何だよ、イチゴメロンパンって、と思ったけど、ホントにあるのかよw
「キュアップ・ラパパ」が変身ワードかと思いきや、これは魔法起動のための共通ワードみたい。
ちっちゃいステッキを使って魔法を発動していたけど、無くても使えるのかしら。
アイキャッチは近年のBだけある方式。
リンクルストーンを捜しているリコに協力しようとするみらい。しかし、そこへ悪の魔法つかいドクロクシーの幹部バッティが現れる。ウラタロスさん、何してはるんですか。
バッティ曰く、リンクルストーンの中でも特に重要なリンクルストーン・エメラルドを求めている。
説明のときに出て来た映像からすると、全部で12個なのか。ドレスアップキーも全部で12本だったけど、12って玩具的に扱い易い数字なのかw
バッティは怪物ヨクバールを生成。素体はその辺のアイテムでまかなう模様。素体に人間が必要無いケースは『スマプリ』以来ですね。
1人乗りの箒にみらいも乗せて逃走するリコ。無理矢理2人乗りしているのに、いつもより上手く飛べているという。みらいから何かしらの影響を受けているってことなのか。
どうにもならないかと思われたそのとき、2人がそれぞれ持っていた宝石のネックレスが輝き、プリキュアへ変身。
変身ワードはミラクル・マジカル・ジュエリーレか。
モフルンを間に挟んで手を繋ぐことで変身可能というシステムのため、バンクはワンセット。
妖精がアイテムになるわけじゃなく、そのまま変身アイテムとして機能するってのは斬新な発想。
ただ、ごっこ遊び難しくない?1人でやるの厳しいよな……。
名乗りがあっさりしてるように思うのは俺だけか。
しれっと等身が伸びて、可愛いから美しいの方向へシフトしてるんだよな。これは今までになかった変身って感じがする。
ミラクルのツリ目が堪りません。ちょっとエロい(ぉ
しかし、変身すると等身が伸びるというのは薄い本で色々有効活用出来そうな設定ですねぇ(ゲス顔)
この変身方式やOPの歌詞の感じだと追加戦士いなさそうだな……。『スイプリ』のときも似たようなこと思ったけど、今年はそれに輪をかけてメンバー増えなそう。
新スタイル登場を劇的に演出してくれたら、それはそれでアリだとは思うが。
戦闘が早速、物理的バトルで安心したようなそうでないようなw
戦闘空間を飛び回る箒を使って、方向転換するアクション面白いな。作画が凄ぇ大変そうだけど……。
この世界では伝説の魔法つかいのことをプリキュアと呼ぶそうで、驚いたバッティは撤退。ヨクバールは撃破せずだったので必殺技はお預けか。
不思議パワーで動いて喋れるようになったモフルン。今のところ、まだ可愛いけど、果たしてどういう方向へ進んでいくのか。
『オールスターズ』の宣伝でキモい動きをしているのは、まだキャラが固まり切っていないからと信じたいw
モフルンがぬいぐるみに戻ってしまって絶望からのパワーアップ展開ありそうな気がします。
駅の改札を抜けると、そこは魔法学校へ向かうステーションだった。ホグワーツかよw
次回は2話にして、いきなり異世界突入か。
EDの振り付けは原ななえさんという人に変更。プリキュアがEDを歌うのは史上初。
CGは結構良い感じ。スタイルチェンジしたら神だったのだが……。
モフルンや箒も一緒に踊っているのが楽しい。ギターっぽく箒を持つ振り付けもカッコ可愛くて良い。
作監と総作監が別々にクレジットされていたけど、今回だけの構成かしら。
そんな具合で新たなレジェンド『魔法つかいプリキュア!』スタートです。『ゴープリ』の頭おかしいクオリティにすっかり慣れてしまっているからアレだけど、色々と先が気になる展開です。
何はともあれ早くスタイルチェンジが見たい。
『プリンセスプリキュア』のコンプリートファンブックが3/19に、上北ふたごさんのオールプリキュアイラスト集が3/17に発売決定。どんどん出すよね~。買うのは当然として、イラスト集の値段が普通に画集レベルの価格で吹く。
先日、板岡錦さんの画集を購入したと書いたものの、本の中で相当しつこくネットに上げるなと書いてあって、何だか怖くなってきたので感想消しました。画像うpすんなってことだとは思うんだけど、感想記事を検索しても全然出て来ないんだよなぁ……。
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+
エピソードリンク
・第2話「ワクワクの魔法学校へ!校長先生はどこ!?」
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