【アニメ感想】魔法つかいプリキュア! 最終話「キュアップ・ラパパ!未来もいい日になあれ!!」
「やっぱり今日は絶対イチゴメロンパンで乾杯しなきゃ!」
ワクワクもんの未来へ。
サブタイの「未来」は「あした」と読みます。
さあ、いよいよ最終回。この1週間、49話を思い出す度にマッハで泣きそうになっていたが、果たして結末やいかに……。
長い時を経て遂に再会を果たしたみらい達。いちごメロンパンを頬張りながら、話したいことは尽きないわけで。
あのにゃんこに子供が生まれてるのが感慨深い。
公式アプリだか何だかの記述によると離れていた期間は4年らしい。
リコは魔法学校の先生に、はーちゃんは星々を見守るラパーパのような存在にになっていた。
結局、2つの世界が再び繋がったことに対する説明は特に無し。前回の描写からすると、魔法界側の研究が進んで、リコ達が会いに来たということっぽいけども。
成長した姿をハッキリ出した所為で、二次創作界隈の盛り上がりがドえらいことになっとる。みらいがSNSにリコとのいちゃいちゃをアップするって発想ほんとすこ。超やりそうw
はーちゃんの魔法で当時の姿に戻るみらいとリコ。そのこと自体は予告の段階で判明していたけど、トパーズスタイルのBGMと共に何ちゃって変身バンクがあって吹く。何処に力入れてんだw
リコ先生の黒スト、もっと見てたかったです(^q^)
突如、ドクロクシーの案山子にそっくりな魔物ドクロムシー。それはドクロクシーから切り離された虫歯から生まれた魔物だった。「闇」ではなく「ヤミー」って、それ完全に『仮面ライダーOOO』じゃないですか……。
甘いものが大好物だったクシィの性情を引継ぎ、スイーツを求めるドクロムシーを追って、魔法界とナシマホウ界を横断してオールスターズ。
リコが誘ったことで様々な種族が魔法学校に入学してくるようになったらしい。やだ、めっちゃ成長してる……。
バッティさんが魔法学校の生徒として登場。制服が恐ろしいほど似合ってないw
ソルシエールとクマタが一瞬だけとはいえ登場してくれたのが嬉しい。ソルシエールは背景で凄い違和感を放ち、クマタは一瞬過ぎて気付けないがw
ドクロムシーの影響を受け、ヤモーさんが復活。スパルダさんとガメッツさんは怪人態にはならなかったが台詞は有。
ドクロムシーを追って辿り着いたのは謎のスイーツ店。そこで出会う少女こそが次世代プリキュアの宇佐美いちかであった。
このとき流れていたBGMは『プリアラ』主題歌のインストかしら。
やっぱり出て来たか。みらい達にオリジナルスイーツ、モフルンチョコムースを振舞ってくれる。これはバトンタッチアニマルスイーツセットに入っているやつですね。
調理中、何かが割れる音がしていたけど大丈夫なのかw
ドクロムシーとの戦闘では最後らしくダイヤスタイルを選択。これでダイヤ16回、ルビー12回、サファイア12回、トパーズ9回。
49話は全スタイル出たから除外するとして、最終結果はこんな感じか。やっぱり登場の遅かったトパーズは割を食ったな。
戦闘ではキュアホイップがちょっとだけ参加。何かクリームみたいなのを伸ばしてたが……。
最後はヤモーさんとも和解。主に望みのものを捧げられて良かったなぁ。ええ話やで……。
校長に後ろに現れた足ってクシィのだったのか。虫歯は治ったけどドクロムシー自体は消滅しなかったから戻ってこれたってことなのかな。
そして前期主題歌をBGMにして、レインボーキャリッジに乗りナシマホウ界の人々に作品の象徴であるイチゴメロンパンを配っていくみらい達。
素敵過ぎかよ、このラスト……(´;ω;`)
あっ、NGとバンダイから言われていたレインボーキャリッジ巨大化をやってる!いやまぁ、販促関係無くなったからだろうけど。
普通にEDを流した後、恒例のバトンタッチ映像。本編にいちかが登場したから無いかと思ったが、ちゃんとやるのな。
今回の作監は為我井さん、演出は三上さんなので、やっぱり前回が実質的な最終回だったわけね。
バトンタッチ回は今後恒例行事にしていくつもりなのかな。
正直、49話が本当の最後だったら溢れ出す感情に振り回されたまま『プリアラ』に入ることになっていただろうし、そういう意味では緩衝材として50話を置いてくれたのは感謝しかないんだよなぁ。
気になるのは春映画で今回の出会いとの整合性をとるのかというところ。はーちゃんの魔法で、またみらい達を中学生に戻せば万事解決出来そうだけど。
総評
そんなわけで魔法は超楽しいシリーズ第13作『魔法つかいプリキュア!』全50話+単独映画1本、これにてフィナーレ。リアルタイム視聴率49/50。
レイフレのためにリアタイ試聴を諦めなければパーフェクトだったのだが、こればっかりは仕方が無い。
とにかく「可愛い」「楽しい」は全面に押し出しきった構成が印象的な1年でした。それだけなら、そこまで凄いとは思わないんだけど、しれっと物語の底にしっかりとした縦軸が引かれているのが素晴らしいんだよなぁ。
『スマプリ』はキャラの掘り下げに尺を使った分、全体を通してのストーリーが弱かった感あるし。
Sランク率32%ということで、俺の中で歴代3位という高さ。
何よりも公式が最大手と言われるほどのみらリコのカップル具合ですよ。もう1年通して、ずーっといちゃいちゃいちゃいちゃと。有り難うございます有り難うございます!
モフルンが動いて喋るのは魔法でも有り得ないって言ってたのは、ラパーパのシステムの一部だったって解釈で良いのかしら。
校長の本名、水晶さんの正体は謎のままか。しれっと出て来るかと、ずっと思っていたんだが……。いや、しれっとコンプリートブックに書いてあるかもしれんw
キュアミラクルのツリ目美少女具合は歴史に残るレベル。ちょっと美少女過ぎない……?ってフレーズは今後も使っていきたい。コミカライズネタだけど。
高木さん最後のBGMも良かった。特にフェリーチェの変身BGMが神秘的でほんと好き。
キャラソンも神曲揃いでなぁ。聴いているときに油断すると泣いてしまいそうになる。
惜しむらくはスタイルチェンジが基本1話につき1種類しか登場しなかったところだよなぁ。せめて2種くらいは出しても良かったんじゃないかとずっと思ってる。
そういえばハートフルスタイルが最終決戦で出るかと思ったけど、そんなことなかったな。キュアモフルンは流石に無理だろうとは思っていたが……。
そもそも最終決戦限定フォームが無かったんだな。まぁカラフルスタイルとの兼ね合いがあるから……。
映画が神過ぎたのも良かったよね。『ハピプリ』のときはテレビシリーズと映画が乖離しちゃった感あったけど、今作はテレビシリーズを踏まえた上での映画となっていて非常に完成度が高かったよな。
冷静に考えたら春映画も神だったから今年は本当に映画に恵まれた年だったと言える。
『正しい魔法の使い方』はフルサイズ出ないまま終わってしまうのか。まさか今更になって出るとも思えないが……。
本編を見る→ファンアートを見る→本編を見るの好循環で、どんどん好きになっていくから困る。
そういえば『おジャ魔女』とは一切絡まなかったな。1話くらいやっても良かったと思うんだがなぁ。
秋の2回目のパワーアップが無かったり、携帯ゲームソフトが発売されなかったり、ボーカルアルバム2がドラマCDになったりと、今年は商品展開を色々と模索していた印象がある。
今後シリーズを続けていくための布石だろうし、色々と試していってほしいですね。
3/13にはコミカライズ2巻が発売決定。
3/15には小中高生向けの講談社KK文庫より『Go!プリンセスプリキュア 花とレフィの冒険』が発売決定。
著者は『パンプキン王国のたからもの』の脚本を担当した秋之桜子さん。例のごとくタナカリオンが知らなくて笑う。
『レフィのワンダーナイト』の宮本監督はイラストの監修だけやった模様。
粗筋を見ると、新キャラを主人公に据えて、『レフィのワンダーナイト』のその後が描かれるらしい。
タナカリオンが噛んでいない以上、設定的な補完は無いだろうが、こういう今までにない形で展開してくれるのは嬉しいですね。
3月にはプリキュア新聞と『佐藤雅将ワークス』もあるし、多分『まほプリ』のコンプリートブックも出るだろうから関連書籍出過ぎなんだよなぁ。嬉しい悲鳴上げるマンにならざるを得ない。
春映画にはどうやららんこパイセンが出る模様。いくら人気があるからといって彼女だけ特別に出るとは思えないし、他のサブキャラにも期待して良さそう。
燃:A 萌:A+ 笑:A 総:S-
エピソードリンク
・第49話「さよなら…魔法つかい!奇跡の魔法よ、もう一度!」
関連本リンク
・魔法つかいプリキュア! オフィシャルコンプリートブック
・小説 魔法つかいプリキュア! いま、時間旅行って言いました!?(2017/10)
・宮本絵美子 東映アニメーションプリキュアワークス(2019/06)
後番組リンク
・キラキラ☆プリキュア アラモード 第1話「大好きたっぷり!キュアホイップできあがり!」
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